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地元民に愛される横浜 鶴見 潮田町

仲通商店街 潮田町

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地元民に愛される横浜 鶴見 潮田町
これから横浜で住まいを探す人、横浜で暮らそうと考えている方
また、横浜にはよく遊びに来ていて、観光地ではない横浜を知りたいと思っている方
ここでは、潮田銀座のある横浜の下町 鶴見 潮田を紹介するコンテンツです。 

地元民に愛される横浜 鶴見 潮田町

横浜の鶴見駅東口から海側へしばらく歩くと、「潮田」という地区があります。
潮田地区は鶴見の中でも下町にあたります。
商店街や神社、祭りなどがあります…。

潮田住まいの知人からは、潮田公園や潮田神社の思い出をよく聞かされます。
地元に愛される鶴見の「潮田地区」は、どんなところが下町なのでしょうか。

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鶴見の下町 潮田地区

潮田町」みなさんは、これを何と読むか分かりますか?
正解は…「うしおだちょう」です。潮田町は、横浜市鶴見区にある地名です。

横浜市域全体図 – 横浜市

鶴見駅方面から鶴見川に架かる橋「汐鶴橋」を渡った場所にあります。
1923年から3年間、現在と同じく「潮田町」と町名が付いていたようです。
1925年にいくつかの町と統合され「鶴見町」という町名に変更された後、1927年に現在の「潮田町」となったそうです。

参考:鶴見区の変遷 – 横浜市

潮田地区で有名な「鶴見潮田神社例大祭」

潮田神社は、緑に囲まれた境内に足を踏み入れると、朱色の柱と白い壁面、緑の屋根が目を引く立派な神社が見えてきます。

緑に囲まれている「鶴見潮田神社」

地元の方々が初詣や厄除けで参拝する潮田神社の由緒は、以下のようになっています。

当社は、大正初期、京浜工業地帯の一大発展に伴い、耕地整理・区画整理による街造りのため、西潮田村の御嶽社と東潮田村の杉山社を合併し、大正九年、潮田神社と改称して潮田地区の中心地点である現在の地に鎮座されました。社伝に依れば、景行天皇四十年、日本武尊が東夷征伐の航海の途中、旧西潮田村の小杉老松の鬱蒼たる地に小祠を建て、国土の神「国常立尊」、「豊雲野命」、「国狹槌命」を奉斎し、征途の無事安全を祈願したことが始まりと伝えられています。

御由緒 – 潮田神社由緒看板より
潮田神社由緒看板

潮田神社では毎年、夏に「鶴見潮田神社例大祭(通称:潮田祭り)」が開催されます。
この潮田祭りは、3日間で約1万人が訪れる鶴見区最大級のお祭りです。
子どもから大人までが約70基の神輿を担ぎながら、町内を練り歩きます。

毎年の恒例行事ということもあり、潮田地区全体がお祭りムード一色に染まる一大イベントです。
お祭りの2日目と3日目は、周辺の商店街でパレードが開催されたり、200以上の屋台が出店するなどイベントが盛りだくさんとなってます。

出店する屋台の中には、潮田町で有名な沖縄料理や南米料理などもあります。
沖縄料理や南米料理についての詳しい内容は、別のコンテンツでお伝えします。
こちらもあわせてご覧ください。

横浜 沖鶴地区「沖縄タウン」ってどんなところ? – 横浜で暮らそう

横浜 鶴見にある「南米タウン」とは? – 横浜で暮らそう

「鶴見潮田神社例大祭」
開催期間 6月第1【金/土/日曜日】(3日間)
(*日程に関わらず、毎年同じ曜日で開催されています)

残念ながら、2020年度の「鶴見潮田神社例大祭」は、コロナウイルスの影響で中止でした。

家族で楽しめる潮田公園

潮田公園は、子どもから大人まで楽しめる多目的公園です。
公園内には、野球場やテニスコート、遊具広場、コミュニティハウス(図書室や多目的室)などの施設が充実します。

潮田公園入口
有料の野球場が完備されている「潮田公園」

なお、野球場とテニスコートはナイター照明が完備された予約制の有料となっています。

野球場:利用料金 【通常料金】2,600円/2時間 【ナイター料金】5,300円/1時間
テニスコート:利用料金 【通常料金】(1面)2,200円/2時間 【ナイター料金】(1面)500円/1時間

また、夏季には期間限定で屋外プールも開放されます。
屋外プールには、25mプールと幼児用プールがあるため、小さなお子さんの利用にも安心です。

プール

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潮田銀座商店街を歩く

潮田銀座商店街は「本町通り商店街」や「仲通り商店街」など、多くの商店街が隣接する場所にあります。
鶴見潮田神社や銭湯、酒屋などがある商店街は、古くから変わらない歴史ある建物が多く、どこか懐かしさを感じる「昔ながらの商店街」です。

酒屋「中村酒店」(左)駄菓子屋「なかむら屋」(右)

個人店もいくつか頑張っている商店街。
横浜で代表する大きな商店街とは違ってた潮田らしい下町感あふれる商店街です。

鶴見 潮田町の魅力とは

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、鶴見区にある「潮田町」についてご紹介しました。

潮田町は、下町の風情が残る歴史ある町です。
私も鶴見区民のため、子供の頃から「潮田祭り」には毎年のように訪れており、思い出深い町です。
地元民ではない私が、取材撮影に行った際も「こんにちは!」と元気よく声を掛けて頂きました。
このように下町ならではの人情味溢れる「潮田町」を、100年先の後世にも残していきたいですね。

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