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横浜中華街で食べ歩き おすすめの名店グルメ15選

横浜中華街 パンダまん

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横浜中華街で食べ歩き おすすめの名店グルメ15選
横浜中華街は、美味しい名店グルメが立ち並んでいます。
食べ歩きできるテイクアウトグルメでも店舗数が多いため、迷ってしまうかもしれません。
ここでは「横浜中華街でおすすめの食べ歩きグルメ」を紹介するコンテンツです。

横浜中華街で食べ歩き おすすめの名店グルメ15選

1年を通して多くの観光客が訪れる人気の観光地「横浜」。
その中でも特に横浜中華街は、食べ歩きができる人気の観光スポットとなっています。
「横浜中華街で食べ歩きしたいけど、お店がたくさんありすぎて迷っちゃう…」
メディアで取り上げられた有名店から、SNS映えする話題の人気店まで。
小籠包などの食事系から杏仁ソフトなどのスイーツ系など、ジャンルもさまざまです。
初めて訪れる方でも安心して楽しめるため、おすすめですよ。
「横浜中華街ってどんなところ?」「おすすめの食べ歩きグルメは?」「交通アクセスは?」
今回は、横浜中華街で「おすすめの食べ歩きグルメ」についてお伝えします。

横浜中華街ってどんなところ?

横浜中華街は、横浜市中区山下町にある日本最大級の中華街です。
エリア内20haに約500店舗の飲食店が立ち並んでいます。
神戸と長崎にある中華街と合わせて「日本三大中華街」の1つ。
特に、ここ横浜中華街は150年以上続く歴史ある中華街となっています。
もともとは、横浜港で働く欧米人が「通訳」として中国人を呼んだのがきっかけ。
当時、香港や広東など広東省出身の中国人が多かった名残りを現在も感じられます。
横浜観光としても有名なため、休日にはたくさんの人々で賑わう人気スポットです。
多くの人は昼間に中華街を訪れますが、夜にはまた違った雰囲気を楽しめておすすめ。
レストラン/屋台/雑貨店/占い/足つぼ/写真館/水族館など、ジャンルも幅広いです。
このように「遊ぶ/買う/食べる/癒される」すべてが楽しめるのも魅力となっています。

横浜中華街

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横浜中華街で食べ歩きグルメを味わおう!

ここからは、横浜中華街でおすすめの食べ歩きグルメを厳選して15か所ご紹介。
グルメ/スイーツ/ドリンクなど、食べ物をカテゴリ別にお伝えします。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【北京ダック】中華街大飯店

まず1店舗目は、中華街大飯店の「北京ダック」です。
ここでは、一口サイズの北京ダックをリーズナブルな価格で食べられます。
もともとは、オーダー式の食べ放題が楽しめる有名なお店。
店舗左側にある売店では、ボリューム満点な食べ歩き用の北京ダックを販売していました。
「北京ダック=皮だけ」というお店もありますが、ここではお肉もしっかり入っています。
中国流の北京ダックには、きゅうりとネギも入っているのが本場のこだわりです。
中華風に味付けされた甘いタレの量もちょうど良く、何個でも食べられちゃいますよ。

【焼き小籠包】鵬天閣 新館

次の2店舗目は、鵬天閣の「二色焼き小籠包」です。
ここでは、海鮮と豚肉2種類の上海小籠包が食べられます。
鵬天閣は、本場・上海の一般的な焼き小籠包が有名な専門店で常に行列ができる人気店。
店頭では、点心師が熟練の技術で小籠包を包む実演が楽しめるのも見どころの1つです。
1番人気のメニューは「海鮮と豚肉2種盛りセット」となっていました。
皮は蒸し小籠包よりも少し厚く、焼き上げた生地のパリパリ食感が特徴的な1品です。
口に入れた瞬間に肉汁とスープがジュワっと溢れ出て、勢いよく飛んでいきます。
熱いので火傷に注意しつつ、洋服にもかからないよう気を付けながら食べましょう。

横浜中華街 2色焼き小籠包
鵬天閣 小籠包専門店 -[公式]横浜中華街

【台湾からあげ】横濱炸鶏排

3店舗目は、横濱炸鶏排の「台湾からあげ」です。
ここでは、本場・台湾夜市の屋台グルメとして有名な炸鶏排が食べられます。
ここ数年で日本でも人気となり、専門店も多く見かけるようになりました。
台湾からあげは「鶏排(ジーパイ)」「炸鶏排(ザージーパイ)」などと呼ばれています。
1番の特徴は鶏肉を薄く伸ばして揚げるため、顔が隠れるほど大きなサイズであること。
衣にはタピオカ粉が使われており、注文ごとに揚げる生地はサクサクでクリスピーです。
皮を剥がした鶏肉には、胡椒や五香粉など香辛料の味が感じられてクセになるおいしさ。
女性でもペロリと食べられますが、食べ切れるか心配な方は一口サイズもありますよ。

