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横浜 みなとみらい「Mulabo!(ムーラボ)」は村田製作所の科学体験施設

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横浜 みなとみらい「Mulabo!(ムーラボ)」は村田製作所の科学体験施設
Mulabo!(ムーラボ)は、村田製作所が手がける子ども向け科学体験施設です。
みなとみらいの無料で楽しめる施設として、2020年12月オープンしました。
電気に関するクイズや展示を通して、科学を楽しく学べる体験型施設となっています。
ここでは、横浜・みなとみらいの「Mulabo!(ムーラボ)」を紹介するコンテンツです。

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横浜 みなとみらい「Mulabo!(ムーラボ)」は村田製作所の科学体験施設

Mulabo!(ムーラボ)」は、村田製作所が運営する子ども向け科学体験施設です。
村田製作所は、京都府に本社を置く電子部品の開発/生産/販売を行う総合電子部品メーカー。
2020年12月にオープンした、インタラクティブな体験型の施設となっています。
施設は「村田製作所 みなとみらいイノベーションセンター」内の1〜2階フロアです。
体験場所がすべて室内となっているため、雨の日でも天候に左右されずに楽しめるのです。
「Mulabo!(ムーラボ)ってどんなところ?」「入館料はかかる?」「交通アクセスは?」
今回は、横浜・みなとみらいで楽しめる「Mulabo!(ムーラボ)」についてお伝えします。

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無料で楽しい体験型ゲーム「Mulabo!(ムーラボ)」の特徴とは?

ここからは、Mulabo!(ムーラボ)の見どころをご紹介します。
Mulabo!(ムーラボ)は「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」がコンセプト。
そんな村田製作所が社会・地域貢献活動の一環として一般公開している科学体験施設です。
昨今、子どもの急速な「理科離れ」が社会問題となっています。
この課題を解決するため「小学5〜6年生」の子どもをターゲットにオープンしました。
子どもたちがさまざまな視点で科学に触れ、親しむきっかけを提供しているのです。
ここから、子どもたちが将来エンジニアを目指すきっかけになる取り組みを進めています。
もちろん、子どもから大人まで誰でも身体を動かしながら自由に楽しめますよ。

「ヒストリーゾーン/シンボルゾーン/シンクゾーン/ディスカバーゾーン」
展示は、4つのゾーンをテーマにそれぞれ異なる体験を楽しめます。
ちなみに、施設内は写真や動画などすべてのエリアで撮影OKとなっています。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Mulabo!(ムーラボ)案内パンフレット より

ヒストリーゾーン

1つ目のテーマは「ヒストリーゾーン」です。
入口から中へ入ると、天井が高い吹き抜けのエントランスホールとなっていました。
右側には施設内のマップがありますが、その裏には無料で使えるロッカーがあります。
手荷物が多い方は、ぜひここのロッカーを利用して楽しみましょう。
施設内は、近未来を感じさせるような白色が基調のスタイリッシュな雰囲気。

階段正面に映し出されたビジョンには、デジタル時計と映像が交互に流れていました。
電子基板をイメージしたスタイリッシュな映像は、エントランスからワクワクしますね。
壁面には、村田製作所の歩んできた歴史を振り返る年表形式がありました。
1944年の創業以来、ラジオ/携帯電話/パソコンの普及や性能に貢献してきた村田製作所。
これまで発展してきた日本の電子部品には、村田製作所も関わっていたことが分かります。

シンボルゾーン

2つ目のテーマは「シンボルゾーン」です。
2階へ上がると、真っ白で天井の高い吹き抜け空間が広がっていました。
ここでは、会社紹介映像が流れるモニターやいくつかの体験展示があります。
天井に配されているのは、エレクトロニクスの欠片をモチーフとしたシンボルアートです。
801本のワイヤーに吊るされ、光が当たる度にキラキラと輝いていました。

中央にあるのは「アナトミーテーブル」で、タッチパネルに触れて電気の基本を学べます。
星座の形をした、ドライヤーや洗濯機などの家電製品を選びましょう。
タッチ操作を行い、電気製品が動く仕組みやエネルギーの動きなどを学べました。
パネルは子どもが強くタッチしても安心なよう、厚い特殊なパネルが使われているのです。
子どもから大人までタッチパネルに目を落とし、操作していましたよ。

ディスカバーゾーン

3つ目のテーマは「ディスカバーゾーン」です。
ここでは、電気や科学がテーマとなった体験ゲームを無料で楽しめました。
体験時には専用端末が必要となるため、受付で1人1台「Mulabo!ガイド」を受け取ります。
遊び方や注意事項を聞いたらニックネームや生年月日を入力。
「ディスカバーゾーン」内に点在するQRコードを読み込み、3問のクイズに答えるのです。
エリア内には、科学に関するクイズが散りばめられていました。

専用の操作端末を駆使しつつ、楽しみながらためになるクイズに答えていきましょう!
こちらの公式サイトから予約もでき、混雑している場合は予約が必要となっています。
時間は10:30〜15:30で、1時間ごとの予約枠となっていました。
ちなみに、予約をしなくても空席があればその場で当日参加も可能です。
訪れる時間に合わせて事前予約するか、当日の場合はスタッフの方に聞いてみてください。

