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洋光台はSDGsの街

洋光台駅

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洋光台は横浜磯子区にあるJR洋光台が最寄りになっている地域 横浜市は内閣府地方創生推進室よりSDGs未来都市として認定を受けています。認定を受けた横浜市は持続可能な住宅地推進プロジェクトとして東急田園都市線沿線地域、緑区十日市場町周辺地域、相鉄いずみ野線沿線地域そしてここ磯子区洋光台周辺地区をモデル地区として指定いたしました。
このコンテンツは以前ニュースでご案内した磯子区洋光台はSDGs未来都市? – 横浜で暮らそうについてより詳しく解説をしたコンテンツです。

関連サイト

洋光台は「持続可能な住宅地推進プロジェクト」の推進地区

横浜市磯子区の洋光台周辺地域は、横浜市が進めている「持続可能な住宅地推進プロジェクト」の推進地区4つ(他は東急田園都市線沿線地域、緑区十日市場町周辺地域、相鉄いずみ野線沿線地域)のうちのひとつとして、SDGs未来都市の実現に向けて横浜市とUR都市機構が協働しながら、多世代交流やコミュニティ活性化等の取り組みを行っています。

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「SDGs未来都市」(“SDGs Future City”) 横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/futurecity/sdgs/sdgsfuturecity.html

持続可能な住宅地推進プロジェクト  横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/futurecity/cooperation/jizoku.html

隈研吾氏、佐藤可士和氏監修による「団地の未来プロジェクト」

洋光台中央広場
洋光台中央広場

洋光台駅の改札を出て右に少し歩くと見えるのが、2019年8月にリニューアルオープンした「洋光台中央広場」です。

建築家の隈研吾氏とクリエイティブディレクターの佐藤可士和市による監修のもと、「団地の未来プロジェクト」の一環として、1970年にJR洋光台駅前に誕生したUR賃貸住宅「洋光台中央」の広場を大幅にリニューアル。 

高度成長時代の象徴とも言える団地、その根底に流れる日本的なゆったりとした感性を現代に甦らせたいと考えました。
具体的にはまず、ダイナミックな起伏と複雑な平面形状をもつ既存広場になじむようなやわらかい”庇”を2階レベルに挿入し、天井が高く、解放的で爽やかな”縁側空間”を造り出し、その縁側の中に、敷地の高低差を活かした”2Fデッキ”を設けることで、立体的ににぎわいが展開する”立体縁側”を纏った新しい広場風景を創造しました。

団地の未来プロジェクト
洋光台中央広場の入口にある木の看板
洋光台中央広場の入口にある木の看板
洋光台中央広場にある木の時計
洋光台中央広場にある木の時計
洋光台中央広場の庇
洋光台中央広場の庇 1階はサンモール洋光台、2階はCCラボとクラフトマルシェゾーン

佐藤氏デザインの「団」というロゴが特徴的な入口から、大きく開けた広場は解放感があります。

時計や柵、ベンチに木が使われており従来のコンクリートだけの冷たい感じからあたたかくやわらかなイメージに一新されています。

1階には昔からあるサンモール洋光台という商店街が、
新設された2階にはCCラボというコミュニティスペースや工芸作家が出店するクラフトマルシェがあります。

洋光台駅前商店街「サンモール洋光台」
http://sunmall-yokodai.yokohama/

地域の情報収集・発信拠点「まちまど」の活用

まちまどの看板
まちまどの看板 駅前通りからも直接行けます
まちまど外観
まちまど外観
まちまど内 展示スペース
まちまど内 展示スペース
まちまどのスタッフ、伊藤さん(左)と青山さん(右)
まちまどのスタッフ、伊藤さん(左)と青山さん(右)

令和2年度の「持続可能な住宅地推進プロジェクト」取り組み内容としてあげられているのが地域の情報収集・発信拠点「まちまど」の活用です。

まちまどは洋光台中央広場の2階、CCラボ内にあります。

まちまどでは「洋光台のまち・人・活動をつなぐ窓口」として

  1. まちの活動・情報受付
  2. まちの相談受付
  3. まちの情報発信

等を行っています。

営業時間:火・水・木・金の9:45~17:00

スタッフの方が常駐していて気軽に相談ができる窓口となっています。
私が訪れた時も気さくに話しかけてくださいました。

現在はコロナ禍で隣のCCラボは使われていませんでしたが、近日再開予定とのことでした。
そちらのコミュニティスペースで作られた作品がまちまど内に展示してあります。

団地のライブラリー

まちまど内の団地のライブラリー
まちまど内の団地のライブラリー
団地のライブラリーの内容
団地のライブラリーで貸し出す本には洋書もあり楽しめる
団地のライブラリー用の消毒液など
団地のライブラリー用の消毒液など

また、まちまどで3月から始まった新しい試みが「団地のライブラリー」です。

テーマが同じ本が三冊とレジャーシートが入ったバスケットを貸し出して団地の敷地内で自由に本を読んでもらうというもの。
「団」のロゴが入ったレジャーシートをひいて好きな場所で本を楽しむことができます。
感染対策もされているので安心ですね。

佐藤可士和さん、ブックディレクターの幅允孝さんが関わっており、新たな本との出会いが生まれる楽しいサービスとなっています。

まちまど -洋光台 まちの窓口-
https://machimado-yokodai.localinfo.jp/

まちまど -洋光台まちの窓口- – ホーム | Facebook
https://www.facebook.com/machimado.yokodai/

地域の憩いの場「結カフェ」

洋光台の駅前通りにあるスポーツクラブの下
洋光台の駅前通りにあるスポーツクラブの下
結カフェ外観
結カフェ外観
結カフェ看板
結カフェ看板

JR洋光台駅の駅前の通りを渡ってスポーツクラブの下にあるコミュニティカフェです。
「人と人をつなぐ居場所づくり」を目指しているカフェで、地域の方が集まってお話している姿が見かけられました。

お店にはハンドメイド作品や東北物産も並んでいます。
テイクアウトのお弁当もあります。

営業時間:9:30~17:00 日・祝休み

洋光台はSDGsの街

洋光台は団地のリニューアルや周辺の活性化で誰もが「住みたい」「住み続けたい」と思えるまちの実現を目指しています。

2年前からすすめてきた活動が徐々に周りに広まっているとのことで、
これからも様々な活動を通してSDGsの街として注目していきたいですね。

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元相鉄沿線ユーザ、現在は他沿線の横浜市民。