横浜炸鶏排 -[公式]横浜中華街

【ちまき屋】肉ちまき

4店舗目は、ちまき屋の「肉ちまき」です。
ここでは、本場・台湾で定番の家庭の味「茹でちまき」が食べられる隠れた名店。
醤油味のちまきの中には、豚の角煮/椎茸/干しエビ/ピーナッツが入っていました。
サイズが大きく1個分の重さも約200gと一般的なちまきの1.5倍もあり、ボリューム満点。
職人が1つ1つ丁寧に作り上げているちまきは、ズッシリと重くボリュームもありますね。
ちまきは蒸すことが多いですが、ちまき屋のちまきは生のもち米から茹でて作られます。
モチっとしたお米となるだけでなく、素材の味がしっかりとしみ込むんだそう。
香辛料が控えめな味付けとなっているため、食べやすいのも人気の理由です。
店舗は細い路地の分かりづらい場所にあり、看板も立っていません。
一方で休日になるとお昼前に完売してしまうこともあるので、早めの来店がおすすめ。

ちまき屋 -[公式]横浜中華街

【フカヒレスープ】公生和

5店舗目は、公生和の「フカヒレスープ」です。
ここでは、中華街の食べ歩きメニューでは珍しいフカヒレスープが食べられます。
1番の人気メニューは「おこげ入り黄金フカヒレスープ」。
寒い冬には、スパイスが効いたスープで身体が温まること間違いなしですね。
香ばしいおこげがアクセントとなって、ザクザクとモチモチ2つの食感を楽しめますよ。
フカヒレ出汁のスープにはコラーゲンたっぷりで、美容効果も抜群のお肌に嬉しい一品。
生地にフカヒレを練り込んだ「元祖フカヒレまん」も人気があるそう。
その他に「ぶたまん/揚げもち/中華ちまき」などもあり、メニューの種類も豊富でした。
店舗は、店頭に立っているフカヒレまんのマスクを被った人形が目印です。

フカヒレスープ – 元祖フカヒレまんの公生和

【豚角煮まん】皇朝 中華街大通り店

6店舗目は、皇朝の「豚角煮まん」です。
ここでは、中国料理世界大会歴代チャンピオン4人監修の中華まんが食べられます。
その中で1番人気は、ボリューム満点の分厚い豚の角煮が挟まった「角煮まん」。
角煮はじっくり15時間煮込まれているため、しっかりと味が付いていてトロトロです。
フワフワモチモチな生地はほんのり甘く、大きな手のひらサイズで満足感もありますね。
他にも「餃子/焼売/小籠包」なども販売されていました。
店舗は歴代チャンピオンの黄色い看板が目印、善隣門のそばで「横浜大飯店」の隣です。
豚角煮まんはオンラインでも購入できるため、自宅でも味わえますよ。

豚角煮まん 3個入り – 横浜中華街世界チャンピオンの肉まん皇朝

【チャーシューメロンパン】西遊記

7店舗目は、西遊記の「チャーシューメロンパン」です。
ここでは、香港のミシュランレストラン発祥で有名になったメロンパンが食べられます。
叉焼とメロンパンの少し変わった組み合わせが珍しく、2018年頃から人気となりました。
バター香るサクサクの甘い生地はこんがりキツネ色に焼け、見た目は普通のパンです。
その中を割ると、香辛料の効いたトロトロ角切りチャーシューが出てきました。
豚肉は、旨味と脂の甘みのバランスがちょうど良い肩ロースを使用しているのも特徴。
菓子パンと惣菜パンの中間、甘じょっぱい何とも言えない味付けがやみつきになります。
その場で食べるのも良いですが、小ぶりなのでお土産にもおすすめですよ。
他にも、若者にはエッグタルトやイチゴ飴も人気となっていました。

