2022年横浜で初詣の穴場は?
2022年の新年も2020年から続くコロナウイルスの影響で「初詣の分散」が呼びかけられていました。
特に、横浜市内の有名な神社でも初詣の制限がかかっています。
情報は随時更新して参りますが、お出かけの際は必ず公式のサイトをご確認ください。
2022年 横浜で初詣の穴場は?
このコンテンツは、2020年1月2日公開されたものを更新しています。
お正月、皆さんは初詣に行きますか?
新年を迎え、最高の1年にしたい思いをこめて神社やお寺へ。
初詣の文化は後程書くとして、横浜で初詣と言えばいくつもの定番があります。
ここでは定番をご紹介しつつも地元の人に愛されている初詣の場、
「横浜ってこんなすごい初詣があるの?」という穴場までご紹介してまいります。
初詣の定番といえば関東のお伊勢さま「伊勢山皇大神宮」
横浜で西区・中区にお住まいの方は初詣の定番といえば、関東のお伊勢さまこと伊勢山皇大神宮。
(東京にもお伊勢さんは存在します)
三重県の伊勢神宮から勧請し野毛山の今の地につくられました。
近くに成田山があるため、セットで初詣をする方もいます。
桜木町駅から成田山経由で初詣を行うと相当な人混みになるため、覚悟の上で訪れましょう。
人混みを避けたいのなら、紅葉坂を登って伊勢山ヒルズのある裏参道から入る方法もあります。
横浜下町の守り神は「お三の宮日枝神社」
一般的な横浜市内の初詣スポットでは、鶴見や港北などが紹介されていますよね。
しかし、ここはあえて下町の守り神と言われている穴場スポット「三の宮日枝神社」をご紹介いたします。
お三の宮日枝神社(おさんのみやひえじんじゃ)は、南区にある神社。
「お三の宮/お三さま」と親しまれ、「下町の守り神」大山咋命(おおやまくひのみこと)が御祭神です。
他にも、横浜発展の基礎を築いた吉田新田の総鎮守にもなっています。
ちなみに、お三の宮日枝神社は1673年に創建され、伊勢山皇大神宮よりも古い神社です。
(※横浜で一番古い神社は、鶴見区にある「鶴見神社」)
秋祭りは「かながわのまつり50選」にも選ばれ横浜市内屈指の規模を誇ると言われています。
日枝神社は、古くから猿が神様の使いと言われ、その名称は「神猿(まさる)」です。
そこで「魔が去る→勝る/優る」と語源が転じたことで「厄除け/商売繁盛/勝負(受験)」にご利益があるとされています。
また、猿はお産が楽なことや家族への愛情が強いことから「安産/子宝/夫婦円満」に関してもご利益があるようです。
他にも、9月に行われる例大祭「お三の宮秋祭り」は「かながわのまつり50選」にも選ばれており、横浜市内屈指の規模を誇ります。
アクセスは、京急線「南太田駅」から徒歩約5分です。
下町には個人商店が沢山あり、三の宮は商店の人からするととても大切な神社なのです。
ここの神社は伊勢山皇大神宮より古く、横浜で一番古い神社は鶴見神社となっています。
最寄り駅は、市営地下鉄「吉野町駅」となっています。
駅名にもなっている大きなお寺「総持寺」
曹洞宗大本山總持寺(ここからは「総持寺」と表記します)は、横浜市鶴見区にある曹洞宗の仏教寺院です。
総持寺の正式名は、「諸嶽山總持寺」です。
この横浜市鶴見区にある総持寺は、全国に関連寺院が約1万5000寺もある曹洞宗の大本山なのです。
開創は700年以上前ですが、1911(明治44)年に本堂からの出火で焼失しました。
そのため、石川県能登地方から現在の横浜市鶴見区へ移転しました。
総持寺でご祈祷する願目としては、家内安全や安産祈願、良縁成就、交通安全、商売繫盛などがあります。
国際的な禅の根本道場としても有名な総持寺は、15万坪という広大な寺域に学校法人・総持学園が経営する三松幼稚園や鶴見大学附属中学校・高等学校、鶴見大学などがあります。
神聖な寺院と豊かな自然が相まり、一歩足を踏み入れると、そこは別世界です。
厳かで心洗われる「総持寺」の魅力を発見しに一度訪れてみては、いかがでしょうか。
初詣超穴場なのは八福神巡り!
