横浜で住む、暮らす、楽しむ 横浜に住む暮らすの情報

横浜で合格祈願 菅原道真を祀る「岡村天満宮」

岡村天満宮 本堂

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分2秒です。

横浜で合格祈願 菅原道真を祀る「岡村天満宮」
1月~2月は、学生の方々にとって受験が本格的になる時期です。
それに伴い、合格祈願や学業成就のご祈祷に神社や寺院へ訪れる方も多くなる季節です。
コロナウイルスが猛威を振るう中でも、受験や試験などは予定通り実施されます。
受験生を家族に持つ親御さんにとっては、病気やケガなどが心配ですよね…。
勉強は頑張っているけれど、本番には万全を期して挑みたい!
ここでは、合格祈願や学業成就ができる横浜市内の神社を紹介するコンテンツとなっています。

横浜で合格祈願 菅原道真を祀る「岡村天満宮」

横浜市に合格祈願ができる神社は、いくつかあります。
なかでも、菅原道真を祀る「岡村天満宮」は、たくさんの人々がご祈祷に訪れる神社です。
今回は、合格祈願で有名な「岡村天満宮」を含む4つの神社と、菅原道真についてお伝えいたします。

初詣

2022年 横浜で初詣の穴場は? – 横浜で暮らそう

なぜ「合格祈願といえば菅原道真」なのか?

まず、神社をご紹介する前に「合格祈願といえば菅原道真」と言われるようになった所以をお伝えいたします。

菅原道真公は、文章博士(もんじょうはかせ)という最高位の学者であっただけでなく、弓にて百発百中の腕前を披露されるなど、文武両道の人物としてその名を馳せていました。
菅原道真公すなわち天神さまをお参りすれば、学問が上達するということが広く知られるようになり、「学問の神さま」「文化・芸能の神さま」として信仰されるようになりました。

菅原道真公は、全国津々浦々に祀られ、古くから童歌にも唄われておりますように、広く国民的信仰に根を下ろした学問の神、書道の神、文化の神さまであります。

御由緒 – 岡村天満宮

日本でも有名な福岡県の「太宰府天満宮」や京都府の「北野天満宮」。
このように、天神様を祀った神社の多くは「〇〇天満宮」という名前が付いているのです。
ほとんどの天満宮は「天神さん」と呼ばれ、親しまれています。

横浜 磯子区にある「岡村天満宮」ってどんなところ?

岡村天満宮」は、横浜市磯子区の丘の上にある神社です。
朱色の境内が特徴的な境内には、岡村公園が隣接していることもあり、広い敷地に自然が生い茂っています。
岡村天満宮の御祭神は、以下の通りです。

  • 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
  • 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
  • 市杵島姫ノ命(いちきしまひめのみこと)

岡村天満宮は、学問の神様である「菅原道真」を祀るため、合格祈願の神社として有名なのです。

岡村天満宮 境内
岡村天満宮

そしてご由緒は、下記のようになっています。

岡村天満宮の創建は大変古く、年代は定かではありません。
古老の云い伝えによりますと、鎌倉時代、建久年間(1190年~)のころのこと、今から800年以上前のことです。
源頼朝の家臣であった武士が、日頃から天神さま(菅原道真公)を信仰していました。
この武士がいつの日かこの岡村の地に移り住むようになりました。鎌倉まで日々のお参りに行くのは大変です。
そこで、住居近くのこの地に天神さまの社を祀ろうと考えました。
折よく京都に行く機会があって、京都の北野天満宮より勧請し、岡村天満宮を創建しました。

御由緒 – 岡村天満宮

授与品には「学問の神様」である菅原道真を描いた絵馬があります。
境内の絵馬掛所(えまかけどころ)には、合格を願う参拝客の絵馬が数多く奉納されていました。
合格できるよう、頑張ってほしいですね。

岡村天満宮の絵馬掛所

岡村天満宮には、他にも撫でれば患部の苦痛が除かれる「石の牛像」や商売繁昌の守護や衣食住を司る「白笹稲荷」もありました。

石の牛像
白笹稲荷

横浜市磯子区は、日本を代表するフォークデュオ歌手「ゆず」の出身地となっています。
そのため、境内には「ゆずの壁画」や「柚子の木」がたくさん見れました。
また「ゆずの幸せ守り(香り付き)」の授与品など、柚子にまつわるものも購入できましたよ。
この「ゆずの壁画」は、2008年に横浜松坂屋から移築されたもので、岡村天満宮はファンの聖地にもなっています。

ゆずの壁画
ゆずの幸せ守り(柚子の香り付き)

「岡村幼児園」が隣接してるため、普段は子どもの賑やかな声が聞こえる神社となっています。
毎年、8月下旬には「岡村天満宮例大祭」が2日間にわたって開催されます。
岡村幼児園の園児による「浴衣踊り」や神楽殿をステージにした「ライブ」などが実施されるのです。
他にも、境内に屋台も出店し、地元の方々が訪れる夏祭りとなります。

横浜 合格祈願で有名な神社はどこ?

