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こどもと楽しめる横浜の植物園

横浜市こども植物園の食虫植物写真

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こどもと楽しめる横浜の植物園
横浜は他の自治体と比べて子育てがしやすいという声を聞いたことがあります。
その理由のいくつかの中に、都会でありながら自然と触れ合う場所が整備されているということ
ここでは保土ケ谷区にある植物園についてお伝えいたします。
天気の良い日はお子さんと一緒にでかけてみませんか?

こどもと楽しめる横浜の植物園

横浜市こども植物園入り口

横浜市で唯一の植物園が「横浜市こども植物園」です。
南区と保土ケ谷区の境に位置し、昭和54年に開園しました。
隣には児童遊園地があります。

園内は広々としていて四季折々の植物を見ることができ、
さまざまなイベント・講座が開催されているのでこどもと一緒に楽しむことができますよ。

アクセスはJR保土ヶ谷駅東口のバス乗り場からバスで「児童遊園地入り口」下車、
坂を上って徒歩5分 もしくは 京急井土ヶ谷駅からバスで「児童遊園地前」下車徒歩1分になります。
車でも行けます。(児童遊園地に有料駐車場があります)

こども植物園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/kodomo/

植物について学べるイベントも多い

食虫植物展
食虫植物展に展示されていた植物
展示室
展示室のようす

私が訪れた際には展示室の外のスペースで「食虫植物展」、展示室で「昆虫と植物展」の2つのイベントが開催されており、
こどもの夏休みの宿題にピッタリでした。
珍しい植物をじっくり観察したり詳しい解説の看板もあるのでわかりやすいです。

食虫植物展は外で一度の入場制限があったり、
展示室も間隔をとって見学などのコロナ対策もしっかりされていました。

9月以降は研修室での各種講座も再開され、9月は大人向けで「初心者向けボタニカルアート体験教室」・「かご編み教室」・「フラワーアレンジメント教室」が、10月はこども(親子)向け講座として「秋の木の実のリース作り」、「エジソンのマダケで点灯実験」が予定されています。

今後のコロナウイルスの感染状況により中止もあるそうなので公式ホームページを確認して申込みしてください。

散策するのにちょうどよい広さで 大人も楽しめる

横浜市こども植物園の案内図

横浜市こども植物園は約3ヘクタール。
メタセコイアの並木や自然観察林があるので夏でも涼しく散歩することができます。

様々な植物がエリア毎に植えられており、温室は2種類(熱帯・亜熱帯の植物を集めた温室と乾燥した場所に映えるサボテンなどの多肉植物を集めた温室)、他にシダ園、竹園、バラ園、花木園、くだもの園などがあります。

温室
温室内部
しだ園
竹園
くだもの園
くだもの園のようす

くだもの園ではメンデルのブドウという珍しい品種が栽培されていてもう少しで収穫というところでした。
8月27日から少量ですが販売もするそうです。

無料で入れるので、自転車で来て水生植物が生えている池のベンチで休んでいる方も見かけました。
ずっと平坦なわけではなく丘になっている部分もあり(温室やくだもの園など)、
1周回ると良い運動にもなります。

季節毎に見どころがある植物園

園内の見どころの看板
アジサイ園

植物園の入口には今の見どころの看板が設置されており、それを目安に散策するのも楽しいと思います。
花木園にはサクラが、南門の近くにはアジサイ園があるので春や初夏に行くと綺麗な花々が見られることでしょう。

また、こども植物園に併設されている「緑の相談所」では花と緑に関する疑問に答えてくれるそうです。

こどもと一緒に楽しめる植物園「横浜市こども植物園」、隣の児童遊園地と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

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