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2023年 横浜で初日の出を見よう!
1年に1日だけ、1月1日の元日にしか体験できないのが「初日の出」。
横浜は人気観光地のため、この「初日の出」を楽しめる場所が数多く存在します。
ここでは、元旦に「横浜で見れる初日の出おすすめスポット」を紹介するコンテンツです。
目次
12月~1月はクリスマスやお正月など、1年を通して特に行事が盛りだくさんの季節。
みなさんは、お正月を誰とどのように過ごしますか?
おせち料理を食べる 初詣へ行く 初日の出を拝む お年玉をもらう 年賀状を出す など…
このようにお正月に行われている習慣がいくつもあります。
新年を迎えた1月1日は「元日」ですが、特に元日の午前中を指すのが「元旦」です。
そして「1年で1日しかない」この元旦の早朝に見れるのが「初日の出」。
日本では、古来より初日の出とともに幸せや豊作をもたらす神様が現れるとされていました。
初日の出を拝むことは、この神様へ1年の幸せや豊作を祈る意味があります。
観光地「横浜ならでは」の景色を楽しみながら、初日の出が見れるのも魅力の1つです。
「横浜の初日の出おすすめスポットはどこ?」「2023年の横浜の初日の出時間は?」
今回は、そんな「横浜で見たい初日の出おすすめスポット」についてお伝えします。
まず最初に、2023年元旦「横浜の日の出時刻」をお伝えします。
2023年元旦の神奈川県の日の出時刻は、東京都と同様「6時50分頃」です。
厳密な初日の出時刻は当日の気象条件/方角/高度などで異なりるため、目安となります。
これは大体、例年通りの時間となっていました。
1月の朝は特に寒く、起床して布団から出るまでが億劫になりますよね。
おめでたい2023年の初日の出を見るために、いつもより少し早起きしてみてみませんか。
ここからは、実際に横浜で楽しめる初日の出おすすめスポットを8つご紹介します。
定番スポットから穴場スポットまで、初日の出が見れる場所や施設を集めてみました。
せっかくなら、初日の出を拝んだ帰りは一緒に初詣へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「事前予約が必須」となる場所もあるため、ご注意ください。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず1つ目は、中区の69階展望フロア「横浜ランドマークタワースカイガーデン」です。
横浜ランドマークタワースカイガーデンの高さは、地上273mもあります。
毎年元旦の6時〜8時まで特別営業が実施されるため、初日の出の瞬間を望めるのです。
「初日の出特別観覧チケット」として限定200枚の事前予約販売されました。(完売御礼)
この特別セットは入場チケットを含め、この他に以下の3点がセットとなっています。
「支ラベルビールorノンアルコールワイン/2023年カレンダー/お年玉企画」
販売価格は一律5,000円(税込)、最大申込枚数4枚までですが、毎年即完売の人気ぶり。
「2023年は難しいけれど来年こそ」という方は、ぜひともチャレンジしてみてください。
アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約3分です。
次に2つ目は、中区の大さん橋屋上広場にある「くじらのせなか」です。
ここは、長さ約430m/幅約70mもある入場無料の大さん橋となっています。
横浜ベイブリッジの右側から昇る「初日の出」を拝むことができるのです。
寒空の下、澄んだ空気の中で徐々に昇ってくる初日の出は絶景となっています。
初日の出からもらえるエネルギーで、1年のご利益をたっぷりいただけそうですね。
ここでは富士山も見れますが、初日の出とは反対方向となるため、ご注意ください。
大さん橋でのベストポジションを狙うなら、遅くても6時には待機していましょう。
なお、大さん橋は海に面していてとても寒いため、防寒対策をバッチリ行ってください。
アクセスは、みなとみらい線「日本大通り駅」から歩いて約7分です。
横浜港大さん橋国際旅客ターミナルは、約400台地下駐車場を完備されています。
公共交通機関があまり動いていない時間帯のため、駐車場があるのは嬉しいですね。
そして、長く滞在することになりますが、大晦日から年越しイベントも充実しています。
特に、横浜港で大晦日と元旦を過ごすなら「除夜の汽笛」を聞くのがおすすめです。
「除夜の汽笛」とは、新年を迎えた瞬間に横浜港の船が一斉に汽笛を鳴らすイベント。
大さん橋には「除夜の汽笛」を聞くため、多くの人が集まります。
横浜港に停泊する船が一斉に汽笛を鳴らす雰囲気は、幻想的かつ圧巻です。
「除夜の汽笛」が聞こえる時間帯は、23時45分〜24時15分となっています。
大晦日から元日を迎える際の30分は体感があっという間です。
「日本郵船氷川丸」や「飛鳥Ⅱ」など、世界的な豪華クルーズ船の汽笛も聞けますよ。
また、出入国ロビーも開放されるため、クルーズ船で映画鑑賞もできます。
