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桜木町駅は横浜観光を巡るスタート地点

桜木町駅

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桜木町駅は横浜観光を満喫できるスタート地点
1年を通して多くの観光客で賑わう、人気の観光地「横浜」。
その中でも「桜木町駅」は、横浜観光で定番の待ち合わせ場所となっています。
ここでは「桜木町駅」から横浜観光を巡る際におすすめなスポットを紹介するコンテンツです。

桜木町駅は横浜観光を巡るスタート地点

横浜観光を楽しむなら、どこからスタートするのがいいのでしょうか。
横浜駅?桜木町駅?新横浜駅?
どこからスタートしても楽しめますが、特におすすめなのが「桜木町駅」です。
みなとみらい21 横浜赤レンガ倉庫 横浜中華街 山下公園 野毛 など…
横浜観光の定番スポットへ行くには、最適な場所となっています。
また、ここ数年で駅周辺の雰囲気も大きく変化し、とても注目されているのです。
今回は、そんな「桜木町駅」からスタートする横浜観光の楽しみ方をお伝えします。

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みなとみらいでショッピングは桜木町駅から

まずは「桜木町駅」から歩いて約10分の「みなとみらいエリア」をご紹介します。
みなとみらいエリアには、商業施設が充実しているのです。

ランドマークタワーとクイーンズスクエア

複合施設となっているため、ショッピング・食事・映画なども一緒に楽しめます。
1年を通して、季節限定のさまざまなイベントを開催しているため、要チェックですね。
みなとみらいエリアを巡るなら、2021年に誕生したロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」で巡るのもおすすめです。

横浜に誕生したロープウェイ 「YOKOHAMA AIR CABIN」ってなに? – 横浜で暮らそう

みなとみらいエリアで外せないスポットが「横浜赤レンガ倉庫」です。
横浜赤レンガ倉庫は、文化・商業施設として2004年にオープンしました。
建物自体は、明治~大正時代に国の模範倉庫として創建されたのが始まりです。
歴史あるレンガ造りは、横浜市の「歴史的建造物」に認定されているほか、日本初の「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞を受賞するなど、世界的にも重要な建造物となっています。

横浜フラワーガーデン2021

1992年(平成4年)、横浜みなとみらい21の整備に伴ってウォーターフロントの再開発計画も進められ、横浜市は赤レンガ倉庫を国から取得。周辺地域と一体的に整備を始めた。横浜市は、5年以上かけて倉庫を修復し、保存活用するための工事を進めた。
2002年(平成14年)4月12日、赤レンガ倉庫を中心とした付近一帯は、展示スペース、ホール、広場、店舗からなる横浜赤レンガパークとしてオープンした。赤レンガ倉庫1号館は主に文化施設として、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する。赤レンガ倉庫2号館は商業施設で、株式会社横浜赤レンガが運営する。いずれも歴史的なたたずまいを残しつつ、現代的な耐震性と消火設備を備えている。

横浜赤レンガ倉庫 – Wikipedia

2号館の商業施設には、レストラン・ファッション・雑貨など約60店舗が入っています。
ここだけの「限定商品」や「限定メニュー」も数多くあるため、おみやげ選びにはぴったりですね。

横濱馬油商店
横濱馬油商店
洋食屋さんのオムレツライス 横濱たちばな亭
洋食屋さんのオムレツライス 横濱たちばな亭

1年を通して音楽フェスやグルメイベントなど、さまざまなイベントが開催されているのも魅力の1つです。
イベントに合わせて、横浜赤レンガ倉庫を訪れるのもいいかもしれません。

横浜赤レンガ倉庫 公式Twitter より

特に人気なのは、毎年11~12月に開催されるクリスマスマーケットです。
クリスマスマーケット期間中は、約80万人以上が訪れます。
高さ約10mのモミの木で出来ているクリスマスツリーや、イルミネーションで彩られたマーケットの輝きは圧巻です。

赤レンガ倉庫 イルミネーション

ヒュッテと呼ばれる木の小屋では、ドイツフードやワイン・クリスマス雑貨などを販売しています。
そのため、ドイツにいるような本場さながらの雰囲気を楽しめるのも魅力の1つです。
イベントが盛りだくさんの横浜赤レンガ倉庫に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