横浜は七福神ではなく八福神です。
正式名称は瀬谷八福神
恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋の神さまに
達磨大師が加わっています。
相鉄線瀬谷駅から8つのお寺を回ります。
ここは神社ではなくお寺。
北側ルート
瀬谷駅→長天寺→徳善寺→善昌寺→妙光寺→(バス)→瀬谷駅
南側ルート
瀬谷駅→宝蔵寺→西福寺→宗川寺→全通院勢至堂→(バス)→瀬谷駅
八福神巡り!については後日公開いたします。
皆さん、この初詣ご存知でしたか?
かなり穴場です。
関連サイトの紹介:瀬谷八福神を巡ってみませんか! 横浜市瀬谷区 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/shokai/bunkazai/seyahatihukujin.html
初詣の穴場は他にもある 菊名神社、瀬戸神社、徳雄山建功寺
最後のまとめでも触れていますが、初詣は氏神さまである地域の神社が一番の穴場、とは言え初詣感を味わいたいのであれば、他にも横浜の初詣を代表する神社やお寺はあります、例えば次の3箇所。
徳雄山建功寺
鶴見区馬場ですが、駅としては菊名と大口の間水道道の近くにある曹洞宗(禅宗)のお寺
菊名神社
菊名駅徒歩、住宅街にあるコンパクトサイズだけど歴史ある神社
瀬戸神社
金沢区にある縄文時代の遺跡が出た神社
源頼朝を勝利に導いた横浜のパワースポット「瀬戸神社」ってどんなところ? – 横浜で暮らそう
2022年の初詣について
2022年の新年も、2020年から続くコロナウイルスの影響で「初詣の分散」が呼びかけられています。
※「初詣の分散」について
初詣は、基本的に節分までの期間で参拝すれば良いとされています。
新年の初詣について
参拝の際には必ずマスクをご着用ください。
「年末年始のご参拝・授与品の頒布について」- 伊勢山皇大神宮
また、風邪の症状あるいは発熱のある方、体調の悪い方は、参拝をお控え下さい。
なお、状況により入場規制等ご不便をおかけする可能性もございます。
感染症防止対策の為、皆さまのご理解をお願い申し上げます。
伊勢の神宮では、新年に新たなお力(お年玉の本来の意味です)を授けて頂く初詣と共に、
年の瀬に一年の「おかげ」を感謝するおかげ参りも盛んであるといいます。伊勢山皇大神宮のおかげ参り、初詣についてご案内申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、
郵送による御祈祷、授与品(神棚のお神札、お守り)の頒布もご対応致します。12月1日より正月の縁起物(熊手・干支土鈴など)の頒布を致します。
「年末年始のご参拝・授与品の頒布について」- 伊勢山皇大神宮
他にも「12月から縁起物の頒布を行う」「御祈祷や授与品の郵送」など柔軟に対応されています。
ぜひ、人混みを避けた初詣をしましょう。
2022年の初詣は「分散参拝」で
今回は横浜で暮らそうらしくまとめてみました。
他のサイトでは有名な初詣スポットを紹介しています。
ただ、本来初詣は氏神さまという地元の神社で籠もる「年籠り」というものが明治時代になり鉄道会社が初詣で一つのツアーとして企画したことが始まりです。
とはいえ、新年あたらたな気持ちで1年を過したい方にとっては大切な行事。
今年の初詣、今までの有名な神社でも構いませんが、地元の神社へ行ったり、八福神巡りのような散歩もかねた初詣。
いい運動になりますよ。
横浜のパワースポット「夏詣」で神社を巡ろう! – 横浜で暮らそう