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【9/30まで】横浜駅の有隣堂が何かおかしい 「私が誰か教えてください」に挑戦してきた ミステリ不穏なアハ体験記

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横浜駅西口の有隣堂で、ちょっと気になるポスターを見かけました。赤を基調とした少し不穏なデザインに、男性の顔。そして大きく書かれているのは、
「私が誰か教えてください」
……誰?

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横浜駅の有隣堂が何かおかしい。「私が誰か教えてください」に挑戦してきた

「私が誰か教えてください」……誰?タイトルからして謎です。

実はこちら、2026年7月31日から有隣堂 横浜駅西口店で開催されている、体験型異変探しイベント『私が誰か教えてください』のポスター。
横浜駅西口店の複数の売場を実際に歩きながら、店内に潜む「異変」を探し、ある人物の正体を追っていくミステリーイベントです。開催期間は2026年9月30日まで。謎解きイベントに参加したことがない私ですが、さっそく挑戦してみました。
結論からいうと――面白かったです。

ただし、このイベントは内容を知りすぎてから参加するより、なるべく何も知らずに行ったほうが楽しめそう。そこで今回は、謎の答えにはできるだけ触れず、「どんなことをするイベントなのか」「実際に参加してどんなところが面白かったのか」をご紹介します。

「私が誰か教えてください」とは?

スタート地点の「コミック王国」エリア

『私が誰か教えてください』は、有隣堂 横浜駅西口店の全域を使って行われる体験型イベントです。
舞台となるのは、下記4つの売り場。

  • 横浜駅西口ジョイナス店
  • 横浜駅西口コミック王国
  • 横浜駅西口エキニア横浜店
  • 横浜駅西口店 医学書センター

普段から横浜駅西口の有隣堂を利用している方なら、「そういえば有隣堂って、売場が結構離れているな」と思ったことがあるかもしれません。離れているし、ちょっと入り組んでます。今回は、そんな少し入り組んだ店舗構造そのものがイベントの舞台になっています。

スタート地点は「横浜駅西口コミック王国」。
参加キットを受け取り、ある人物が書き残した「手記」を読みながら、店内を巡っていきます。

手記に書かれた「異変」を探す

参加キット

イベントでやることを簡単にいうと、参加キットに入っている手記を読む → 手記に書かれた謎アイテムを店内を探す →謎アイテムの中から暗号(次の手記をゲットするカギ)を解く→次の手記へ進むという流れです。

店内で手記に書かれた謎のアイテムを必死に探すわけですが、それらのアイテムはポスター、掲示物など、ヒッソリかつシレっと配置されたものであり、何も考えずに書店にいれば、【その存在に特別違和感は持たないかもしれないようなもの】。注意深く見て回らないと、通り過ぎてしまう!でも気が付いてしまえば【明らかにおかしいもの】。
すごいですね。こういうの考える人。感動します。

公式では、店内に仕掛けられた「異変」は数十個あるとのこと。間違い探しみたいで楽しいですよ~

さて、気になる「手記」ですが、これこそ「私」によって書かれたもの。読み進めるうちに「私」が誰なのか、いったい何をしているのか、そんなこともわかってきて続きが気になり先に進みたくなるようになってます!

ここから先はネタバレになってしまうので詳しく書きませんが、前述の通り、見つけた異変を手がかりに、次の手記へと進んでいきます。
そう、手記は1つではないのです‥‥一つの手記の終わりには、次の手記を手に入れる方法がわかる…という、なかなか奥深い設計です。

また第二、第三…と手記が登場しますが、手記ごとに売り場も変わるところがあります。
結果、横浜駅西口に点在する有隣堂4つの売り場を行き来することに。この地形を使った工作、ほんとに感心させられました。

いつもの本屋が、だんだん怪しく見えてくる

ここからは純粋に感想となります。


ゲームの大筋は前述のとおりですが、とはいえ最初は、「つまり……何を探せばいいんだ?」「探し当てたけど、その後どうすればいいんだ??」と、少々勝手が分かりませんでした。今回が謎解きイベント初体験だし‥‥。

一つ、二つと異変を見つけて、解き進めていくうちに、だんだん見方が変わってきます。本のタイトルを見る。棚の案内を見る。ポスターやカレンダー、グッズをくまなく、店内に書かれている文字も見る。そして、「これも怪しいのでは?」と思い始めてガン見する。
いつもなら完全に素通りしているようなものまで、いちいち気になってきます。

