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野毛山動物園は入園料無料で楽しめる

野毛山動物園

野毛山動物園

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分2秒です。

野毛山動物園は入園料無料で楽しめる

週末・連中・長期休暇、遠出もいいけど近場で楽しむ。
横浜でマイクロツーリズムを楽しむのなら…そのひとつとして楽しむ場所が野毛山動物園
野毛山は動物園だけではなく、周辺の環境にも楽しむ場所があります。

野毛山動物園は入園料無料で楽しめる

野毛山動物園は横浜駅やみなとみらい方面からもアクセスがよく、しかも無料!
こんな都会のど真ん中にあるのに無料とは驚きです。
そして野毛山動物園は2024年にリニューアルもします。

野毛山動物園 2024年度から全面リニューアルを行いますカナロコさん から「野毛山動物園、全面リニューアルへ 23年度中に方向性」についてのお知らせです。横浜市は、入園無料で開放している野毛山動物園(同市西区)の全面的なリニューアルに乗り出す。プロジェクトチーム(PT)を早期に立ち上げ、2023年度中に方向性をまとめる。動物園としての機能を拡充するとともに、来園者へのサービスなどを強化。子ども連れでにぎわう憩いの場の魅力向上を目指す。市は関連の事業費として、23年度当初予算案に3億3500万円を計上。...
野毛山動物園 2024年度から全面リニューアルを行います - 横浜で暮らそう

野毛山動物園 2024年度から全面リニューアルを行います

そんなわくわくな動物園「野毛山動物園」
今回は休日のお出かけにおすすめの野毛山動物園だけではなく野毛山動物園の周辺情報をご紹介します

横浜の野毛山動物園はなぜ無料?

野毛山動物園 正門 ウィキペディア

横浜みなとみらいを望む高台、野毛山公園内にある「野毛山動物園」。
レッサーパンダ、ライオン、トラ、キリンなど約100種を超える動物が展示されています。
たくさんの動物が見られるのにも関わらず、なんと入場料は無料なんです!

なぜこんな充実した動物園が無料なのか、その理由を知るために少し歴史を振り返ってみました。


動物園ができたきっかけは、昭和24年に横浜市で開催された日本貿易博覧会の会場だった野毛山公園で動物を展示し人気を博したことから、昭和26年(1951年)に遊園施設も加えて「野毛山遊園地」としてオープン。

当時から子どもが遊びながら動物の生態や自然を学ぶことができる、憩いの場として人気だったそうです。

そして昭和39年(1964年)に貯水池建設のため遊園地部分が閉園したときに、動物園は社会教育の一環であるということから入場料が無料になりました。

閉園の危機も存続を望む市民の声で乗り越え、野毛山動物園は今も無料のまま横浜市民に愛され続けています。

園内マップ||野毛山動物園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

横浜の動物園事情

実は横浜市には野毛山動物園を含め4つも動物園もあり、野毛山動物園を無料としていることからもわかるように横浜市の並々ならぬ教育、自然環境保全への情熱を感じられます。

横浜でも最大規模なのが東京ドーム約10個分の敷地を誇る、横浜旭区の「よこはま動物園 ズーラシア」。
オカピーが名物のこの動物園では、テーマパークのようなデコレーションと自然な生態が鑑賞しやすい展示をしているので、のびのび暮らす動物を世界旅行気分で楽しめます。
また相鉄線の都心直通運転で最寄り駅「鶴ヶ峰」へのアクセスも便利になりました。

よこはま動物園 ズーラシアに出かけよう横浜で動物と触れ合える「よこはま動物園ズーラシア」。アクセスは、相鉄線「鶴ヶ峰駅」からバスで約15分となっています。ハマっ子にも人気のお出かけスポット「よこはま動物園ズーラシア」を紹介するコンテンツです。よこはま動物園 ズーラシアに出かけよう「よこはま動物園ズーラシア」は、横浜市旭区にある動物園です。「生命の共生・自然との調和」がテーマの園内はとても広く、エリアが地球の地域別になっているのが特徴。また、夏になるとナイトズーラシアも開催しており、子どもから大人...
よこはま動物園 ズーラシアに出かけよう - 横浜で暮らそう

よこはま動物園 ズーラシアに出かけよう – 横浜で暮らそう

事前予約は必要だけど よこはま動物園 ズーラシアに出かけよう – 横浜で暮らそう

金沢自然公園にある「金沢動物園」はコアラやゾウが人気の動物たちを身近に感じることができる動物園です。また自然公園内に大型ローラーすべり台もあり、こどもが大喜びの立地となっています。