クイズの難易度は内容によって異なりますが、なかには大人でも迷ってしまう問題も…。
そんなときは展示を見ると、ヒントが書かれているかもしれません。
日常生活に密着している問題のほか、知らなかったけれどためになる問題までありました。
3問のクイズに答え、1つのゲームを体験することができます。
ゲームが終わると、またクイズに戻ってゲームに挑戦するという流れで計3回行うのです。
体験ゲームは、身体の全部を使うものを中心に全部で3種類ありました。

エレクトロニクスサーキットは、電子回路を舞台としたサーキットカーレースのゲーム。
電子部品に見立てたアイテムを駆使し、他の参加者とタイムレースで競うゲームです。
事前に答えた3問のクイズの正解数によって、最初に所持できるアイテム数が変わります。
アイテムは、サーキットを速く走るために妨害するものや車の性能を上げるものまで…。
何度も遊びたくなってしまうほど、奥が深いゲームですね。

シンクロセンシングは、センサー前のスクリーンに向かって身体を動かすゲーム。
表示される言葉をタイミングよく叫んだり、指定のポーズをとることで高得点が狙えます。
シグナルキャッチャーは、専用の画面を見ながらAR技術を用いたシューティングゲーム。
電磁波に見立てたボールが空中に飛び交っているため、専用の機械でキャッチするのです。
参加している方はモニター画面を覗き込む形で頭をブンブン回し、頑張っていましたよ。

一通り体験が終わったら端末を返却し、クイズやゲームの得点など成績が映し出されます。
友達同士はもちろん、大人も家族と一緒にみんなで点数を競って盛り上がりましょう。
小学生と年齢も近ため、子どもたちはその場で仲良くなって一緒に遊んでいる子もいました。
他にも、実際に手を動かして科学を体感できるような展示物がたくさんあります。
普段は目にすることができない音波や電子回路を視覚化した展示など…
体験型のアトラクションが充実していてとても面白かったです。
子どもはもちろん、大人も夢中になって身体を動かしながら楽しんでいました。
ゲームをしている子どもの親御さんは近れで見守れるよう、イスも設置されています。

シンクゾーン

4つ目のテーマは「シンクゾーン」です。
ここには科学に関する絵本や書籍が約200冊置いてあり、自由に読むことができます。
開放感がある広々とした空間のライブラリースペースには、カフェも併設。
オレンジ色の照明は、読書をしながらリラックスできる雰囲気となっていました。

カフェメニューは焼き立てパンやコーヒーなどのほか、お得なセットメニューもあります。
人気メニューは「村田製作所チアリーディング部」焼印が入ったふんわり食感の蒸しパン。
カフェ内には、キッズスペースやベビールームもありました。
遊び回って少し疲れた時にぴったりなシンクゾーンで、休憩してみてはいかがでしょうか。

休館日と開館時間は?入館料はかかる?

Mulabo!(ムーラボ)の休館日と開館時間は、以下の通りです。

【開館日】火~土曜日(休館日:日曜日/月曜日/休業日/臨時休館日)
【開館時間】10:00〜17:00([カフェのラストオーダー]16:30)

最新の営業日については、ホームページをチェックしましょう。

そして入館料は「無料」となっています。
施設利用の事前予約も不要となっているため、当日気軽に訪れても楽しめますよ。
施設内のデジタルゲームやワークショップもすべて無料で体験できました。
子どもから大人まで、予約不要かつ無料で気軽に楽しめるのは嬉しいですね。

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Mulabo!(ムーラボ)への交通アクセス

それでは最後に、Mulabo!(ムーラボ)までの交通アクセスをお伝えします。
最寄り駅は、みなとみらい線「新高島駅(2番出口)」から歩いて約5分です。
地上の2番出口からはまっすぐ進んで横断歩道を渡り、約300mで到着しました。
すぐ隣の建物が「KT Zepp Yokohama」となっているため、これを目指して歩きましょう。

また「横浜駅(東口)」からの場合は、歩いて約15分です。
施設へは、横浜駅東口地下街「ポルタ」からが最も近くて分かりやすくなっていました。
「G階段」を上って地上階へ出て、横断歩道を直進します。
道なりに進んで帷子川を渡り、左側に「横浜三井ビルディング」が見えてきました。
さらに直進すると「とちのき通り」に突き当たるため、横断歩道を渡って左折しましょう。
大通りに出ると信号は渡らずに右折し、約400m歩くと到着です。
専用駐車場はないため、訪れるなら公共交通機関で来るのがおすすめ。

横浜駅東口地下街「ポルタ」G階段

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夏休みの自由研究にも Mulabo!(ムーラボ)へ行こう

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、横浜市西区にある体験型施設「Mulabo!(ムーラボ)」をお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
Mulabo!(ムーラボ)は楽しみながら学べるため、半日いれてしまうほどの満足感でした。
特に、小学生のお子さんなら「夏休みの自由研究」などにも最適です。
室内のため、雨の日や暑い日など天候に関係なく楽しめるのは嬉しいですね。
カラフルな空間が特徴的で、入館料が無料とは思えないほど盛りだくさん。
子ども向けの施設ではあるものの、大人も一緒に十分楽しめますよ。
横浜・みなとみらいにある村田製作所「Mulabo!」へ訪れてみてはいかがでしょうか。