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横浜で住むなら何区がいい 横浜18区から厳選

JR横浜タワー

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横浜で住むなら何区がいい 横浜18区から厳選

ここのコンテンツは個人的見解。
緊急事態宣言が解除されてもコロナ禍で働き方や暮らし方を変えざるおえなくなってきました。
そうなると通勤軸で考えていた住まいもより暮らしや生活にシフトしていきます

2020年4月に公開された記事ですが、2022年9月16日にはさらに書き加えました。
2023年の3月には引っ越しシーズンが始まります。
あらたな横浜で住まいを探す事前知識としてこのコンテンツをご利用いただけると幸いです。

それでは本題

横浜といえども広い、横浜市民ではない方が感じる横浜はみなと地区
横浜で都内に通勤する人の多くは北部の港北ニュータウン地区が横浜。
昔ながらの横浜は関内関外地区
再開発地域としてこれから広がる ゆめが丘、瀬谷、綱島
そして番外編として面白そうな鶴見など…こっそりお伝えします。

さて、横浜で住まいを探す場合、いろんな視点がでてきます

横浜は18区あります。色んな視点で横浜で住むなら何区がいい?

横浜で住むなら何区がいい 横浜18区から厳選

ここ数年、住みたい街ランキングにて不動の1位である横浜は、日本国内でトップレベルの国際都市。
そのイメージは、西区のみなとみらい地区から中区の山下公園や元町、山手周辺に象徴されています。

昭和の時代から高級住宅地である山手は高台にありますが、数々の洋館や外国人墓地、有名私立学校が立ち並び、
長年の横浜住民にとってもあこがれの地です

横浜 山下公演

実際、大変落ち着いた雰囲気があり、治安も良く、閑静な住宅地という形容詞がぴったり。
横浜の特徴である坂が多く、ゆるやかなカーブが続く道路はけっして広いとはいえないことから、通行する車もゆったりと走行することもふくめて、横浜らしさ120%の地域といえます。

1991年から2000年にかけて国土交通省・都市景観大賞審査委員会が、高デザイン都市として選出した都市景観100選に選定されている山手は、幕末から明治時代後半まで外国人居留地だったことから、外国人の家々が多く、
いわゆる洋館の作りをした邸宅や広い庭の緑が山手の雰囲気を独特なものにしているようです。

通勤向き横浜は青葉区と

横浜市北部にある青葉区は、厚木街道(246号)の北側に位置し、地域住民は東急田園都市線を通学、通勤路線として利用しています。
東京都内への便が良いことから、住民は横浜都民と呼ばれることもあり、自らをハマっ子と自覚している人は少ないようです。

センター北駅

青葉区のなかでもたまプラーザはお洒落な街で、たまプラーザ駅ビルにはハイセンスなお店がずらり。
商店街などに防犯カメラが設置されており、治安意識の高い街といえます。
隣駅であるあざみ野駅や青葉台駅を利用する地域は、たまプラーザと比較するとよりカジュアルな街並みを持った比較的新しい住宅地となっています。

港北区の日吉は、慶應義塾大学(中等部、高等学校及び大学日吉キャンパス)が駅周辺に広大なキャンパスを構えていることから、
いわゆる学生街の雰囲気があり、治安も良く緑も多い住宅地となっています。
日吉には東急東横線、横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れ、都内へも横浜へも20分前後で行くことができます。

新しい通勤向きの横浜は旭区と泉区

コロナ禍で通勤する回数が減りました。
より生活を充実させる、そしてテレワークでオンライン会議をやった時に専用のお部屋が用意できるちょっと広めの場所。

南万騎が原

コロナがはじます少し前、相模鉄道は都心直通のひとつとしてJRと直通運転を開始しました。
これにより旭区と泉区がいまの通勤スタイルにちょうどいい区になっています。

旭区は二俣川駅 を中心に 鶴ヶ峰駅 や 南万騎が原駅。
鶴ヶ峰は区役所があり、書類申請や受け渡しに便利。 南万騎が原は駅周辺がきれいに整備されて買い物に便利なだけではなく大池公園というとても広い公園が近くにあります。