クリスマスマーケット2017|横浜赤レンガ倉庫

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商業施設以外にも、ファミリーやカップルも楽しめる人気スポットが数多くあります。
カップヌードルミュージアム横浜」は、インスタントラーメンの博物館です。
ここは「日清食品ホールディングス株式会社」と「公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団」が共同運営しています。
歴史・展示品・工房体験を通じて、楽しみながら学べる体験型食育施設となっています。

カップヌードルパーク|カップヌードルミュージアム横浜

特に人気なのが「マイカップヌードルファクトリーエリア」で世界に1つのオリジナル「カップヌードル」が作れることです。
日清食品の人気商品であるカップヌードルの具材やスープを、自分好みにアレンジします。
現在、全国でオリジナルカップヌードルを作れるのは、横浜と大阪の2か所のみです。
実際に、工房で作る工程を体験できるのが魅力の1つです。
工程は全部で以下の8つから構成されており、どのように作られているのか間近で知ることができます。

ここでは、オリジナルカップヌードルを作る以外に食事もできるのです。
アジアのナイトマーケットをイメージしたフードコートエリアがあり、日清食品の創業者・安藤百福が「麺」のルーツを探し求めて「麺ロード」の旅で出会った、世界各国の麵料理が提供されています。
フォー(ベトナム)・ミーゴレン(インドネシア)・蘭州牛肉面(中国) などが味わえました。

横浜カップヌードルミュージアムへ行ってみよう – 横浜で暮らそう

そして、横浜市内有数の屋外都市型遊園地「よこはまコスモワールド」もおすすめです。
園内は入園無料で、絶叫系を含む約30種類のアトラクションが揃っています。
そして、遊園地のシンボルは、観覧車「コスモクロック21」です。
高さは112.5mで、480人乗りとなっており、時計付きの観覧車としては世界最大級となっております。
訪れるなら、ライトアップされた園内が幻想的な夜がおすすめです。
観覧車から見えるみなとみらいの夜景は、昼間とは異なる景色が一望できるます。
そのため、ファミリーはもちろん、カップルのデートにもぴったりです。

コスモクロック21
コスモクロック21

他にも、温泉や食事が楽しめる複合施設「横浜みなとみらい万葉倶楽部」もあります。
こちらも、カップヌードルミュージアム横浜と隣接しており、横浜観光で1日歩き疲れた身体を癒すのに最高です。
源泉は、名湯「熱海温泉」と「湯河原温泉」から毎日運ばれているものになります。
温泉郷の贅沢な楽しみを横浜で味わうことができるのです。

横浜みなとみらい万葉倶楽部

温泉の湯処は、大浴場・露天風呂・石風呂など、8種類が用意されています。
特に人気なのは、地上8階建ての屋上にある「展望足湯庭園」です。
外周約50メートルにも及ぶ足湯庭園からは、横浜・みなとみらいエリアを一望できます。
そのため、ライトアップされた夜に行くことをおすすめします。

みなとみらい 万葉倶楽部

岩盤浴・エステ・読書処などのリラクゼーション施設も充実しています。
また、食事やカラオケや卓球などの娯楽も楽しるため、温泉の入浴後に夕食を一緒に頂けるのです。
ここだけで、1日過ごすことができますね。

遊処|横浜みなとみらい万葉倶楽部
味処|横浜みなとみらい万葉倶楽部

一番の魅力は、アメニティが揃っているため、手ぶらで楽しめることです。
営業時間も24時間のため、いつでも温泉に入浴できて宿泊が可能な施設となっています。
日帰りせず、1日楽しんだ横浜観光の終わりに温泉へ入って宿泊するのもアリですね。

休処|横浜みなとみらい万葉倶楽部

横浜中華街のグルメも桜木町駅から

次に「桜木町駅」から歩いて約25分の「横浜中華街エリア」をご紹介します。
横浜中華街」はレストラン・雑貨・アミューズメント施設など500店舗以上が立ち並ぶ世界最大級の中華街です。

