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「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」で横浜観光を巡る旅
横浜で観光の定番といえば「横浜・みなとみらいエリア」。
日帰りで横浜観光を楽しめる乗車券「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」をご存知でしょうか?
今回は「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」を体験し、感じた魅力についてご紹介いたします。
ライター目線のコンテンツとなりますが、少しでも参考になれば幸いです。
「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」の概要は、別のコンテンツでもお伝えしています。
こちらもあわせてご覧ください。
週末は横浜観光の穴場「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」で – 横浜で暮らそう
目次
「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」とは、横浜赤レンガ倉庫と横浜市交通局が連携した、横浜観光をお得に楽める乗車券です。
2020年2月~5月に販売された第1弾きっぷは、大好評だったため、内容を一部リニューアルし、2020年9月から第2弾として再発売されているのです。
これは、是非ともチェックしておきたいですね。
それでは「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」の詳しい内容をご紹介します。
【セット内容】
【販売時期】
2020年9月14日(月)~2021年5月9日(日)
(※有効期限:購入日から販売終了日までの1日のみ)
【販売価格】
みなとぶらりチケット版:3,100円(税込)→ 2,100円(税込) 【かながわ県民割】
みなとぶらりチケットワイド版:3,150円 → 2,150円(税込) 【かながわ県民割】
【「かながわ県民割」の適用条件】
【実施期間】
2020年11月20日(金)~2021年2月28日(日)まで[予定]
【販売場所】
市営地下鉄ブルーライン6駅(伊勢佐木長者町・関内・桜木町・高島町・横浜・新横浜)の事務室
市営地下鉄ブルーライン2駅(桜木町・新横浜)の観光案内所
ここからは、実際に「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」で横浜観光を満喫してみた内容をお伝えします。
まず、市営地下鉄ブルーライン「横浜駅」の駅事務室で乗車券を購入しました。
駅係員の方に「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」を購入したい旨を伝えると、改札口を通してもらえます。
2箇所の改札口を通過すると、左側に「駅事務室」が見えてきます。
乗車券は、当日購入することをおすすめします。
神奈川県民は「かながわ県民割」という、割引を利用して購入することができるためです。
通常価格が3,100円のところ、1,000円割引の2,100円で購入できるため、見逃せません。
(※「かながわ県民割」は当日のみ有効のため、注意が必要です。)
横浜駅東口バスターミナルへ移動し、乗車するバスを待ちます。
横浜ベイエリアの観光スポットを走るバスの路線は、いくつかありました。
その中で、最新の路線バスである「BAYSIDE BLUE(4番線乗り場)」に乗車しました。
(※「BAYSIDE BLUE(ベイサイドブルー)」は、2020年7月に運行を開始した連結バスです。)
今回は、4番線乗り場を利用しましたが、横浜で有名なバス「あかいくつ号」も対象です。
指定の乗り場(1番線~4番線)であれば、どこからでも乗車することができるため、とても便利です。
1つ目に降車したバス停は「山下ふ頭(折り返し場/終点)」です。
ここでは「横浜・みなとみらいエリア」の景色を一望することができます。
また、横浜で有名な公園の1つである「山下公園」も隣接しています。
関東大震災の復興事業として横浜市助役だった楢岡徹らが、市内の瓦礫などを使って海を埋め立て造成し、1930年(昭和5年)3月15日開園。面積は7.4ha。開園当時は現在の沈床花壇部分が泊地になっており、その名残が氷川丸の横にある小さな橋に見られる。
山下公園 – Wikipedia
ここでは、景色を眺める・身体を動かす・絵を描く など… のんびりと過ごしている人が多く見かけられました。
2020年12月に「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)」がオープンしました。
こちらも「山下ふ頭(折り返し場/終点)」バス停から近いため、要チェックです。
(※入場には事前予約が必要となりますので、ご注意ください。)
「山下ふ頭(折り返し場/終点)」にはバス待合所もあり、次のバスまで退屈せずに過ごすことができます。
「横浜中華街」へのアクセスは、歩いて約10分です。
「山下ふ頭(折り返し場/終点)」から、歩いて行くのもアリですね。
2つ目に降車したバス停は「中華街入口」です。
横浜でも人気の観光地「横浜中華街」は休日になると、たくさんの人々で賑わいます。
約0.2平方キロメートルのエリア内に500店以上もの店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっている。1866年(慶応2年)の横浜新田慰留地から数えると150年強もの歴史をもつことになる。神戸南京町や長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」である。
横浜中華街 – Wikipedia
「横浜中華街」に訪れたら、絶対に外せないのが「食べ歩きグルメ」です。
歩きながら楽しめる食べ物を販売するお店が多く立ち並んでいます。
お店によって、メニューや味付けは異なるため、さまざまなお店の料理を少しずつ食べるのがおすすめです。
3つ目に降車したバス停は「赤レンガ倉庫前」です。
「横浜赤レンガ倉庫」も特に人気の観光地のため、賑わっていました。
ここでは、乗車券と一緒に付いてくる「ごはんチケット」と「おみやげチケット」の引き換えができるお店があるため、忘れずに立ち寄りましょう。
「ごはんチケット」の対象メニューがある該当店舗は、全部で4つです。
今回は「横濱たちばな亭」の「洋食屋さんのオムレツライス(ドリンク付)〈横浜赤レンガ倉庫限定〉」を注文しました。
他にも、横浜赤レンガ倉庫でしか味わうことができない限定メニューが多数ありました。
「横浜赤レンガ倉庫」を楽しんだあとは「おみやげチケット」で商品を交換します。
「ごはんチケット」と同様に、対象商品がある該当店舗全が全部で8つとなっています。
今回は「横濱馬油商店」の「無添加馬油+無添加馬油設石鹸[華]〈横浜赤レンガ倉庫限定〉」を頂きました。
しっとりとした使い心地の石鹼と馬油は、乾燥肌の私にぴったりの商品でした。
こちらも、横浜赤レンガ倉庫限定の商品が多数ありました。
お菓子や雑貨などは、どれも「横浜」や「横浜赤レンガ倉庫」限定商品のため、目移りしてしまうものばかりでした。
「赤レンガ倉庫前」バス停から乗車し、約20分で「横浜駅改札口前(終点)」まで戻ってきました。
「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」で横浜観光を巡る旅は、これにて終了です。
「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」を利用してみて、1番大変だったことは「バス時刻表」との兼ね合いでした。
休日のお昼頃に出発しましたが、1時間に2本しか走っていなかったため、夕方の到着となりました。
あらかじめ、時刻表を確認しながら、余裕を持って楽しむことをおすすめします。
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ここまで「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」で楽しめる、横浜観光についてご紹介しました。
日没まで楽しむなら、夜景を眺めて1日歩き疲れた身体のリフレッシュがおすすめです。
夜の「横浜・みなとみらいエリア」を楽しみたい方は、少し遅めに出発してみるのも良いかもしれません。
日帰りで気軽に利用できる「横濱ハイカラ バス旅きっぷ」で、横浜観光を楽しんでみませんか。