横浜観光でおすすめの7つの定番スポットは?
1年を通して多くの観光客で賑わう、全国でも人気の観光地「横浜」。
特に、大型連休のGWや夏休みなどの休日になると、とても混雑します。
ここでは、横浜市内で定番の観光おすすめスポットを紹介するコンテンツです。
横浜観光でおすすめの7つの定番スポットは?
横浜には、オシャレで国際色豊かな港町のイメージがあるのではないでしょうか。
横浜観光の定番スポットと言われて、みなさんはどこを思い浮かべますか?
みなとみらい21 横浜赤レンガ倉庫 横浜中華街 山下公園 など…
今回は、ハマっ子が「日帰りで楽しめる」横浜観光の定番スポットをお伝えします。
横浜観光の定番コースを1日満喫してみた
「自分たちで歩いてまわるのは、迷ってしまいそうで心配…」
ここからは、そんな方にも安心な初めての横浜で「おさえておくべき」スポット7つをご紹介します。
定番スポットを日帰りでも、効率良く満喫できるような「スケジュール」を作成しました。
また、バスや鉄道会社から発売されているお得なチケット「1日乗車券」も横浜観光に人気です。
これらを利用すると、公共交通機関を1日乗り降り自由に楽しむことができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
横浜駅東口から「シーバス」に乗ってベイエリアを一望
横浜駅東口に集合し、横浜ベイクォーターから出るシーバス(SEA BASS)に乗船します。
シーバスは、横浜駅東口・みなとみらい21・赤レンガ倉庫・山下公園を結ぶ海上バスです。
シーバスへは、横浜駅東口から10分ほどで行くことができます。
横浜駅東口の改札口から右側にまっすぐ行き、エスカレーターを下ると東口地下街ポルタが見えてきます。
さらに進むと、そごう横浜店が見えてくるため、店内から2階へ行き、外通路へ続くかもめ橋が目印です。
かもめ橋の歩く歩道を進み、横浜ベイクォーター入口右側にある階段を下ると乗り場となっています。
港町・横浜ならではの移動手段でとても人気があるシーバス。
シーバスは、横浜駅東口を流れる帷子川の河口に生息する魚の「スズキ」から由来しています。
運行ダイヤは、午前11時から1時間に2本程度のため、あらかじめ確認しておきましょう。
料金は最大で700円(大人)と利用しやすく、海上の景色も楽しめるのがポイントです。
今回は、所要時間が約40分の終点「山下公園」で下船し、横浜観光を楽しみます。
横浜で最も有名な公園「山下公園」を散策
1つ目の観光地は、横浜で有名な公園の1つ「山下公園」です。
関東大震災の復興事業として横浜市助役だった楢岡徹らが、市内の瓦礫などを使って海を埋め立て造成し、1930年(昭和5年)3月15日開園。面積は7.4ha。開園当時は現在の沈床花壇部分が泊地になっており、その名残が氷川丸の横にある小さな橋に見られる。
山下公園 – Wikipedia
ベイブリッジや港で行き交う船を眺めることができ、ロマンチックな公園となっています。
そのため、デートスポットとしても人気で、横浜港を一望できるロケーションは最高です。
大人から子どもまでが散歩や描画など、さまざまなシチュエーションを楽しめる公園です。
春から夏には、バラ・パンジー・アジサイ・ヒナギクなど色彩豊かな花々が咲き誇ります。
特に有名なのは、約160種1900株のバラが咲き誇る「バラ園」です。
園内を歩くだけで花々の香りが漂い、百花繚乱な山下公園は圧巻です。
【2021年最新版】横浜で春の花が楽しめる!おすすめスポット – 横浜で暮らそう
山下公園のそばには、1930年竣工で12,000tの高速貨客船「氷川丸」が停泊しています。
一等客室・操舵室・船長室などの内部を見学できるのが特徴となっています。
チャップリンや皇族などのゲスト乗せ、世界を航行した歴史を現在に残す貴重な施設です。
横浜港ならではの氷川丸も、あわせて訪れてみませんか。
昼食は「横浜中華街」の食べ歩きで絶品グルメを堪能
2つ目に訪れるのは、山下公園から歩いて約10分のところにある「横浜中華街」です。
横浜観光でも特に人気が高く、休日になるとたくさんの人々で賑わいます。
約0.2平方キロメートルのエリア内に500店以上もの店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっている。1866年(慶応2年)の横浜新田慰留地から数えると150年強もの歴史をもつことになる。神戸南京町や長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」である。