泉区は、元祖ニュータウンである緑園都市と駅前リノベーションがすすんだ弥生台駅
泉区は全般的に緑が豊富で、静かに暮らせる地域です。

この旭区と泉区は二俣川駅(実際は西谷駅)から新宿、渋谷へ向かうのにいいだけではなく、
横浜駅訪問にも出られるため横浜に暮らしながら週末横浜観光にも手軽(気軽)に出られる場所です。

女性一人暮らし向きの横浜は西区と神奈川区、保土ケ谷区

女性の一人暮らしには、治安の良さも大きなポイントですが、ショッピングに事欠かない場所であることも重要ポイントではないでしょうか。

横浜駅 五番街

保土ヶ谷区や西区に住むと、最寄り駅周辺にはあまり大きな商店街はありませんが、
ターミナル駅である 横浜駅 周辺にはJR横浜タワー、横浜高島屋、横浜そごう、横浜モアーズ、ジョイナス、ルミネ、ポルタ、ベイクォーターの他、ビッグカメラ、ヨドバシカメラ、横浜ビブレなどの商業施設が充実しており、
たいていのものを買いそろえることが可能です。

JR横浜タワー
JR横浜タワー

実際、横浜市民は地元で買えないアイテムは 横浜駅 周辺で、という買物生活を送っています。

保土ヶ谷区と西区にまたがる松原商店街は、南区の横浜橋商店街、神奈川区の六角橋商店街と並んで、横浜の三大商店街の一。
ハマのアメ横とも呼ばれるほど激安商店街として大変有名です。(最寄り駅は 相鉄 天王町駅 )

横浜洪福寺松原商店街
横浜洪福寺松原商店街

特に、八百屋さんの数が多く、お店の人と話をしながら買い物をするのが醍醐味といえます。
また、魚幸のまぐろ販売は年末年越しの買物風景として毎年テレビで放映されます。

関連リンク こちらも合わせてご覧ください:横浜で一人暮らし家賃が手頃で通勤しやすく治安の良い場所はどこ? – 横浜で暮らそう

家族が住む横浜は戸塚区と港南区

戸塚区、港南区は、ファミリー世帯が生活しやすい地域です。
戸塚区にはJR線、市営地下鉄ブルーライン、港南区には京急線と市営地下鉄ブルーラインが乗り入れており、時代と共に開発されてきた住宅地の中は各社のバス路線が網の目に運行されています。

上大岡駅

東戸塚駅は戸塚駅よりも後年に増設された駅で、東海道線は停車せず、横須賀線のみが停車しますが、駅と連結された商業施設である西武東戸塚ショッピングセンターは3つの館で構成されており、雨にぬれずに買い物や飲食ができる巨大なショッピングモールとして特に週末にはファミリー連れで大変にぎわいます。

また、港南区の京急線と市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる上大岡駅には、大きな屋内バスターミナルがあり、
江ノ電バス、神奈中バス、京急バスそして市営バスが乗り入れています。
駅ビルには京急百貨店とウィング上大岡があり、道路の向かいにも多くの銀行、カミオやミオカなどのショッピングビルがあり、大変便利な駅となっています。

大型再開発で期待、泉区・港北区・瀬谷区

じゃっかん重複していますが、泉区・港北区・瀬谷区、ここは大型再開発が期待されている駅・地域のある区。

ゆめが丘駅 再開発で盛り上がる泉区

ゆめが丘駅は「大規模集客施設」という大型再開発が控えています。
詳細は次のコンテンツをご覧ください。

今は何もありません、駅前は区画整理中。
大規模集客施設が2022年に約束されている地域なため、それを目標に住宅整備がすすむと思われます。

綱島駅は相鉄と東急が繋がる 港北区

ゆめが丘の再開発と同じ年度に東急と直通予定の相鉄線、そのポイントになるエリアが綱島です。
綱島は今も利用者が多く 103,630人(2019年度乗降人員)という駅、
大型ショッピング施設も多く、少し歩くと港北区役所も。
相鉄線と繋がることで、新横浜駅へのアクセスが増えます。
買い物にも、行政手続きにも、旅行にも便利なエリアが港北区綱島です。

綱島駅は再開発で変わる – 横浜で暮らそう

瀬谷は駅前開発だけではなく、その先に広がる大型施設

現在、再開発中の瀬谷区 瀬谷駅 再開発の詳細は次のコンテンツをご覧ください。
(2021年8月の竣工)