また旭区のこども自然公園にある「万騎が原ちびっこ動物園」現在はモルモットなど小動物のみになっていますが、こども自然公園内でも人気のエリアになっています。

南万騎が原の近くにあるこども自然公園で週末を相鉄線の駅の中でも、今や都心ともつながりターミナルタウンとなった二俣川とお洒落な街・緑園都市に挟まれて、ちょっと地味な印象の南万騎が原駅。通称「みなまき」。実は「南万騎が原」と言う町名は実在せず、この駅は柏町にあります。閑静な住宅地で、農協の直売所などもあり、住みやすい街として知られています。南万騎が原の近くにあるこども自然公園で週末を 横浜市旭区の中で最大級の面積を持つ「こども自然公園」は、柏町に隣接する公園で、駅から徒歩7分という近さ。何と入園も...
南万騎が原の近くにあるこども自然公園で週末を - 横浜で暮らそう

南万騎が原の近くにあるこども自然公園で週末を – 横浜で暮らそう

参考:動物園の歴史
参考:横浜市動物園の沿革

野毛山動物園は図書館や有名神社が近くにある立地

野毛山動物園は横浜の中心にある立地なので、ついでに訪れたいポイントがたくさんあります。

動物園前にある著名プロダクトデザイナー・柳宗理デザインの歩道橋を渡ると、かつて遊園地だった野毛山公園の展望エリアがあります。天気がいい日はここの展望台で横浜を見渡すのがおすすめ。

みなとみらいや山手、根岸も見渡せる展望エリア

さらにラッキーなら歩道橋から富士山が望めることも!

坂を降りきったところにあるのは、六角形を組み合わせた建物が印象的な横浜市立中央図書館。横浜関連の膨大な資料や蔵書、子ども向け図書など充実した施設です。

近くの「伊勢山皇大神宮」にお参りされるのもおすすめ。現在の本殿は伊勢神宮からそのままの姿で移築されたもので、ぜひ一度観ていただきたい美しさです。

動物園と組み合わせて散策してみてはいかがでしょうか。

動物園の帰りは野毛三昧

また動物園をみた後のお楽しみとして、近くの「野毛」を満喫するのはいかがでしょうか。

大岡川にある都橋商店街辺りの飲み屋を「はしご酒」するのが大人気!
老舗、新しい店、さまざまなお店が軒を連ねているので、色々と野毛飲みを体験してみて自分のお気に入りのお店やはしごスタイルを探してみましょう。

週末は横浜 野毛という地元観光地で楽しもうこのコンテンツは2020年2月10日公開しました、コロナ禍の影響で野毛は大変影響を受けてしまい。馴染みの老舗が閉店し、新しいお店へと模様替えをしています。古くから野毛を愛する人には寂しいお話ですが、そんな横浜 野毛を観光してみましょう!週末は横浜 野毛という地元観光地で楽しもう横浜 野毛という地元観光地横浜歴たかが20年の私、野毛を初めて体験したのは友人が主催しているハマラブ(I Love Yokohama)というコミュニティの野毛ツアーイベント。当時の野毛はお役人さんの接待制...
週末は横浜 野毛という地元観光地で楽しもう - 横浜で暮らそう

横浜 野毛という地元観光地 – 横浜で暮らそう

「子連れだし、飲みはちょっと…」と敬遠される方には、入りやすいお食事どころはいかがでしょう。
例えば魚が美味しい「村田家」は夜も定食がいただけるし、お店も落ち着いた雰囲気でおすすめ。
洋食の老舗「センターグリル」もナポリタン、オムライス、ハンバーグなど子どもが好きなメニューが並んでいます。
甘いもの好きなら「もみぢ」でおいしい饅頭や団子を試してみてください。

「もみぢ」の和菓子はあんこの甘さが絶妙!

2つの最寄り駅がある動物園

野毛山動物園はJR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩 15 分、 京浜急行「日ノ出町」駅から徒歩 10 分という大変便利なところに立地しています。
ただ「野毛山」というだけあって、坂は急めだったりするので、歩くのが不安な方は市営バス 89 系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」バス停を利用するのも手です。

みなとみらいに遊びにに行く、野毛ではしご酒を楽しむ、図書館や神社など近くのスポットを散策する、など動物園だけでなく複合的に楽しめるのが野毛山動物園の立地の魅力。週末のおでかけにおすすめです!

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