そもそも、大型船の汽笛を間近で聞くことは滅多にできません。
このように、普段は味わえない体験ができるのも元旦の横浜港ならではですね。
大晦日の恒例行事「除夜の鐘」ならぬ「除夜の汽笛」といったところでしょうか。
横浜らしい年末の音「除夜の汽笛」ってなに? – 横浜で暮らそう
3つ目は、西区にある横浜港を望む水と緑が豊かな緑地公園「臨港パーク」です。
市内最大規模の敷地面積を誇る公園で、4つの屋外エリアから形成されています。
広々とした場所に芝生広場・潮入りの池・アーチ橋・オブジェなど見どころ満載です。
昼は芝生の上でのんびりして、夜は夜景を楽しめる「都会のオアシス」となっています。
眺めの良さから、映画やドラマのロケ地として使われることも。
みなとみらい地区で初日の出を見るなら、ランドマークタワーや大さん橋が定番です。
意外と知られていませんが、臨港パークもおすすめの穴場スポットとなっています。
臨港パーク全体は横に長く、広くて開けた場所にあるため、窮屈な感じはありません。
園内入口から海側へ向かう遊歩道は段差になっているため、座れるのも嬉しいポイント。
芝生広場は濡れている場合もあるので、レジャーシートがあると便利かもしれません。
ただ、早朝は海風が冷たいため、待っている間にブランケットがあると快適に過ごせます。
アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約7分です。
車の場合、元旦の駐車場は24時間利用できるため、事前に確認してから訪れましょう。
4つ目は、中区の横浜港で楽しむ「初日の出クルーズ」です。
初日の出クルーズとは、横浜港発の観光船に乗って船上から初日の出を楽しむツアー。
毎年恒例の初日の出クルーズは、元旦5時45分〜7時45分が特別便となるのです。
そのため、海上で水平線に近い初日の出を見れる横浜で唯一の場所となっています。
定員数も決まっているので、乗船している方だけの特別な空間となるのが1番の魅力です。
建物に遮られることなく、開放的に楽しめるのは嬉しいですね。
混雑せずに貸切状態のため、ゆっくり初日の出を楽しめます。
船上にはヒーターが設置されているため、特に冷たい早朝の海風でも少し安心ですね。
プランは2種類あり、料金は通常のクルーズ船よりも高めで、大人1名9,900円です。
ただし、乗船料の他に特別メニューの中華料理とフリードリンクのセットとなります。
船上デッキで日の出を見た後、船内でブッフェ形式の食事が提供されるのも特徴の1つ。
乗船は、大さん橋の国際客船ターミナルからとなります。
少し早いですが、事前に予約をしていなくても当日受付も4時から行われていました。
「今からだと間に合わない」という方は、直接行ってみましょう。
なお、大晦日の年越し「カウントダウンクルーズ」とは違うので、ご注意ください。
アクセスは、みなとみらい線「日本大通り駅」から歩いて約7分です。
5つ目は、横浜の景色が一望できる「ホテルに宿泊」です。
大晦日はホテルに宿泊して新年を迎え、眺めの良い客室で初日の出を見るのもアリですね。
眺めの良い部屋に宿泊し、運が良ければ客室から午前0時にニューイヤー花火も見れます。
有名な一流ホテルはとても人気で、1年前から予約を受け付けているところもあるほど。
横浜・みなとみらいエリアには、ここ数年でホテルの開業ラッシュとなっているのです。
この場合、大晦日からの「お正月宿泊プラン」で早めに予約しましょう。
朝は早起きして優雅に客室から初日の出を見れば、特別な1日になること間違いなし。
「朝早くから寒い外で見るのはちょっと…」という方にもおすすめですよ。
同じホテルでもランク/サービス内容によって価格帯が違うため、比較してみてください。
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6つ目は、中区の山手エリアから横浜を一望できる展望台「港の見える丘公園」です。
港の見える丘公園の展望台は小高い丘の高台にあるため、大パノラマな景色が絶景。
園内は入園無料となっており、一部のエリアを除いて24時間開園しています。
ここから見える初日の出は、ビルの向こう側から昇ってくる感じです。
元旦は特に人が多く、高台まで距離があるので早めに訪れることをおすすめします。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅(6番出口)」から歩いて約6分です。
そして7つ目は、金沢区にある海浜公園「海の公園」です。
海の公園は、敷地面積470,000㎡で3つのアクティビティエリアに分かた自然豊かな公園。
海浜公園でもありますが、市内唯一の海水浴場としても有名です。
全長1kmもある浜辺は、夏休みのシーズンになると海水浴をする方で賑わいます。
ウインドサーフィンやビーチサッカーなどもでき、マリンスポーツを行える人気の場所。
春にはアサリが採れるため、県内で潮干狩りの定番スポットです。
海の向こう岸には、八景島シーパラダイスの遊園地エリアが見えています。