【お粥】謝甜記

8店舗目は、謝甜記の「貝柱のお粥」です。
ここでは、生のお米と丸鶏1羽を4時間炊いて作られている本格的なお粥が食べられます。
謝甜記は1951年の創業老舗で、普段から行列の絶えない中華粥の人気専門店。
中華街の中でも、本店と貮号店の2店舗があるのです。
お粥だけでも貝柱/魚/フカヒレ/牛モツなどがあり、メニューは種類が豊富。
お粥に使われている具材は、中国産の厳選された食材が使われています。
また、野菜や海鮮など21種類のトッピングが用意され、味変しながら食べれました。
お粥サイズは2種類あり、どんぶりサイズ「普通」とハーフサイズ「中碗」から選べます。
他に、お粥と一緒に楽しめる点心や単品メニューも充実していますよ。

【パンダまん】老維新

9店舗目は、老維新の「パンダまん」です。
ここでは、かわいいパンダの形をした甘い中華まん「パンダまん」が食べられます。
SNS映えするスイーツとして人気ですが、食べるのがもったいないですね。
1番人気は、赤いほっぺが特徴的で中にはチョコクリームが入った「パンダまん」。
しっとり生地に包まれ、チョコクリームの甘さとのバランスが絶妙でした。
緑パンダは抹茶味/ピンクパンダはイチゴ味/橙パンダは激辛/橙ブタは豚角煮です。
すべて手作りということもあり、顔をよく見るとパンダの表情が少しずつ違いました。
通常は5種類で期間限定あんまんなども販売されているため、さまざまな味を楽しめます。

横浜中華街 パンダまん

【杏仁ソフトクリーム】横浜大飯店

10店舗目は、横浜大飯店の「杏仁ソフトクリーム」です。
ここでは、生クリームと杏仁霜をたっぷり使用した濃厚なソフトクリームが食べられます。
横浜大飯店は、1996年から発売している杏仁ソフトクリーム発祥の店として有名です。
乳脂肪分10%の濃厚なミルクを使うことで、リッチな美味しさに仕上がっていました。
また、食べた瞬間に杏仁の風味が広がるよう本物の杏仁霜(杏仁粉)をブレンド。
甘味料はオリゴ糖を使っており、カロリーも甘さも控えめで食べやすいのが嬉しいですね。
食べ歩きの休憩や熱々の料理を食べた後にひんやりスイーツで、お口直ししませんか。

【ハリネズミまん】耀盛號

11店舗目は、耀盛號(ヨウセイゴウ)の「ハリネズミまん」です。
ここでは、ハリネズミの形をしたカスタードクリームまんが食べられます。
店内には調味料/お茶/冷凍点心など、1,500点以上の商品が所狭しと並んでいました。
やはり1番人気は、食べるのが勿体ないほどフォルムがかわいい「ハリネズミまん」です。
よく見ると、ハリの1本1本まで忠実に表現されています。
外カリッ中トロの食感は、揚げ饅頭のようなスイーツとなっていました。
1個100円で一口サイズとなっているため、小腹が空いたときにぴったり。
冷凍販売も行っているため、お土産用にもおすすめですよ。

【ごま団子】福臨閣

12店舗目は、福臨閣の「ごま団子」です。
ここでは、一口サイズのごま団子が揚げたてで食べられます。
中華街にごま団子を販売している店舗はたくさんありますが、福臨閣は安いことで有名。
店頭で販売しているごま団子は、1個100円ととてもリーズナブルな値段ですね。
ごまが付いているごま団子は、衣を揚げることで外カリ中モチの食感でした。
中には黒ごまあんが入っていて、小豆とはまた違った香ばしさと甘さが特徴。
その場ですぐに食べる場合は、紙を巻いた簡易的なお皿で提供されます。
揚げたての場合は中がとても熱くなっているため、注意しながら食べましょう。

福臨閣 -[公式]横浜中華街

【エッグタルト】中国点心 紅棉

13店舗は、中国点心 紅棉の「エッグタルト」です。
ここでは、たまごの風味がしっかりと感じられるエッグタルトが食べられます。
1番人気のメニューは、中国で「蛋達(タンタァ)」と呼ばれている「エッグタルト」です。
エッグタルトは外のパイ生地がサクサク、中のプリンはトロトロになっていました。
価格も1個160円と手軽に食べられ、食べやすいサイズとやさしい甘さが人気。
保存料などの添加物を一切使用していないので、小さいお子様でも安心して食べられます。
食べやすいサイズのため、食後のデザートはもちろんお土産にもおすすめです。
店頭横にはイートインスペースもあるため、ベンチに座りながらゆっくり食べられました。

