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災害時の停電に備える

バッテリー

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災害時の停電に備える
ここのところ、日本ではあちこちで毎年のように大雨などの被害に遭っています。
横浜は比較的被害が少ない地域です。
しかし、それでも落雷や大雨、地震などが原因の停電になることも。
実際に、2023年に入ってからもそのようなことが起こっています。
ここでは「災害時の停電をどのように備えたら良いか」紹介するコンテンツです。

災害時の停電に備える

ここのところ、夏〜秋のシーズンは台風や大雨の災害が増えています。
大災害にならなくても、状況によって「停電」が発生する場合があります。
今や電気がない生活ができなくなっています。
「電気がない」ということは、ただ「灯りが付かない」だけのことではありません。
スマートフォンやタブレット、パソコンも充電ができなくなるのです。
家の中では、エアコン・冷蔵庫・テレビなどの家電製品も使えなくなります。
オール電化のお宅ですと、IHなども使えなくなりますね。

30分や1時間程度の停電であれば「困った…」と思っている間に復旧すると思います。
しかし、半日以上になるとそうもいかなくなりますね。
自分の家やオフィスだけでなく、停電すると地域一帯すべてが停電するのです。
そのため、近所のコンビニやスーパーなども停電し、商品も購入できなくなります。
防災グッズの中でも「停電が続いたこと」を想定したグッズや対策を考えておきましょう。

懐中電灯

まずはリスクを考え確認する

まずはあなたの自宅やオフィスに何人いるのか
食事をしなくてはいけない場合、1日どのくらい食べる必要があるのか

電気がなくなった場合、何が使えなくなって、何が使えるのかをきちんと把握しておくことが必要です。
例えば、家の鍵が電気を使っているものだった場合、家に閉じ込められてしまう場合があります。
また、普段トイレを手動で流していない場合、流し方がわからないなんてことも…。
まずは、そこから確認をしてみてください。
現状を知らなければ、対策も取れません。

防災

携帯電話(スマートフォン)は生命線!?

今となっては、携帯電話(スマートフォン)は生命線と言ってもいいでしょう。
スマートフォンの場合、1台で以下のことが行えます。

  • 電話をする
  • メール・メッセージを送る
  • 天気予報の確認をする
  • ニュースを見る
  • SNSで情報収集ができる
  • ライトの代わりになる
  • SOS信号を出せる
  • 色々な機能で時間が潰せる

電話やSNSを使うだけでなく、今のスマートフォンにはさまざまなアプリがあります。
色々な機能が使えるため、ぜひフル活用しましょう。

スマホ 男性

特に台風や大雨に停電になった場合、とても心細くなります。
普段から連絡を取らない人でも、家族や友達には必ず安否確認を行ってください。
台風や大雨の場合「停電になっただけなのか、その後避難が必要な状況になるか」。
情報も必要になりますが、停電になるとテレビは使えなくなります。
ラジオが自宅やオフィスに置いてあるという所も少なくなって来ました。
今や、スマートフォンが何役もこなしてくれるので「生命線」と言っても言い過ぎではない気がします。
そのスマートフォンも、色々な機能を使うとすぐに充電を消耗してバッテリー切れに…。
それを避けるためにも、モバイルバッテリーなどを満充電にしておきましょう。
理想は持ち歩くことですが、自宅やオフィスに置いておくのもアリですね。
出先や通勤中の災害や停電で、電車に閉じ込められた場合などにも役立ちます。

スマホ充電

停電を想定した食品の備蓄

「食品や水の備蓄をしてください」とよく聞きますよね。
しかし、食品の備蓄も「レトルト食品」や「カップ麺」など、お湯が必要な場合もあります。
停電を想定した場合、お湯の準備ができない可能性があるのです。
お湯が必要な場合、アウトドアなどに使うガスコンロを1つ用意しておくだけでも心強いですよ。
家がIH調理器であったり、ガスでも電気を一部使うものだと使えない場合があります。
また、停電のためガスの供給もストップしていることも…。
ガスコンロが1台あると、温かいものを食べたり飲んだりできるから安心です。
ガスコンロがない場合でも食べられるものとして、缶詰やクッキーがあります。
その中で、賞味期限の長いものを用意しておくのもいいですね。
最近ではパンの缶詰までありますので、そういうものであれば手軽に食べられますね。

備蓄の食品

家族が多ければ、ポータブルバッテリーを

一人暮らしの方などは、そこまでしなくても…という方もいらっしゃるかもしれません。
ご家族の多い方は、モバイルバッテリーよりポータブルバッテリーを1台置いておく方が安心かもしれません。
最近のものだとコンセントだけでなく、USBの充電ができるものなどもあります。
そのままスマホやタブレットへ直接充電ができるものも多くあるのです。
家族の人数や充電したいもので、容量や大きさなどを選ぶ方が良いでしょう。

バッテリー

BLUETTI(ブルーティ)|1台で頼れるポータブル電源や家庭用蓄電池

EcoFlow(エコフロー)|ポータブル電源

停電は自宅の外でも影響がある

災害時に停電をする場合、自分の家・自分のオフィスだけ停電になるわけではありません。
当然ご自宅、オフィスの地域全体が停電になります。
地震などでの停電ですと、数時間で回復せず数日停電になることもあります。
その場合、コンビニなどでの買い物をしたくてもコンビニ自体が停電で、レジは使えません。
過去北海道の地震があった際、私の友人が数日停電に見舞われました。
その際にコンビニが駐車場で在庫のものを売っていたそうなのですが、当然現金だけの受付となります。
場合によってはお釣りが足りなくなって、現金でも小銭がないと買えないということがあったそうです。
もちろん停電中ですので、ATMも使えません。
最近では、クレジットカードやスマホ決済などの現金を使わない決済が増えています。
実際にお財布を開けても、現金がほとんど入っていないなんて方も増えてはず。
普段使わなくても、多少の小銭を含む現金をお財布もしくは家に置いておきましょう。

キャッシュレス決済イメージ
小銭

災害時の停電に備えよう

思った以上に現代では、電気がなくなると困りますよね。
特にスマホのバッテリー切れが一番困るはずです。
連絡が取れなくなったり、情報を得られなくなるととても不安になります。
夜間の停電は昼間よりも不安になるため、懐中電灯とモバイルバッテリーは必須。
台風や大雨、地震などの影響で停電になることも、最近では多いです。
特に台風や大雨は天気予報などで分かります。
家にいるときはバッテリーの残りを気にしながら、充電しておきましょう。
他にも、家電製品の準備などもしておいてください。
きっと停電に遭遇した時に「準備しておいてよかった」と思うでしょう!
できればそんな状態に遭遇しないことを祈ります。

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横浜生まれ横浜育ち、通った学校も横浜、現在の住まいも横浜な「どっぷり横浜市民」です。