ここからは、横浜市内の合格祈願や学業成就で有名な神社を厳選し、2つご紹介いたします。

日本三躰 永谷天満宮(横浜市 港南区)

日本三躰 永谷天満宮は、横浜市港南区にある神社です。
御祭神は、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)となっており、ご由緒は下記のようになっています。

「日本三躰永谷天満宮」は菅原道真公の御自作の御神像をおまつりする由緒正しきお宮です。

相模国永谷郷(現在の上永谷ほか)座の天満大自在天神の御祭神である菅原道真公は、第六十代醍醐天皇の昌泰二年(899)、右大将に任ぜられた。
道真公は更に、昌泰四年(901)年正月七日には従二位にも叙せられたが、その月二十五日に、筑紫の大宰府(福岡県)に員外帥(定員外の役人)として左遷されてしまった。
道真公は大宰府に着任した翌年、鏡に向かってご自身の姿を三躰の木像に彫刻した。そしてその内の一躰は秀才淳茂に、一躰は筑紫大宰府安楽寺に、残る一躰は河内国(大阪府)土師村道明寺に安置されたのである。

永谷天満宮について – 日本三躰 永谷天満宮

境内にある手水舎の横には、岡村天満宮と同様に「神牛像」があります。
菅原道真と「牛像」の関係については、下記のような記載がありました。

天神様(菅原道真公)は、おとなしい白い牛を飼っていました。しかし、大宰府(だざいふ)へ左遷(させん)の発令とともにその牛の行方が不意に分からなくなります。
天神様はその牛の行方を心配していましたが、大宰府へお下りの途中、天神様は道明寺の門前で暗殺されそうになります。この時どこから現れたか刺客を蹴散らして天神様をお救いしたのが、他ならぬその白い牛でした。

永谷天満宮について – 日本三躰 永谷天満宮

このように、天神様(菅原道真公)と牛のつながりは大変深くなっています。
天神様(菅原道真公)を祀る神社には、牛像が多く見られるのです。

瀬戸神社(横浜市 金沢区)

瀬戸神社は横浜市金沢区にあり、現在ではパワースポットとしても有名な神社です。
その歴史は古く、鎌倉時代にさかのぼります。

中世都市鎌倉の外港として栄えていた武蔵国六浦庄(現金沢区全域)における中心的な神社。
治承四年(1180)に源頼朝が伊豆三島明神(三島市三嶋大社)を勧請したのが起源とされています。祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)。

「瀬戸神社」案内板より

源頼朝がこの地で挙兵の戦勝を祈願し、1180年に伊豆三島明神を勧請したことが始まりとされています。
「瀬戸神社」という名前の由来は、潮の満ち引きに内海の海水が渦を巻いて出入りする「瀬戸」から来ています。
もともと、瀬戸神社は平潟湾と入り江が交わる潮流の速い海峡を望む難所にありました。

そのため、神聖な場所「瀬戸」は、海上交通事故が多発する危険な場所でもありました。
現在は大きな建物で見えなくなってしまいましたが、境内から「瀬戸」が見えていたそうです。
そこで、500年頃(古墳時代)から豊かな幸をもたらす「海の神々」が祀られました。
これが、瀬戸神社の起源とされています。

大昔、今日の泥亀町から釜利谷東一帯は大きな入江でした。この入江と平潟湾とは、今日の瀬戸橋の位置にあたる狭い水路状の海峡でつながっていました。
この小さな海峡は、潮の干満の度に内海の海水が渦を巻いて出入りする「せと」でした。古代の人は水流の険しい「せと」を
豊な幸をもたらしてくれる神々をここに祭りました。これが瀬戸神社の起源で、発掘された祭祀遺物などから古墳時代に遡るころと考えられます。

「由緒」瀬戸神社略縁起 パンフレットより

それ以降、地域の人々には古くから「六浦港の守り神」と呼ばれ、親しまれています。
ちなみに、本殿前で一対になっている狛犬は、東照宮から移設されたものなのです。
創建は1180年(鎌倉時代)ですが、現在の社殿は権現造りで1800年に建造されました。
そのため、800年以上の歴史がある貴重な文化財が数多く保管されているのです。

特に貴重なのは「木造舞楽面」で、国指定重要文化財(彫刻)に登録されています。

鎌倉時代初めの勧請を伝える瀬戸神社創建期の舞楽面です。
鎌倉時代の舞楽面は地方では極めて珍しく、関東における本格的な舞楽面として貴重な資料です。

「国指定重要文化財(彫刻)木造舞楽面」案内板より

他にも貴重な品々が保管されていますが、本物は見れないため、注意しましょう。
また、横浜市指定天然記念物となっている「大カヤ」も、高さ10~15mで推定樹齢100年以上とされています。
この大カヤは、関東地方でも数少ない貴重な老大木です。
境内を覆う立派な木々「社叢林(しゃそうりん)」は、1995年に横浜市指定文化財に登録されています。
まるで、ジブリ映画に世界に入り込んだような圧巻の景色でした。