【台湾カステラ】横濱東風軒

そして14店舗は、横濱東風軒の「台湾カステラ」です。
ここでは、多いときで1日1,000個以上も売り上げた「台湾カステラ」が食べられます。
やはり1番人気は、驚くほどフワフワな食感と口どけの良さが人気の「台湾カステラ」。
卵黄と卵白を別々に泡立てることで、シフォンケーキのような生地ができるのだそう。
フワフワ食感の決め手はスチームオーブンでじっくり蒸し焼きした後、急速に冷やすこと。
食べ歩きに最適なピースタイプのほか、お土産用には箱入りも販売していました。
お取り寄せでも購入できますが、出来立てのピースサイズを食べられるのは店頭だけです。
また、3階の屋上庭園カフェでは台湾カステラとオーガニック中国茶が楽しめておすすめ。

【タピオカミルクティー】鼎雲茶倉

最後の15店舗目は、鼎雲茶倉(テイウンチャクラ)の「タピオカミルクティー」です。
ここでは、台湾の定番デザートをアレンジしたオリジナルスイーツや台湾茶が楽しめます。
鼎雲茶倉は使用する茶葉を本場・台湾から仕入れており、本格的な台湾茶の専門店。
1番人気は、香り高い紅茶とモチモチのタピオカが相性抜群の「タピオカミルクティー」。
ドリンクは60種類以上あり、それぞれトッピングや変更などをカスタマイズできます。
店内のイートインスペースは25席もあるため、ゆっくりお茶を楽しめました。
店内では、杏仁豆腐やマンゴープリン、かき氷「台湾スノーアイス」などが人気です。
お店は小さめで見逃してしまいがちですが、赤い看板を目印にしましょう。

横浜中華街の営業時間と注意点

横浜中華街の営業時間は店舗によって異なりますが、9時〜22時頃まで営業しています。
朝早い店舗や夜遅くまで営業している店舗など、さまざまです。
特に、朝早くから並んで購入しなければ食べられない店舗もありました。
そのため、行きたい店舗がある場合は事前にチェックしてから訪れるのがおすすめ。
横浜中華街には、食べ歩きしやすいワンハンドグルメがたくさんあります。
観光客の中には、歩きながら食べる「歩き食べ」をしている方も見かけました。
しかし、歩き食べは周りの人やお店の迷惑になるだけでなく、食べている本人も危険です。
「食べ歩き」とは、色々なお店を巡りながらグルメを楽しむこと。
食べ歩きのマナーを守り、店舗前やイートインスペースなどで食べるようにしましょう。

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横浜中華街の観光にはどのくらい時間がかかる?

それでは、横浜中華街はどれくらいの時間があれば観光できるのでしょうか?
中華街の観光にかかる所要時間は、大体「2時間程度」です。
中華街自体は、そこまで広くありません。
ただし、食べる時間や買い物時間など、余裕を持って予定を立てておくと良いと思います。
また、行きたい店舗や混雑状況などで多少前後する可能性があるため、ご注意ください。

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横浜中華街への交通アクセスと行き方は?

最後に、横浜中華街までの交通アクセスをお伝えします。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅(2番出口)」から歩いて約1分です。
駅改札口を出たら「2番出口」方面へ向かい、エスカレーターで地上階へ出ましょう。
外に出て大通りを「山下公園/中華街」方面へ約50m進むと「朝陽門」に到着します。
入口となる門はたくさんありますが、どこから入っても中華街へ繋がっていますよ。
また、人の流れも多いため、初めて訪れても迷うことはないはずです。
他にも、JR線「石川町駅」と「関内駅」からも行けますが、歩くと約10分かかります。
横浜中華街周辺は提携駐車場が少ないので、公共交通機関で来るのがおすすめ。

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横浜観光で横浜中華街の食べ歩きを楽しもう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、横浜中華街で味わえる「食べ歩きワンハンドグルメ」についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
横浜中華街は、おいしいグルメを堪能しながら、異国情緒も感じられる人気観光スポット。
レストランに入ると、料理の提供時間や大皿の量など1軒で満腹になります。
そのため、本格中華も良いですが、観光で訪れたらたくさんのグルメを味わいたいところ。
食べ歩きで1番の魅力は、さまざまなグルメを気軽に少しずつ楽しめること。
同じメニューでもお店によって味付けが異なるため、それぞれ食べ比べるのもアリですね。
駅や他の観光地からも近く利便性が良いため、横浜観光で中華街を満喫してみませんか。

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