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目次
グローバル人材の育成を推進します
横浜市 教育委員会事務局教育課程推進室さん から
「市営交通で 「横浜春節祭2024」 を楽しもう! ~「あかいくつ・ベイサイドブルー」 位置情報をデジタルマップ上で可視化・「横浜春節祭」 限定デザイン 「みなとぶらりチケット」 も販売中~」についてのお知らせです。
グローバル化が急速に進んだ現代においては、世界の多様な文化や価値観、考え方に触れ、多様性を尊重して協働・共生しながら、世界の人々とともに、新たな価値を創造する力を持つ人材、グローバル人材を育成していくことが重要です。
グローバル人材の育成を推進します 横浜市
横浜市は、将来、グローバル社会で活躍できる人材を更に育むため、令和6年度に「グローバルモデル校(メタバーススクール、英語イマージョン教育)の設置」「よこはま子ども国際平和プログラムの拡充」に取り組み、特に「世界で議論できるコミュニケーション能力」の育成を強力に推し進めます。
グローバル人材とは
- 世界で議論できるコミュニケーション能力がある
- グローバル社会でリーダーシップを発揮できる
- あらゆる人々の多様性を尊重して協働・共生できる
令和6年度の主な取組
1. グローバルモデル校(メタバーススクール)の設置
メタバース空間を活用した仮想空間で、アジア・オセアニア・姉妹都市など、世界の児童生徒と時間や場所に限定されない学びやコミュニケーションを体験し、「グローバルな課題解決」に向けた交流・共同学習に取り組みます。
◆取組イメージ
- 小学校の「総合的な学習の時間」等において、調べ学習やフィールドワーク学習を実施し、学習した内容を踏まえ、メタバース空間で海外の学校と英語で交流
- 高等学校の「総合的な探究の時間」等における情報収集や意見交換などでメタバース空間を活用し、リアルとメタバース空間での探究学習の成果を英語で発表
◆モデル校
横浜市立みなとみらい本町小学校、横浜市立東高等学校
2. グローバルモデル校(英語イマージョン教育)の設置
英語科以外の複数の教科を英語で行い、日常的に英語を活用する場面を増やすことで、ネイティブスピーカーと同じように「英語で考え、英語で語る」子どもを育てます。 ※英語イマ―ジョン教育とは、「英語に浸らせる」という意味で、英語科以外の授業でも英語で教えます。
◆取組イメージ
- 独自教科「国際交流科」の設置(グループでの学習や作業などを英語で実施)
- 図工・美術など段階的に英語で教える授業を増やしていく
(「授業のめあて」や「説明などの板書」、「児童生徒とのやりとり」を英語で実施)
◆モデル校
横浜市立義務教育学校 西金沢学園
3. よこはま子ども国際平和プログラムの拡充 <平和教育×国際教育>
国際理解を深め、平和を考える「横浜独自の取組」を更に強化し、世界で起きていることに目を向け、国際社会で自分たちにできることを実践しようとする姿勢を育てます。
◆取組
(1)よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト、子どもピースメッセンジャーのNY派遣
- よこはま子ども国際平和スピーチコンテストは、毎年約4万人の児童生徒が参加
- 市長賞を受賞した児童生徒4人の「子どもピースメッセンジャー」をニューヨークの国連本部等へ派遣
- 横浜市内の児童生徒が実施した「よこはま子ども国際平和募金」 を「子どもピースメッセンジャー」が代表してニューヨークのユニセフ本部に届ける
(2)よこはま子ども国際平和シンポジウムの開催(子どもが主体の公開ディスカッション)
<テーマ> 「誰一人取り残されることのない世界の実現に向けて、 いま私たち一人ひとりができること」
<討論者> 市内中学生、子どもピースメッセンジャー、歴代の子どもピースメッセンジャー等
※ニューヨークの国連本部で働く日本人職員や国内外のピースメッセンジャー都市などからの参加も予定
(3)市立中学校の英語弁論大会入賞者の国連国際学校(UNIS)体験留学
<期間> 1週間程度(6泊8日)
<内容>
- 英語弁論大会入賞者上位3人を「子どもピースメッセンジャー」と同時期にニューヨークにある国連国際学校へ派遣
- 英語による授業や学校生活を体験
※国連国際学校:国連職員の家族などが在籍している私立のインターナショナル・スクール
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