横浜中華街 – Wikipedia
レストラン・雑貨・屋台・アミューズメント施設など、約500店舗が立ち並んでいます。
歩きながらグルメを味わえるのが、横浜中華街の特徴です。
同じメニューでもお店によって味付けが異なるため、さまざまなお店の料理を少しずつ食べ比べることもおすすめです。
中心地には、150年の歴史を持ち、華麗な装飾が目を惹く「横浜関帝廟(よこはまかんていびょう)」があります。
ここは、三国志で有名な武将・関聖帝君が祀られる中国式の寺院です。
交通安全・商売繁盛・安産祈願などのご利益があり、多くの人が参拝に訪れるパワースポットとなっています。
現在の建物は、1990年に建てられた4代目となっており、過去には関東大震災や空襲などで焼失しています。
このように「遊ぶ・買う・食べる・癒される」すべてが楽しめるのも魅力の1つです。
今回の中華街は「昼食の食べ歩き」ですが、夜になると雰囲気が異なるのもおすすめです。
まるで、ジブリ映画に来たかのような「インスタ映え」する雰囲気も見逃せませんね。
横浜みやげは「横浜赤レンガ倉庫」でゲット
3つ目の観光地は、横浜中華街から歩いて約15分の「横浜赤レンガ倉庫」です。
横浜赤レンガ倉庫は、文化・商業施設として2004年にオープンしました。
建物の歴史としては、明治~大正時代に国の模範倉庫として創建されたのが始まりです。
この歴史あるレンガ造りは、横浜市の「歴史的建造物」に認定されているほか、日本初の「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞を受賞するなど、世界的にも重要な建造物となっています。
1992年(平成4年)、横浜みなとみらい21の整備に伴ってウォーターフロントの再開発計画も進められ、横浜市は赤レンガ倉庫を国から取得。周辺地域と一体的に整備を始めた。横浜市は、5年以上かけて倉庫を修復し、保存活用するための工事を進めた。
横浜赤レンガ倉庫 – Wikipedia
2002年(平成14年)4月12日、赤レンガ倉庫を中心とした付近一帯は、展示スペース、ホール、広場、店舗からなる横浜赤レンガパークとしてオープンした。赤レンガ倉庫1号館は主に文化施設として、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する。赤レンガ倉庫2号館は商業施設で、株式会社横浜赤レンガが運営する。いずれも歴史的なたたずまいを残しつつ、現代的な耐震性と消火設備を備えている。
2号館の商業施設には、レストラン・ファッション・雑貨など約60店舗が入っています。
ここでしか買えない「横浜赤レンガ倉庫限定商品」も多数あり、おみやげ選びにぴったりです。
他にも、音楽フェス・グルメイベント・クリスマスマーケットなどが開催されています。
1年を通して開催されているイベントに合わせて、横浜赤レンガ倉庫を訪れるのもアリですね。
特に人気なのが、毎年11月~12月に開催されるクリスマスマーケットです。
クリスマスマーケット期間中の入場者数は、約80万人以上です。
イベントが盛りだくさんの横浜赤レンガ倉庫に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【2020年最新版】横浜のイルミネーションはいつまで?そしてクリスマス情報 – 横浜で暮らそう
「カップヌードルミュージアム横浜」でオリジナルカップ麺を製作
4つ目に訪れるのは、横浜赤レンガ倉庫から歩いて10分の「カップヌードルミュージアム 横浜(安藤百福発明記念館)」です。
カップヌードルミュージアム横浜は、インスタントラーメンの博物館です。
「日清食品ホールディングス株式会社」と「公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団」が共同運営しています。
歴史・展示品・工房体験を通じて、楽しみながら学べる体験型食育施設となっています。
一番の魅力は、世界に1つのオリジナル「カップヌードル」を工房体験で作れることです。
この「カップヌードル」を作れるのは「マイカップヌードルファクトリーエリア」です。
工程は、以下の8つになっています。(※(6)(7)の工程はスタッフの方が行います。)
マイカップヌードルファクトリー – カップヌードルミュージアム横浜
カップヌードル完成後は「NOODLE BAZAAR ~ワールド麺ロード~」で食事もできます。