境内右側の「手水舎」裏には、緑が生い茂る立派な庭園が広がっていました。
5~6月の梅雨は、白/桃/青/紫など色鮮やかな紫陽花(アジサイ)が境内に咲き誇ります。
金沢区内の「紫陽花(あじさい)おすすめスポット」となっているため、要チェックです。
秋になると、イチョウの葉で境内が黄色に染まるため、こちらも見逃せませんね。

ここからは「横浜のパワースポット神社」と言われる瀬戸神社についてお伝えします。
御祭神は、大山祗命(おおやまつみのみこと)ですが、須佐之男命(すさのうのみこと)など全部で11柱もあります。
そのため、多方面にわたってたくさんのご利益があるのです。

おもに「交通安全/商売繫盛」にご利益があります。
他にも「厄除け/家内安全/金運招福/子孫繁栄/安産/五穀豊穣」などにご利益があるようです。
また、瀬戸神社の由来となった「交通安全(海の安全)」も祈願できます。
そして、菅原道真を祀っていることから「合格祈願/学業成就」にもご利益があるのです。
境内左側には朱色の絵馬掛けがあり、たくさんの合格祈願が書かれた絵馬がありました。

瀬戸神社では、ここ数年で女性を中心に人気を集めている「御朱印」も頂けます。
御朱印は、境内左側のお守りや絵馬なども頂ける授与所で受け付けていました。(初穂料:500円)
瀬戸神社の御朱印は珍しく、瀬戸神社と琵琶嶋神社の2種類の御朱印があります。
ただ、何も言わなければ瀬戸神社のみとなってしまうため、どちらも希望する場合は事前に言っておきましょう。
力強く「瀬戸神社」と書かれ、神社印のほかに鎮護國家が刻まれた朱印が捺印されます。

鎌倉時代に造営された瀬戸神社。
このような歴史的文化財からも分かるように、源頼朝も信仰するほど歴史の古い神社なのです。

源頼朝を勝利に導いた横浜のパワースポット「瀬戸神社」ってどんなところ? – 横浜で暮らそう

相鉄線の「ゆめきぼ切符」で合格祈願

相模鉄道では、受験シーズンにあわせて「ゆめきぼ切符」が販売されています。

「ゆめきぼ切符キャンペーン(ゆめが丘駅~希望ケ丘駅硬券乗車券)」を開催します(2020年度)- 相鉄グループ

「ゆめきぼ切符」とは、「ゆめが丘駅~希望ケ丘駅」を結ぶ乗車券となっています。
乗車券の券面には「ゆめ」と「希望」という文字が印字されているため、合格祈願のお守りとして毎年人気の切符です。
(※なお、通常の「ゆめが丘駅~希望ケ丘駅硬券乗車券」は、1年を通して販売されています。)

「ゆめきぼ切符キャンペーン」

【開催期間】
2020年12月19日(土)~ 2021年3月31日(水)

【キャンペーン内容】

  1. 乗車券購入で「オリジナル絵馬」と「ゆめきぼそうにゃんピンズ」をプレゼント(ゆめが丘駅:5,000セット/希望ケ丘駅:6,000セット)
  2. 「ゆめきぼ切符」の携帯に便利な「ゆめきぼホルダー」を販売
  3. 「ゆめが丘駅」と「希望ケ丘駅」には、絵馬掛けも設置されています。

※プレゼントは、キャンペーン期間中に「ゆめが丘駅」と「希望ケ丘駅」および通信販売での購入が対象
※ 「オリジナル絵馬」「そうにゃんピンズ」「ゆめきぼホルダー」は数量限定のため、なくなり次第終了

【販売価格】

  • ゆめきぼ切符 2種類「ゆめが丘駅⇔希望ケ丘駅」(大人:270円/小児:140円)
  • ゆめきぼホルダー(400円)

※「ゆめきぼ切符」と「ゆめきぼホルダー」は、通信販売でも購入することができます。

ゆめが丘駅「ゆめきぼ 絵馬掛け」

合格祈願 受験生を応援する切符が横浜にある 【2021年 ゆめきぼ切符】- 横浜で暮らそう

菅原道真を祀る「岡村天満宮」で合格祈願しよう!

ここまで、合格祈願や学業成就のご祈祷ができる横浜市の神社についてお伝えしました。
受験シーズンも佳境に入りますが、合格祈願に神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
このコンテンツを通して、少しでも参考になれば幸いです。
受験生の皆さんが、これまで頑張ってきた努力の報われる結果になりますように…。
最大限の力が発揮できるよう、応援しています。がんばってください!!

【大募集】横浜の周辺情報 ここが知りたい!

横浜・相鉄沿線・周辺のここが知りたい!

関連コンテンツ
Writer