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総持寺は横浜 鶴見区にある曹洞宗寺院

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総持寺は横浜 鶴見区にある曹洞宗寺院
総持寺は鶴見区にあり、緑豊かなお寺となっています。
毎年、夏になると横浜市内の特に大きなお祭りが開催されることで有名。
ここでは、そんな鶴見区にある「総持寺」を紹介するコンテンツです。

総持寺は横浜 鶴見区にある曹洞宗寺院

「曹洞宗大本山總持寺」
Q.これを何と読むか分かりますか?
正解は…「そうとうしゅうだいほんざんそうじじ」です。
総持寺の正式名ですが、地元民はみんな「総持寺」と読んでいます。
曹洞宗大本山總持寺(ここからは「総持寺」と表記します)は、鶴見区にある曹洞宗の仏教寺院です。
総持寺の正式名は、「諸嶽山總持寺」となります。
この横浜市鶴見区にある総持寺は、全国に関連寺院が約1万5000寺もある曹洞宗の大本山。
開創は700年以上前ですが、1911年(明治44)に本堂からの出火で焼失しました。
そのため、石川県能登地方から現在の横浜市鶴見区へ移転しました。
総持寺でご祈祷する願目としては、家内安全や安産祈願、良縁成就、交通安全、商売繫盛などがあります。趣ある境内はとても広く、緑も多いため、癒されること間違いなし。
今回は、鶴見区民に馴染み深い「総持寺」についてお伝えします。

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総持寺ってどんなところ?

ここからは、実際に総持寺の境内を散策しながら詳しくご紹介します。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
国際的な禅の根本道場としても有名な総持寺の境内は、約50万㎡ととても広大です。
まず、最初の入口から大きく「総持寺」と書かれた文字が飛び込んできました。
そのため、学校法人・総持学園の幼稚園から大学まですべてが揃っています。
総持寺は、鶴見区の広域避難場所にも指定されているのです。

仏殿や大祖堂などのほか、寺院施設や墓地が充実していました。
総持寺が有名である1番の理由は、境内に昭和の大スター「石原裕次郎」さんが眠るお墓があることです。
毎年、節分の日に石原軍団が豆まきする姿をニュースで見たことがあるのではないでしょうか?
恒例行事であった豆まきも、石原裕次郎さん三十三回忌を持って開催が終了しました。
鶴見区民の私にとっては、子どもの頃から慣れ親しんだ総持寺。
小さい頃に境内を散歩していると、修行中のお坊さん(僧侶)に遭遇したことがあります。
初めて見る僧侶に緊張していると「こんにちは」と挨拶してもらいました。
めったに出会えないため、貴重な体験をしたことは今でも覚えています。

禅カフェ 茶房 おかげや

境内に「禅カフェ 茶房 おかげや」というカフェがあります。
ここは三松閣という建物内にあり、靴を脱いで楽しむ日本式のカフェ。
カフェは一面ガラス張りとなっていて、自然豊かな景色を眺めながら休憩できました。
落ち着いた空間で癒されるため、足を運んだ際はぜひ訪れてみてくださいね。

総持寺で開催される夏のイベントとは

総持寺では、年中さまざまな行事やイベントが行われています。
参拝に訪れる方でも、総持寺を楽しめるイベントが特に多いのが「夏」です。
主に総持寺が夏に開催するイベントは、6月の「夏季参禅会」と7月の「み霊祭り納涼盆踊り花火大会」です。

夏季参禅会

坐禅を本格的にやってみたい方にオススメです。
1日~3日の泊まり込みプランや予約なしで気軽に参加できるプランまで用意されています。(料金:1人300円~)
他にも、写経をできるため、日ごろの喧騒から離れて静かなひとときを過ごすにはぴったりですね。

み霊祭り納涼盆踊り花火大会(通称:み霊祭り)

「み霊祭り納涼盆踊り花火大会」は、1947年の夏から続く歴史あるお祭りです。
近年では、横浜市の夏祭りで特に動員数の多い有名なお祭りの1つとなりました。
もともとは、1945年の横浜大空襲で亡くなった方々を供養する目的で始まったとされています。
お祭りでは盆踊りや花火大会のほか、参道に100以上の屋台が立ち並び、毎年多くの人で賑わうのです。
開催期間は曜日に関わらず、毎年同じ日程の毎年7月17日/18日/19日で開催されます。

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総持寺へのアクセスは?

それでは、総持寺への行き方と交通アクセスについてお伝えします。
アクセスは、JR線「鶴見駅(西口)」から歩いて約5分です。
JR線「鶴見駅」はバスロータリーもあるため、アクセスの良い場所となっています。
また、京急線「花月総持寺駅」も最寄り駅となっており、歩いて約7分です。

夏祭りが楽しい 総持寺へ行ってみよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、鶴見区の「総持寺」についてお伝えしました。
自然豊かで神聖な寺院と豊かな自然が相まり、一歩足を踏み入れると、そこは別世界です。
厳かで心洗われる「総持寺」の魅力を発見しに一度訪れてみませんか。

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