初日の出は、砂浜から八景島シーパラダイスへ向かって見る形となっているのです。
この海の公園は、地元の方々が歩いて訪れる穴場スポットとなっていました。
八景島にあるジェットコースターの向こう側から日の出が現れるような景色となります。
ジェットコースターのシルエットがキレイで、インスタ映えすること間違いなし。
アクセスは、横浜シーサイドライン「海の公園駅(柴口/南口)」から歩いて約3分です。
車で訪れた場合も有料駐車場ですが、約1,700台駐車できて安心ですね。
休日は横浜唯一の海水浴場「海の公園」へ行こう – 横浜で暮らそう
最後の8つ目は、鶴見区にあるJR鶴見線「海芝浦駅」です。
JR鶴見線は、乗降者数や運行本数の少なさから「都会のローカル線」と呼ばれています。
鶴見駅の終点「海芝浦駅」は「海が見える秘境駅」として有名。
知る人ぞ知る都会の秘境駅は、初日の出が見れる穴場スポットとなっているのです。
電車を降りると、ホームの目の前には東京湾へ続く海が広がっていました。
鶴見つばさ橋が間近に見えるほか、さらに奥はベイブリッジや工業地帯も見渡せます。
この絶景を一望できることから「関東の駅百選」に認定されるほど。
鉄道ファンの方々で知らない人はいないほど有名な駅ですが、他の駅とは少し異なります。
それは、絶景駅としても有名な一方で「改札口から出られない駅」であることです。
1か所しかに海芝浦駅改札口は「株式会社東芝京浜事業所」の工場に繋がっています。
そもそも海芝浦駅は、東芝の従業員だけが利用するために造られた駅なのです。
そのため、駅全体が東芝の敷地内となっており、一般の方は立入禁止区域となっています。
このような理由からホームの反対側にある建物は撮影NGのため、気を付けましょう。
駅の絶景を一般の方が楽しめるよう併設され、唯一立ち入れるのが「海芝公園」です。
毎年、元旦の朝は特別に早朝から開園しています。
園内にはベンチがあるので、海風を感じながら水平線から昇る初日の出を見られますよ。
公園で楽しんだ後は、もちろん駅から出られないため、また駅に戻るしかありません。
そして、ローカル線ということでJR鶴見線の運行本数自体もかなり少ないです。
そのため、海芝浦駅を利用する場合は、必ず運行ダイヤを確認して乗車しましょう。
アクセスは、JR鶴見線の始発駅「鶴見駅」から7駅目となっていて、約9分で到着です。
なお、電車以外でのアクセスはできないため、ご注意ください。
初日の出を見るには「6時30分発/6時41分着の始発電車を利用する必要があります。
横浜で初日の出を見るには、交通運行ダイヤにも注意が必要となります。
大晦日から元日の「横浜駅」主要6路線における交通運行ダイヤは、以下の通りです。
路線名 | 期間 | 交通運行ダイヤ |
JR 京浜東北根岸線 JR 横須賀線 | 2022年12月31日(土) ~2023年1月1日(火) | 1時~4時頃(約20~50分間隔) 0時~5時頃(約80分間隔) |
京急線 | 2022年12月30日(金) ~2023年1月3日(火) | 休日ダイヤ (※終夜運転なし/大師線のみ増発あり) |
相鉄線 | 2021年12月30日(金) ~2022年1月3日(火) | 土日ダイヤ (※終夜運転なし) |
東急東横線 | 2021年12月30日(金) ~2022年1月3日(火) | 土休日ダイヤ (※大晦日終電後に臨時列車を1本運転) [東横線・田園都市線のみ/渋谷始発] |
みなとみらい線 | 2021年12月30日(金) ~2022年1月3日(火) | 土休日ダイヤ (※終夜運転なし) |
横浜市営地下鉄 | 2022年12月30日(金) ~2023年1月3日(火) | 土休日ダイヤ (※終夜運転/時間延長なし) |
参考:
大晦日終夜運転のお知らせ – JR東日本
年末年始の特別ダイヤについて – 京浜急行電鉄
年末年始の列車運行に関するお知らせ – 相鉄グループ
年末年始期間の列車運転について – 東急東横線
みなとみらい線年末年始の運転について – 横浜高速鉄道株式会社
年末年始期間中における市営バス・市営地下鉄の運行について – 横浜市
2022年の大晦日は、終夜運転の実施や増発する鉄道が多くなりました。
また、元日も初詣参拝客のために一部の鉄道で増発が行われています。
初日の出を見に行く際は、鉄道各社の運行ダイヤを事前に確認してから利用しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、元旦に「横浜で初日の出が見れるおすすめスポット」をお伝えしました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
初日の出は、新年を迎えた1月1日の元旦にしか見られない1年に1度の特別な時間。
横浜は人気観光地のため、初日の出を楽しめる場所がたくさんありました。
定番の人気スポットから、地元民が訪れる穴場スポットまで…。
最大の魅力は「横浜ならでは」の景色を見ながら初日の出を迎えられることです。
年初めは横浜で初日の出を見て運気を上げ、2023年の良いスタートを切りましょう。