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上大岡の久良岐公園はピクニックに最適!

久良岐公園入口

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上大岡の久良岐公園はピクニックに最適!

上大岡の久良岐公園はピクニックに最適!

久良岐公園 ピクニック広場
久良岐公園 ピクニック広場

横浜市港南区、上大岡にある久良岐公園は昭和48年3月に開園、面積が230,762平方メートルもある広大な公園です。
広いだけでなく自然の景観をいかした造りになっており、四季の自然も楽しめます。

ピクニック広場もあるので、天気の良い日にお弁当を持ってピクニックを楽しむのにもってこいの公園となっています。

久良岐公園へはバスが便利

久良岐公園へのアクセスは公共交通機関ですと

  • 京急線屏風ケ浦駅下車徒歩20分
  • JR磯子駅・京急線屏風ケ浦駅より市営バス「久良岐公園前」下車
  • 市営地下鉄ブルーライン・京浜急行上大岡駅から京急バス「久良岐公園前」下車
    となります。

今回上大岡駅から京急バスに乗って久良岐公園まで行きましたが、
上大岡駅バス停の2番乗り場から「上3 汐見台循環」に乗って15分ほどで着きます。

循環なので帰りも同じバス停に乗って上大岡駅まで戻ることができ、初めてでも迷わず便利でした。

汐見台団地案内図
汐見台団地案内図
汐見台団地
汐見台団地

久良岐公園の周りは汐見台団地という大きな住宅団地が広がっており、久良岐公園も団地に隣接しています。

公園で遊んだ帰りは上大岡駅のショッピングモールでお茶したり買い物するのもいいのではないでしょうか。

広大な敷地内に広場や棚田、池もある

久良岐公園の棚田
久良岐公園の棚田

本公園は、神奈川県住宅供給公社や横浜市汐見台土地区画整理事業などによる造成地と民有地の買収などにより徐々に拡張し、現在の池のあたりから大きな谷戸が入り込んで水田となっていたところを約100万立方メートルの土砂で埋立て、運動広場、芝生広場、散策路、池、展望台などの施設を整備、昭和48年に公開しました。
公園の名称は一般から募集を行い、かつてこのあたりが久良岐郡と呼ばれていたところから命名されました。
港南区と磯子区にまたがって広がる自然の景観を生かし、落ち着いた雰囲気を持つ公園として親しまれています。

久良岐公園(港南区) 横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kuraki/kuraki.html

元々水田だったところを整備していったため棚田が残っているんですね。
棚田が見られるのは珍しいと思います。

久良岐公園の大池
久良岐公園の大池
久良岐公園の大池
久良岐公園の小池

桜の森から自由広場側にあった谷戸が造成され、大池・小池も公園整備によって生まれたものだそうです。
池の周りには屋根のある休憩スペースがあるため座りながらゆっくり景色を楽しむことができます。
釣りをしている人も。
のどかな風景が広がっていてとても癒されます。

久良岐公園 自由広場
久良岐公園 自由広場

また公園の南側にはボール遊びなどが楽しめる自由広場もあります。
こちらは近くに自販機と休憩所がある売店があり、掲示板には公園で見られる鳥の写真などの情報を見ることができます。

久良岐公園 売店
久良岐公園 売店

ちょっとしたハイキング気分も味わえる

久良岐公園遊歩道
久良岐公園遊歩道
久良岐公園遊歩道
久良岐公園遊歩道
久良岐公園遊歩道
久良岐公園遊歩道

南側の駐車場の方から自由広場に行くのではなく、北側の入口から進むと遊歩道があり、まるで森の中にいるようです。
この樹林地はもともと薪炭林として利用されてきたものがそのまま残ったとのことで、丘陵地になっており、
そこから梅林や池、ピクニック広場があるところまで木の階段を降りて進みます。
四季の自然を楽しみ、またハイキング気分も味わうことができます。

訪れた時は紅葉がとても綺麗でした。
桜や梅の季節はまた違った景色が見られて綺麗だと思います。

遊具広場、市電車両もあるので子連れにもオススメ

久良岐公園 遊具広場(棚田の近く)
久良岐公園 遊具広場(棚田の近く)

久良岐公園内には4箇所も遊具広場があるので子どもたちを遊ばせるのにピッタリです。
1日で周りきれないほど広いので今日はこっち、次はあっちと決めてもいいかもしれません。

久良岐公園 遊具広場(自由広場の近く)
久良岐公園 遊具広場(自由広場の近く)
久良岐公園 遊具広場(自由広場の近く)
久良岐公園 遊具広場(自由広場の近く)

また、駐車場の近くには横浜市電1156号の保存車両が展示されています。

横浜市電の保存車両
横浜市電の保存車両

1972年に廃止された横浜市電の車両。園内の休憩所の近くに保存されている。1952年に製造された1150型のうち、2012年現在現存している唯一の車両である。長年老朽化や盗難被害などにより荒廃していたが、2012年に神奈川新聞の呼びかけによるボランティアの手により修復された。現在は定期的に車内公開などが行われている。

久良岐公園 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E8%89%AF%E5%B2%90%E5%85%AC%E5%9C%92

貴重な車両が見られるので電車好きな子どもにももってこいですね。

2012年の修復以後、横浜の歴史が刻まれた遺産として維持するため、月1回程度の車内公開を行ってきましたが、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、市電の車内公開は当面の間見合わせとのことです。

コロナの影響で気軽に遠出ができない今、久良岐公園のような自然豊かで広い公園はお出かけにぴったりです。

天気の良い日にお弁当を持ってピクニックしてみませんか。

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Writer
横浜在住歴20年以上。地方出身者、仕事はマーケッターであり経営者。 現場に行って触れること、データーから思考を巡らすのが大好き。 世の中は心がつながれば平和になると考えている