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十日市場はSDGsの街になる??

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十日市場はSDGsの街になる??
横浜はSDGsに対して積極的な活動をしています。(SDGs未来都市)この中に「持続可能な住宅地推進プロジェクト」として
4つの地区がSDGsの街として記載、相鉄いずみ野線沿線地域、洋光台地区、東急田園都市沿線地域 そして十日市場町周辺地域。
十日市場は横浜線沿線にある地域。なぜここがSDGsの街になるのでしょうか?

十日市場はSDGsの街になる??

十日市場駅より南側の地域の再開発が開始されています。

本市では、【持続可能な住宅地推進プロジェクト】として地域特性の異なる4つのモデル地区(東急田園都市線沿線地域、磯子区洋光台周辺地区、緑区十日市場町周辺地域、相鉄いずみ野線沿線地域)で、鉄道事業者や開発事業者などの民間事業者や大学等と連携し、多様な地域の課題(子育て支援、医療・介護・福祉、地域交通等)解決に取り組んできました。緑区十日市場町周辺地域では、市有地を活用して、民間活力を導入することにより、周辺地域を含めた地域において超高齢化や環境に配慮した持続可能な郊外住宅地の再生を進めています。

横浜市ウェブサイトより

横浜市のSDGsって、なに?

SDGsは「エスディージーズ」と読みます。

「そんなの知っているよ!」という方もいらっしゃると思いますが、知らない方のために。

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

外務省 JAPAN SDGs Action Platform より

現在、民間企業、官公庁・自治体など独自に取り組みをしています。

今回この十日市場の街の再開発もこの「SDGs」の街にしようとしています。

「持続可能な開発目標」ということが、重要のようです。

一般的な今までの再開発は、街を作り鉄道を引いてライフラインを充実させ、若いファミリー層を呼び込み、最初はとても成功したように見えますが、実際「ニュータウン」と呼ばれている再開発された場所が、段々高齢化して過疎化していき、かつて人が集まっていた商店街にも人が少なくなって街に活気がなくなっていく・・・なんていう話は時々耳にします。

残念ながら横浜にもそういう地域があります。

今回の再開発が成功すれば、「人も企業も集まって、住み続けたい街」になるということです。

「環境」「経済」「社会」に良いまちづくりをするのだそうです。

現在の十日市場駅付近は?

十日市場駅

そもそも「十日市場」ってどこ?という方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご説明を。

横浜市緑区に位置し、JR横浜線 「十日市場駅」があります。

横浜駅までは30分程度、町田駅までは10分程度で行かれます。

隣駅の「長津田駅」へ行けば、東急 田園都市線に乗り換えができ、二子玉川などセレブな地域にも行かれますしその先は渋谷駅へと出られます。反対側の隣駅「中山駅」へ行けば横浜市営地下鉄 グリーンラインへ乗り換えが出来るので、センター南駅・センター北駅へも出られます。

買い物などは近隣の駅で各所へ行かれます。

また、車でも横浜町田ICが比較的近くにあるため、東名へ入るのも簡単です。

自然もある十日市場

今回再開発予定地の近くは、自然もあります。

特に挙げられるのは「新治里山公園」があります。

ここの公園も今回の再開発に先駆けて「新治の特性を生かし,持続可能な社会のさきがけとなる里山公園を目指して」とあります。

この公園は広く、自然を楽しめるだけでなく、ハーブガーデンで体験などが出来たり、竹細工を教わったりも出来るそうで、コミュニティとしても役割をになっているようです。

横浜も含め、日本は将来は高齢化も進みコミュニティが重要になって来るでしょう。

今後この地域のSDGsの街づくりがスタンダードになって、他の地域にも波及して行けばいいなと思います。

計画が「絵に描いた餅」のようににならないように、しっかり再開発をお願いしたいと切に願います!

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Writer
横浜生まれ横浜育ち、通った学校も横浜、現在の住まいも横浜な「どっぷり横浜市民」です。