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横浜市指定文化財 令和6年度は3件追加決定!

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横浜市が新たに3件を指定文化財に決定、文化財展も開催

横浜市 教育委員会事務局生涯学習文化財課さんから
令和6年度 新たな横浜市指定文化財を指定します」のお知らせです。

概要

横浜市文化財保護審議会(会長:山本勉氏)の答申を受け、「木造釈迦如来および右脇侍像」ほか2件が横浜市指定文化財に指定されることが決定しました。
今回の指定により、横浜市指定文化財は177件となります。
11月25日(月)に正式に告示される予定です。

新たに指定された文化財

  1. 木造釈迦如来および右脇侍像(彫刻)
    • 所有者:宗教法人 東漸寺(磯子区杉田)
    • 概要:南北朝時代に制作された2体の彫刻。中尊釈迦如来像と右脇侍迦葉像で、鎌倉地域の中世彫刻の特徴が見られる。
  2. 仏垂般涅槃略説教誡経(仏遺教経) 伝道元筆(典籍)
    • 所有者:宗教法人 總持寺(鶴見区鶴見)
    • 概要:鎌倉時代の道元自筆と伝わる写経。仏教徒が守るべき教誡を記した重要な経典であり、600年近く總持寺で守られてきた。
  3. 西教寺本堂(建造物)
    • 所有者:宗教法人 西教寺(南区三春台)
    • 概要:昭和6年に再建された浄土真宗本堂。近代建築技術と伝統的な意匠を兼ね備えた建造物で、横浜市内の鉄筋コンクリート造本堂建築の古例として貴重。

関連イベント

  • 令和6年度横浜市指定・登録文化財展
    • 開催場所:横浜市歴史博物館
    • 開催期間:令和7年2月8日(土)~3月16日(日)
    • 内容:新たに指定された文化財を含む、横浜市の文化財に関する展示を開催。

これらの文化財は横浜の歴史と文化を深く知るための重要な資料です。
横浜市指定文化財指定を祝した展示会へ足を運び、横浜の文化財に触れてください。

出典元

横浜市文化財保護審議会(会長 山本 勉 氏)の答申を受け「木造釈迦如来および右脇侍像」ほか2件を横浜市指定文化財に指定することを決定しました。今回の指定により、横浜市指定文化財は177件になります。
今後、関連イベントとして、横浜市歴史博物館にて令和7年2月8日(土曜日)から3月16日(日曜日)まで「令和6年度横浜市指定・登録文化財展」を開催します。

令和6年度 新たな横浜市指定文化財を指定します – 横浜市

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