【2021-2022年版】横浜 年末年始の過ごし方
クリスマスが終わると、すぐに訪れるのが「年末年始」。
年末年始は、イベントや行事などが盛りだくさんで大忙しとなります。
ここでは、横浜の年末年始の過ごし方を紹介するコンテンツです。
【2021-2022年版】横浜 年末年始の過ごし方
みなさんは、年末年始をどのように過ごしていますか?
「家族で帰省」「恋人と初詣」「友達と旅行」「仕事仲間で忘新年会」など…
今回は、生まれも育ちも生粋のハマっ子である私が「横浜の年末年始の過ごし方」についてご紹介いたします。
新型コロナウイルス感染症は変異株が拡大する昨今、気を付けるべき注意点についてもお伝えいたします。
【2021-2022年最新版】コロナ禍の年末年始について
「三密」防止のため、例年のように人混みや長距離移動を伴う年末年始を迎えることは控えましょう。
新型コロナウイルス感染症のリスクを考えると、おうちで年末年始を過ごす予定の人が多いようです。
おうち時間が増える年末年始は、大掃除に力が入りますね。
横浜市のごみ収集【2021-2022年版】に関する内容は、別のコンテンツでもお伝えしています。
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横浜市 年末年始のごみ収集は?【2021-2022年版】- 横浜で暮らそう
新型コロナウイルス感染症は世界的に新たな変異株が見つかるなど、いまだ終わりが見えません。
ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020~2021年に中止となったイベントは開催されます。
イベントやショッピングなどで出かける際は、以下の取り組みを行っている場所を積極的に選びましょう。
新型コロナウイルス感染症対策を実践する事業者を応援するため、感染症対策宣言ステッカーを作成し、配布しています。また、事業者の皆様が取り組む新型コロナウイルス感染症対策のPRを後押しするため、市内の事業者の皆様や、市民の皆様に御参加いただき、「新しい生活様式」の事例を発信します。
ステッカーの配布にあたり、業種別ガイドライン、新しい生活様式の実践例の基本的対策(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いなど)、日常生活を営む上での基本的生活様式(手洗い、3密回避、換気など)、日常生活の各場面別生活様式(買い物や食事など)や働き方の新しいスタイル(テレワークや時差出勤など)への対応を、改めてお願いしたうえで、貼付いただくことにしています。
感染症対策宣言ステッカー(「新しい生活様式」普及推進事業)- 横浜市
そして、横浜といえば、お正月の恒例イベントとなっている「箱根駅伝」。
ただ、2022年の箱根駅伝も2021年と同様にテレビの前から応援しましょう。
参考:「箱根駅伝の応援に関するお願い」- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト
横浜の年越しカウントダウンは「除夜の汽笛」
ここからは、横浜の年末年始についてお伝えいたします。
まず、横浜の年越しカウントダウンといえば「除夜の汽笛」です。
横浜港では毎年、元日(新年1月1日)の0:00に停泊する船が一斉に汽笛を鳴らします。
新年の到来を告げる「除夜の鐘」ならぬ「除夜の汽笛」が聞けるのは、横浜ならではです。
「除夜の汽笛」の起源は、1800年以前のヨーロッパになっています。
船でのルーティンとして「30分ごとに1回ベルを鳴らす」合図があったのです。
その合図をしていたベルが時代とともに蒸気船に変化したことで、汽笛に変化したのです。
この習慣は、横浜港が開港した明治時代の日本に入ってきて以来、毎年続いているものとなっています。
また、国際客船ターミナルが解放されるため、大さん橋で行われるライブコンサートや映画鑑賞が行われます。
毎年たくさんの人でにぎわう「除夜の汽笛」ですが、2021年はコロナウイルスを考慮し、おうちで聞いてみませんか。
ハマっ子の私は毎年、家から聞いていますが、横浜市内であればどこからでも聞こえます。
「ハマっ子」に関する内容は、別のコンテンツでもお伝えしています。
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横浜で初詣をするなら
2022年の初詣は、コロナウイルスの影響で参拝における「制限」が促されています。
特に、分散参拝やソーシャルディスタンスを守り、「三密を避ける」参拝が呼びかけられていました。
ここからは、横浜市でも有名な3つの神社・お寺と、2022年の参拝についてお伝えいたします。
Q.初詣は、神社とお寺どちらに行くのが正解?
