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週末は横浜 野毛という地元の観光地で楽しもう
このコンテンツは2020年2月10日公開しました、コロナ禍の影響で野毛は大変影響を受けてしまい。
馴染みの老舗が閉店し、新しいお店へと模様替えをしています。
古くから野毛を愛する人には寂しいお話ですが、そんな横浜 野毛を観光してみましょう!
2024年も引き続き更新中です。
目次
横浜 野毛という地元観光地
横浜歴たかが20年の私、野毛を初めて体験したのは友人が主催している
ハマラブ(I Love Yokohama)というコミュニティの野毛ツアーイベント。
当時の野毛はお役人さんの接待制限により常連の足が遠のき東急線「桜木町」駅の廃止による危機感が街に溢れていた。
野毛の中の人は起死回生で始めた「野毛通手形」
野毛を手軽に体験するツアーとして「野毛通手形」で利用して新しい顧客獲得のためのイベントに参加したのがスタート
それまで野毛と言えば、少し遠い存在でした。
しかし体験してみると野毛という人懐っこい街が利用者におもてなしをしてくれる姿にハマってしまい…
※「野毛通手形」はシーズン9をもって終了しています。
野毛という街は隣の吉田町や伊勢崎などと合わせて 関外と呼ばれています。
JRの関内の外側、関所の外側。
関所は幕末〜明治の初め横浜外国人居留地と日本人の住む間流れる吉田川(大岡川の分流)の吉田橋にあった関門のこと。
横浜生まれの方から言われると 品のよくない街というところでした。
品はよくないけど
情がある。
テレビドラマでいう深夜食堂みたいな店だらけ。
東京で例えるならゴールデン街です。
ただ横浜住民における野毛地域は、それ以外の方の野毛の地域とはは少し違っていて彼らの野毛は野毛ではなく都橋
ハーモニカと呼ばれる建物がthe 野毛のようです
私たちにとっては都橋で野毛の一部
都橋もちょい飲みにはいいのですが宮川町もいいですよ〜もっとたくさんの野毛を知ってくださいね
野毛の中の方々ははしご酒をすすめています。
ひとつひとつのお店より、街に賑わいを!
互助会的なシステムじゃないの?と揶揄されますが。
隣近所の皆さんが楽しんで街が楽しむ。
野毛の強さはそこにあります。
初めての方ははしご酒ってよくわからないかもしれませんが
1件目でお酒とおつまみでスグ2軒目へ。
お店がわからない場合は、お店の人に「こんなもの食べたい」とか伝えると紹介してもらえます。
コロナで少し様子は変わりましたが、かってこのエリアは野毛バブルという時がありました。
(コロナ後の今も、野毛バルブには戻っていません)
その時の模様です。
横浜の野毛は野毛バブルと呼ばれ、週末どころか平日も人がたくさん
「◯◯さん月曜以外野毛は来ちゃあかんよ〜おかしいよこの街」と、野毛の中の人が語ってくれます。
そんな野毛も静かに再開発が始まっています。
古いお店、継承者がいなくてお店をたたむ。
たたむと、不動産屋さんの小さなささやき「ビル建てませんか?」
2階建てのお店が隣近所もなくなりまとめて5階建てになる。
2,000円もあるれば1軒で楽しめたのに、1品2,000円になる。
あたらしい商業ビルが建築されれば入居者は家賃と人件費負担で価格をあげる。野毛を知らない人が、自分流にお店をはじめる。
時代の流れなのかもしれないですね。
旧バラ荘のようにそのままお店も雰囲気お引き継がれているのがよいのですが…
私の野毛の活用方法
野毛はデートでも、仲間とでもどんな形でも対応できる街。
私は仲間と「今日は何軒行けるのか!」と挑戦したことがあります。
最高11軒を一晩でまわりました
1軒目は大きめの居酒屋で作戦会議(すきずきか叶屋さん)
そこからはゲリラ戦のようにはしご酒をします。
居酒屋、Bar、焼き鳥、もつ焼き…
パパジョンでけんちゃんと会話も楽しむのも好きです。
そんな私も十数年前は野毛素人でした。
きっかけは上にも書きましたが、ハマラブの野毛ツアー
野毛通手形というものを活用した街飲み歩きです。
今はそのころの野毛通手形はありません。
でも、「野毛に行きたい!」と叫べば友人のひとりくらいは野毛通な人がいるかもです。
横浜で暮らすのなら野毛を楽しみましょう。
やさしいひとだらけの街ですよ。
横浜方面からお越しの場合
JR根岸線「桜木町」駅から「野毛のちかみち」経由で野毛へ、徒歩5分くらい
新宿渋谷方面からお越しの場合
横浜駅経由もありますが、空いていて楽ちんなのが相鉄相互直通で西谷駅乗り換え横浜駅からはJR根岸線でどうど、「桜木町」駅から「野毛のちかみち」経由で野毛へ、徒歩5分くらい。
京急「日ノ出町」駅という裏技もありますが、初めての方は少し難易度があがります。
こんな書籍を見つけました。
JR桜木町についてはもともと始発・終着駅でしたので、そこから自然発生的に商店街となったと言われています。
これは野毛に限ったことではないのですが、都内にも野毛のような場所(渋谷や新宿など)はそもそも戦後の闇市が発展して現在に至っています。
野毛のハーモニカと呼ばれている都橋もしかりです。
この書籍、興味惹かれますよね。