横浜中華街

約0.2平方キロメートルのエリア内に500店以上もの店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっている。1866年(慶応2年)の横浜新田慰留地から数えると150年強もの歴史をもつことになる。神戸南京町や長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」である。

横浜中華街 – Wikipedia

片手で味わえる「食べ歩きグルメ」を販売する屋台やお店が数多くあるのが特徴です。
お店によってメニューや味付けが異なるため、さまざまなお店の料理を少しずつ食べ比べするのも良いですね。

横浜中華街 パンダまん
横浜中華街 2色焼き小籠包

夜になると、お店がライトアップされてオシャレな雰囲気に変化します。
昼間とは異なり、ジブリ映画の世界に入り込んだような夜景はインスタ映え間違いなしですね。
ぜひとも、足を運んでみてはいかがでしょうか。

横浜 中華街

野毛の飲み歩きと動物園も桜木町駅で待ち合わせ

そして最後に「桜木町駅」から歩いて約5分の「野毛エリア」をご紹介します。
野毛エリアは「桜木町駅」正面玄関の反対側である、新南口(市役所口)から出発です。

野毛は、隣接する吉田町や伊勢崎の街と合わせて「関外(関所外)」と呼ばれています。
関所とは、もともと江戸時代に横浜外国人居留地と日本人の住む間にかかる吉田橋にあった関門のことです。
この野毛エリアは、横浜のイメージとはまったく違う表情を見ることができますよ。

野毛 都橋

現在の野毛は、庶民的な居酒屋や飲食店が立ち並ぶ「のんべえの街」として有名ですね。
このようなこともあり、ハマっ子からすると「品の良くない街」のイメージがあります。
例えるなら、東京・新宿ゴールデン街といったところでしょうか。
しかし「品はないけれど、人情味が溢れる街」が野毛エリアで魅力となっています。

そのため、野毛に来たらいくつかのお店飲で飲み歩く「はしご酒」がおすすめです。
「街全体がワイワイと賑わいながら楽しんで飲もう」といった雰囲気となっています。
「その場に居合わせた見知らぬ人と飲み仲間になる」ということも珍しくありません。

週末は横浜 野毛という地元観光地で楽しもう – 横浜で暮らそう

また、野毛といえば「大道芸の街」としても有名です。
毎年、秋に開催される大道芸イベント「大道芸まつり」はたくさんの方々が訪れます。
このイベントは1986年から毎年開催され、日本三大大道芸の1つとなっているのです。
詳しいイベントの詳細は「野毛大道芸公式サイト」をご確認ください。

野毛エリアには、ファミリーで楽しめるおすすめスポットもあります。
それが、野毛山公園内にある横浜市立動物園「野毛山動物園」です。
この野毛山動物園は、横浜市内でも珍しい入園無料の動物園となっています。

野毛山動物園

「入園無料の園内はたいしたことないんでしょ?」と思う方も多いのではないでしょうか。
園内には、レッサーパンダ・ライオン・キリンなど人気動物が約100種展示されています。

レッサーパンダ

もともと、1951年に動物園が併設されていた「野毛山遊園地」としてオープンしました。
子どもが遊びながら、動物の生態や自然を学べる憩いの場として人気だったそうです。
しかし、1964年に貯水池建設のため、遊園地が閉園しました。
ところが、教育の一環のために取り壊されず、入場無料の動物園として残ったのです。
その後、何度か存続の危機があったものの、現在も横浜市民に愛されています。

野毛のつり橋と野毛山動物園入口

横浜の野毛山動物園は無料で楽しめる立地も最高 – 横浜で暮らそう

横浜観光は桜木町駅からスタートするのがおすすめ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、「桜木町駅」からスタートする横浜観光の楽しみ方についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
コロナ禍のご時世も、たまには心身をリフレッシュすることが重要となります。
横浜観光を満喫するなら「桜木町駅」からスタートするのがおすすめです。
のんびりと散歩がてら、横浜観光へ出かけてみませんか。

横浜 みなとみらい

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