A.神社とお寺どちらでも大丈夫
一般的に、神社は「神様」、お寺は「仏様」がいらっしゃる場所と言われています。
例えば、東京で有名な明治神宮は神社、厄除けで有名な川崎大師はお寺です。
お正月になると、初詣をするたくさんの参拝客が訪れ、数時間待ちにもなります。
このように、信仰上の理由がなければ、どちらの初詣に行っても大丈夫なのです。
ただし、神社とお寺は参拝作法が異なるため、あらかじめ確認して行った方が良いですね。
伊勢山皇大神宮(横浜市 西区)
伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)は、横浜市西区にある神社で、神奈川県の宗社・横浜の総鎮守となっています。
伊勢山皇大神宮は「関東のお伊勢さま」と親しまれ、天照大御神を御祭神としています。
三重県の伊勢神宮から勧請し、明治時代に国費で現在の場所へ創建されました。
曹洞宗大本山総持寺(横浜市 鶴見区)
曹洞宗大本山総持寺(そうとうしゅうだいほんざんそうじじ)は、横浜市鶴見区にある曹洞宗寺院です。
正式名は「諸嶽山總持寺」で、全国に関連寺院が約1万5000寺もある曹洞宗の大本山となっています。
開創は700年以上前ですが、1911年に本堂からの出火で焼失しました。
そのため、石川県能登地方から現在の横浜市鶴見区へ寺院を移転しました。
瀬戸神社(横浜市 金沢区)
瀬戸神社は、横浜市金沢区にある神社で、神奈川県神社庁の献幣使参向神社にもなっています。
瀬戸三島明神とも呼ばれている瀬戸神社の由来は、平潟湾に潮の満ち引きに内海の海水が渦を巻いて出入りする「瀬戸」から来ています。
この「瀬戸」は神聖な場所として、豊かな幸をもたらす神々を祀ったことが始まりとされています。
ここからは、新型コロナウイルス感染症対策として、神社やお寺が行っている取り組みをお伝えいたします。
新年の初詣について
参拝の際には必ずマスクをご着用ください。
「年末年始のご参拝・授与品の頒布について」- 横浜総鎮守 伊勢山皇大神宮
また、風邪の症状あるいは発熱のある方、体調の悪い方は、参拝をお控え下さい。
なお、状況により入場規制等ご不便をおかけする可能性もございます。
感染症防止対策の為、皆さまのご理解をお願い申し上げます。
横浜駅周辺で購入できる福袋や初売りの定番は?
お正月の一大イベントといえば「福袋」や「初売り」です。
ここからは、横浜駅周辺で毎年開催されている「福袋」や「初売り」の定番をご紹介いたします。
2022年も引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響で、販売方法や開催時期が変更されています。
そのため、各施設の詳細をご紹介いたします。
そごう横浜店
そごう横浜店は、横浜でも珍しい元日から営業している百貨店です。
そのため「福袋」や「初売り」を求めて毎年、大勢の人が訪れます。
注目度が一目で分かるのは、館内の開店時間です。
10時開店と告知しているのにも関わらず、開店前に長蛇の列ができて人が殺到するため、9時過ぎには開店します。
そごう横浜店の「福袋」や「初売り」は、ファッション・雑貨・食品など幅広く取り扱います。
2022年の「福袋」や「初売り」は、1月1日(土・祝)午前9時よりスタートします。
2022年は「コト体験を楽しむ福袋/美と健康を応援する福袋/イエナカライフを充実させる福袋」などです。
他にも「ちょっと贅沢なグルメを味わえる福袋/自分へのご褒美福袋」などが中心となっていました。
【販売一例】
- 「プライベートジェット遊覧 富士山とご来光福袋(1機貸切)」1,900,000円「限定1組(最大6名まで)]
- 「『ムーミンバレーパーク』ガイドツアー福袋」11,000円[限定10名(同行者1名まで)]
- 「DeNAベイスターズ夢福袋」5,500円[限定5組(1組2名)]
- 「横浜高速鉄道 みなとみらい線 親子わくわく探検ツアー」3,300円[限定10組20名]
- 「伊勢神宮 外宮奉納牛 夢福袋」29,114円[限定1名]
- 「マーロウ ブラザーズ コーヒー プリンビュッフェ福袋」2,022円[限定90組]
(※上記の福袋はすべて抽選販売となっています)
横浜高島屋
横浜高島屋では、毎年1月2日~3日に「福袋」や「初売り」が販売されます。
横浜高島屋の「福袋」や「初売り」もそごう横浜店と同様に、ファッション・雑貨・食品など幅広く取り扱います。
特に注目なのは、横浜発祥ブランドや横浜限定のセット商品が数多く販売されます。
横浜ならではの特別感がある商品を取り扱っているのは、嬉しいですね。
2022年の「福袋」や「初売り」は、オンラインショップと一部店頭予約で販売されます。
(※一般販売は行われませんので、ご注意ください。)
店頭予約分の商品お渡しは、2022年1月2日(日)午前11時以降となります。
なお、商品によってはオンラインショップのみの取り扱いとなるものもあるため、要チェックですね。
横浜ジョイナス
ジョイナス横浜店では、毎年1月2日~3日に「福袋」や「初売り」が販売されます。
ジョイナス横浜店の「福袋」や「初売り」は、ファッション・雑貨を中心に取り扱います。
「そごう横浜店」や「横浜高島屋」と大きく異なるのが、客層です。
若者向けのショップも多数展開しているため、幅広い年代のお客さんが見受けられます。
それに伴って「福袋」や「初売り」商品も、幅広く取り扱われています。
2022年の「福袋」や「初売り」は、事前に店頭・電話・ウェブで予約制として販売されました。
(※店頭販売は行われませんので、ご注意ください。)
なお、店舗によって予約受付期間やお渡し期間が異なるため、確認しておきましょう。
年末年始は横浜で過ごそう
ここまで「横浜の年末年始の過ごし方」についてお伝えしてきました。
このコンテンツを通して、少しでも参考になれば幸いです。
横浜の年末年始は「横浜ならではのイベントや商品を楽しめる」のが魅力の1つです。
いま世界全体で、新型コロナウイルス感染症の影響で暗いご時世となっています。
そんな中で、少しでも明るい新年を迎えられることを願っております。
新しい年を迎える瞬間を「横浜」で過ごしてみてはいかがでしょうか。