瀬谷の魅力は、その先、
旧上瀬谷通信施設という広い敷地の再開発です。

旧上瀬谷通信施設地区土地区画整理事業 具体的には次の4つです。

1.農業振興ゾーン
営農を希望する地権者を中心に、新たに都市農業を行うエリア
2.公園・防災ゾーン
国有地を活用し、公園や防災施設等を整備するエリア
3.観光・賑わいゾーン
広大な土地を最大限に生かし、集客力のある施設を誘致することで賑わいを創出するエリア
4.物流ゾーン
交通の利便性を生かし、新しい物流を行うエリア。

そして新交通システム「(仮称)上瀬谷ライン」。
これらの実現は少し先ですが、将来・未来を考えて瀬谷という地区も検討してもいいかもですね。

鶴見区がなんだか注目されそう

鶴見区のといえば、JRの鶴見駅であったり京急の花月総持寺駅であったり。
鶴見駅の昔の印象は、ワンカップの日本酒が飛ぶように売れるとか、商店街に怖い人が沢山…
そんなイメージもJRの再開でがらっと変わりました。
西口は少し歩くと高級住宅街、東口はJRのおかげで駅前が整理され、少し歩くと沖鶴地区へ(横浜の沖縄)
鶴見のお隣の花月総持寺駅は、大きなお寺総持寺と、花月園跡があります。
花月園跡は、まもなく大きな遊び場ができます。これは追ってお知らせいたします。

花月園は横浜 鶴見「東洋一の遊園地」があった街 – 横浜で暮らそう

鶴見駅はどんな人がお得なのか、一人住まいの方。

横浜駅へは11分、川崎駅は5分、品川駅へは20分と驚くほど電車のアクセスがいい!
週末車でデートなど考える方は、湾岸地区がとても近いし、マイカーをもっていなくてもカーシェアの施設が豊富にあります。

鶴見駅については次のコンテンツを参考にしてくださいね
鶴見駅は西口と東口では異なる顔を持つ – 横浜で暮らそう

横浜 鶴見ってどんな街? 暮らしやすいの? – 横浜で暮らそう

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区で考えるより駅で考える横浜

私たちが横浜で住まいを探す時の思考は区で考えるより駅で考えます。
これは都会に住む人の住まいに対する感覚や、不動産サイトがそのようなスタイルになっているからです、
普段は、綱島駅、センター北駅、二俣川駅と駅でみてしましますが、
生活で大切なのは行政区分です、同じ横浜市ですからさほどかわりませんが、
子育て、教育、高齢者などの対策やケアが区によっては少し異なります。

本日ご紹介した区に対するお話は、横浜のその場所に住んだり、暮らしたり、仕事や遊びで訪れた感覚値です。
もしあなたが横浜で住まい選びをする時は、行政区も参考にしてくださいね。

それでは、このコンテンツが皆さんの住まい探しの参考になれば幸いです。

 

横浜に興味をもたれたらこちらの書籍も合わせてどうぞ。

横浜で住むなら何区?Q&A

横浜駅 は何区 にあたりますか?

横浜駅の住所は西区(高島)となります、ただJR横浜タワーとつながっているJR横浜鶴屋町ビルは神奈川区
つまり西区と神奈川区にとってアクセスのよい場所にあります

横浜の区にランキングはありますか?

何をもって順位付けをするかになります。
・面積が広いのは戸塚区が1位 35.70平方キロメートル
・世帯数は港北区が1位 170,825世帯
・人口は鶴見区が1位 292,975人
横浜市の主な指標 横浜市

横浜市 何区が住みやすいですか?

住みやすさはライフスタイルにより変わります。
ニューファミリーであれば、港北ニュータウンなどのある港北区、都筑区
都内の通勤を考えると青葉区や西区
これから注目なのが鶴見区
当サイトで毎月公開している人口発表でも、港北区、都筑区は人の動きが多い地域です。
(つまり住みやすさを実感している可能性があります)

横浜市 自然の多いのは何区?

住宅サイトをみると青葉区と出ていますが、緑が多き自然と触れ合うことができる区は、旭区と泉区です。
旭区には動物園や里山ガーデンという自然を利用した公園や、大池公園があります。

【大募集】横浜の周辺情報 ここが知りたい!

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