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上大岡の久良岐能舞台で伝統芸能と庭園を楽しむ
横浜には緑がたくさん
ここで紹介をする横浜市南区の上大岡も緑がたくさんある地域、上大岡の久良岐能舞台は日本庭園のある場所。
春には梅林、秋には紅葉と季節を楽しむにはとてもいい場所です。
横浜で暮らしている方、これから横浜で住まいを探そうとしている方 横浜の南区にはこんな素敵な場所があるのです。
目次
横浜市でも面積の広さTOP10に入る久良岐公園の一角に久良岐能舞台があります。
上大岡の久良岐公園はピクニックに最適!で触れたとおり、久良岐公園には広場や池、棚田、梅林などがありますがその広い公園の北側に伝統芸能と庭園が楽しめる場所があります。
久良岐公園の中から行くルートもありますが、ピクニック広場の方から公園入口まで行き、
一度公園を出て道路沿いに少し歩くルートがわかりやすいです。
赤い看板が見えてきたらそこを曲がり奥に進むと能舞台の入口があります。
【横浜市内】面積が広い公園ランキング【TOP 10】
https://aonavi.net/post-2204/
園内の北側にある能舞台。1917年(大正6年)に東京日比谷の帝国ホテル裏に建てられ、1931年(昭和6年)に東京芸術大学の前身である東京音楽学校邦楽科に寄贈された。同大学には1964年(昭和39年)に能舞台が新設されたため解体保存されていたが、宮越賢治が譲り受け、当地に移築した。1984年(昭和59年)に横浜市に寄贈され、市民の能楽・茶道・日本舞踊などの活動に使われている。鏡板には、日本画の大家平福百穂による老松が描かれている。
久良岐公園 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E8%89%AF%E5%B2%90%E5%85%AC%E5%9C%92
久良岐能舞台の歴史は古く、日比谷に大正6年に建てられたものをこちらに移築、
横浜市に寄贈されて現在は市の施設として能楽などの伝統芸能の舞台として使われています。
気軽に伝統芸能に触れられる場所としてさまざまなイベントを開催していますが、
2021年1月現在、コロナウイルス感染拡大防止のため3月までのイベントは延期・中止となっています。
一般の方向けに貸出も行っており、音楽の発表やお稽古の場としてだけでなく
ウェディングの撮影やコスプレ撮影にも利用可能とのこと。
由緒ある能舞台で撮影できるのは素晴らしいですね。
トップ│kuraki-noh
http://www.kuraki-noh.jp/index.html
久良岐能舞台には舞台を見なくても自由に入ることができ、日本庭園を散歩して楽しむことができます。
訪れた時にはちょうど紅葉が見頃で赤や黄色に色づいた木々がとても綺麗で、
写真撮影に訪れている方もちらほら見かけました。
能舞台の奥には小さい広場もあって奥の階段は久良岐公園と繋がっています。
周りが山に囲まれていることもあってとても静かな環境です。
遠くに出かけることが難しい今、久良岐能舞台のような場所へ出かけてリフレッシュするのもいいのではないでしょうか。
磯子区のホームページでも見どころが紹介されています。
また、南区のホームページでは「健康ウォーキングマップ」として弘明寺の大岡公園から久良岐能舞台まで歩くマップが紹介されています。
途中、岡村天満宮も通るルートになっているので初詣がてら散歩もオススメです。
健康ウォーキングマップ 横浜市南区
https://www.city.yokohama.lg.jp/minami/kurashi/kenko_iryo/kenkozukuri/040105.html
NO.5 大岡公園から久良岐能舞台コース(PDF:3,835KB)
https://www.city.yokohama.lg.jp/minami/kurashi/kenko_iryo/kenkozukuri/040105.files/0013_20181122.pdf