ここでは、アジアのナイトマーケットをイメージしたフードコートエリアとなっています。
日清食品の創業者・安藤百福が「麺」のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国のさまざまな麵料理が提供されています。
フォー(ベトナム)・ミーゴレン(インドネシア)・蘭州牛肉面(中国) などが味わえます。
横浜カップヌードルミュージアムへ行ってみよう – 横浜で暮らそう
「横浜みなとみらい万葉倶楽部」で1日歩き疲れた身体をリフレッシュ
最後に訪れるのは、カップヌードルミュージアム横浜と隣接する横浜みなとみらい万葉倶楽部です。
横浜みなとみらい万葉倶楽部は、和の空間で温泉や食事が楽しめる複合施設です。
横浜観光で1日歩き疲れた身体を癒すのには、最高です。
源泉は、名湯「熱海温泉」と「湯河原温泉」から毎日運ばれているものになります。
温泉郷の贅沢な楽しみを横浜で味わうことができるのです。
温泉の湯処は、大浴場・露天風呂・石風呂など、8種類が用意されています。
特に人気なのは、地上8階建ての屋上にある「展望足湯庭園」です。
外周約50メートルにも及ぶ足湯庭園からは、横浜・みなとみらいエリアを一望できます。
そのため、ライトアップされた夜に行くことをおすすめします。
岩盤浴・エステ・読書処などのリラクゼーション施設も充実しています。
また、食事や娯楽(カラオケや卓球など)も楽しるため、温泉の入浴後に夕食を一緒に頂けるのは嬉しいですね。
一番の魅力は、アメニティが揃っているため、手ぶらで楽しめることです。
また、24時間営業のため、いつでも温泉に入浴でき、宿泊も可能な施設となっています。
どうしても日帰りで帰れないという方にも安心です。
「横浜駅」常に進化し続け多くの路線が乗り入れる観光地
「横浜駅」が観光地と疑問に思うかもしれません。
横浜駅は東京駅、新宿駅、埼玉方面、千葉方面からだけではなく、新横浜駅経由では名古屋や大阪などからもアクセスのしやすい場所にあります。
また、横浜駅からはここで紹介している定番観光地へもアクセスできます。
横浜駅は昔サグラダファミリア(スペイン)のようだと言われていました。
いつ訪れても工事中。
今、駅自体の工事は終わりましたが、周りは新しい建物がどんどん立ち上がっています。
横浜駅のあるJR横浜タワーは2020年にできた大型商業施設です。
横浜きた西口にできる「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」
日本初認定「国家戦略住宅整備事業」として横浜駅のきた西口先「鶴屋町」にできる施設。
住宅・ホテル・商業という複合施設です。
1Fから4Fまでは商業施設を予定しており、どんなお店が入るか楽しみですね。
横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 施設名称「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」のブランドロゴマーク決定・ (仮称)グローバルスカイコモンズ、ホテル・サービスアパートメント、商業施設の保留床取得者が決定
南幸にできる大型施設イオン
横浜駅西口 横浜ビブレの先にダイエー横浜西口店がありました。比較的、大きなスーパーマーケット・小売店・小さなフードコートがあったのです。以前は、近所に住む方や飲食店の方々も買い物に来る店舗でした。
現在そこは取り壊され、新しい建物を建設されています。そこに イオンモール横浜西口が2023年10月にオープンします。
横浜西口のダイエー跡地にオープン「イオンモール横浜西口」とは? – 横浜で暮らそう –
昭和懐かしいレトロな商店街「五番街」
横浜駅に商店街があることをご存知ですか?
その名も「西口五番街」(横浜駅西口五番街商店会)、JR横浜タワーのような令和の建物ではなく、いたって昭和っぽい場所。
日帰りで横浜観光の定番スポットを楽しもう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、横浜観光の定番おすすめスポットについてご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
横浜観光を楽しむなら、定番スポットを訪れれば間違いなしですね。
横浜・みなとみらいエリアを周遊しつつ、横浜観光の定番を満喫してみませんか。
横浜で住むなら何区がいい 横浜18区から厳選 – 横浜で暮らそう