子どものころの「謎の落書き」を思い出しました

子どものころ、近所の公園の遊具に、「向かいの滑り台の下」というような落書きが書かれていたことがあります。実際にその場所へ行ってみると、今度は、「ピンクのコアラのおなか」と書いてある。
公園には実際にピンク色のコアラの遊具があったので、そこへ行く。するとまた、次の場所を示す言葉が書かれている……。

画像はイメージです

そんな謎の指示を追いかけて、公園の中を歩き回った記憶があります。結局、最後まで行っても何もなかったような気がしますが。いったい誰が書いたのかも分かりませんが、あれ、まだあるのかな…。

「次はどこだ?」と手がかりを追いかけて歩いた感覚は、今回のイベントとちょっと似ていました。もちろん『私が誰か教えてください』は、もちろんそれよりはるかに本格的。
ただ、「何かを見つけて、その先へ進む」という遊びは、大人になっても妙に楽しいものです。

一つ残らず探そうとすると、かなり時間がかかりそう

一つの手記には、複数の「異変」が書かれています。
参加してみた感覚では、次へ進むために必ずしもすべてを発見しなければならない、というわけではありません。ある程度要領が分かってくると、「これは次へ進めそうだ」というポイントも見えてきます。
一方で、「せっかくだから全部探したい!」となると話は別。

エリア移動


本棚をじっくり見て、売場を行ったり来たりしていると、かなり時間を使います。公式の想定体験時間は約90分からで、制限時間はありません。さくさく進むか、隠れている異変をできるだけ全部探すかによって、所要時間はかなり変わりそうです。

そして売り場エリアも移動するため、結構歩きます!

時間に余裕のある日に、じっくり挑戦するのもおすすめです。
何といっても、「異変」を発見したときの快感はなかなか味わえないと思います。
ちなみに私は何とか無事にすべての手記を見つけ出し、物語の最後を見届けることができました。とはいえちょっと次の予定があったため、全ての「異変」を見つけることはできませんでしたが…

お時間が限られている方は、ちゃんとヒントを与えてくれる公式ページが存在するので、スマホをもってお出かけすることをお勧めします!

「私」とは、いったい誰なのか?

こうして手記を一つずつ読み進めていくと、最初は分からなかった、「私」とはいったい誰なのか。そして、なぜ「私が誰か教えてください」という状況になっているのか、その目的や背景が見えてきます。
ここは、このイベントの大事な部分なので詳しく書きません。単純に店内の間違いを探して終わるゲームではなく、異変探しをしながら一つの物語を読み進めていく感じです。

「次の仕掛けを見つけたい」という気持ちと同時に、「この人、いったいどういう人なんだろう?」という興味もわき、引き込まれていきます。

もちろんここでは「私」についてのネタバレは控えますが・・・

ひっそりと現れる「私」の世界

さて、最後に「私」の存在をさらに感じさせるような場所も登場しました。有隣堂の中に、こんなところがあったの?と思ってしまうような小部屋。ゲームに参加していない人の目にどのくらい止まるのだろう・・・ぱっと見、店舗の在庫置き場とか事務所側のエリアなのかな・・・と思わせるような空間。

そこにはイベントにちなんだTシャツなどのグッズも販売されていました。ここで購入していいのかどうかよくわからないところもまた、なかなか芸が細かい!

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横浜駅で、いつもと違う有隣堂を楽しんでみては?

普段は「本を買う場所」として歩いている有隣堂。ところが『私が誰か教えてください』に参加すると、本棚や通路、掲示物までがすべて意味ありげに見えてきます。
設定そのものからして、ミステリ好きな方は楽しめるのではないかと思います。なにより、店内を歩いて、怪しいものを探す、探し当てた時のアハ体験は楽しいものです。

横浜駅でいつもと少し違う体験をしてみたい方は、有隣堂の中に潜む「異変」を探してスッキリ楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

『私が誰か教えてください』開催概要

イベント名
体験型異変探しイベント『私が誰か教えてください』

公式ホームページ
https://maniana-goudougaisha.studio.site/watadare/

開催期間
2026年7月31日(金)~9月30日(水)

開催場所
有隣堂 横浜駅西口店
(横浜駅西口ジョイナス店/横浜駅西口コミック王国/横浜駅西口エキニア横浜店/横浜駅西口店 医学書センター)

スタート地点
有隣堂 横浜駅西口コミック王国

料金
2,900円(税込)

想定体験時間
約90分~
※制限時間なし

営業時間
10:00~22:00

アクセス
JR「横浜駅」直結・西口地下街

開催情報・参加方法など最新情報は、有隣堂公式サイトをご確認ください。