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横浜・空の図書室は日本一高い展望図書室

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横浜・空の図書室は日本一高い展望図書室
横浜・空の図書室は、横浜ランドマークタワー69階にある展望フロアの図書室です。
日本一高い図書室となっており、展望フロア「スカイガーデン」からの眺めが魅力。
天気の良い日には、約2,000冊の本を読みながら横浜を一望できます。
ここでは、横浜市西区の「横浜・空の図書室」について紹介するコンテンツです。

横浜・空の図書室は日本一高い展望図書室

横浜ランドマークタワーは、横浜市西区にある複合型施設の超高層ビルです。
1993年に開業し、みなとみらい21地区のシンボルタワーとなっています。
建物は「タワー棟」と「プラザ棟」から構成され、以下のような施設が揃っているのです。
ホテル(宴会場)/ショッピングモール/オフィス/展望台/多目的ホール など…
タワー棟は、高さ296.33m(70階建て)となっています。
日本のビル建物としては、大阪の「あべのハルカス(300m)」に次いで2番目の高さ。(2023年時点)
そんな横浜ランドマークタワーの69階にあるのが、展望フロア「スカイガーデン」です。
スカイガーデンは特に高いビルのため、初日の出スポットとしても有名となっています。
開業時からあるスカイガーデンは、2020年6月にリニューアルオープンしました。
内容は「YOKOHAMA360°」がコンセプトの日本一高い展望図書室「横浜・空の図書室」。
「横浜・空の図書室ってどんなところ?」「何があるの?」「アクセスは?」
今回は、西区にあるランドマークタワー69階の「横浜・空の図書室」をお伝えします。

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横浜・空の図書室とは?

横浜・空の図書室は、69階にある展望フロア「スカイガーデン」内にある図書室です。
横浜や空に関する書籍が常時約2,000冊取り揃える日本一高い展望図書室となっています。
もちろん日本一高い図書室のため、展望フロア「スカイガーデン」からの眺めは最高です。
フロア全体がガラス張りになっていることで、横浜の絶景を360°楽しめます。
横浜・空の図書室は2020年6月のリニューアルに伴い、オープンしました。
「文化と歴史を映像で学べる展示」や「横浜を一望できる図書室」などが充実しています。
横浜の魅力をさまざまな形で体験しながら、1日中楽しめる施設に生まれ変わりました。
そのため、天気の良い日にはゆっくりと読書を楽しみながら横浜を一望できますよ。

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横浜・空の図書室を満喫

ここからは、横浜・空の図書室を満喫しながらおすすめの見どころを5つご紹介します。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

横浜・空の図書室

1つ目は、横浜・空の図書室です。
「横浜」や「神奈川」「空」に特化したコンセプト型のライブラリーとなっています。
常時約2,000冊を取り揃える本は、テーマごとにブースが分かれていました。
本のジャンルとしては、小説/絵本/マンガ/歴史本/写真集などさまざま。
また、横浜にゆかりのある作者の書籍も数多く扱っていました。
そのため、観光で訪れた方も横浜について深く知れるおすすめスポットとなっています。
利用する場合は、図書室と同じように自分が読みたい本を自由に選ぶことができるのです。
探しやすく利用しやすいこともあり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。

いたるところにソファやベンチが設置され、くつろぎながら読書が楽しめました。
フロアの照明が全体的にオレンジ色の柔らかい雰囲気となっており、心地良い空間です。
地上69階にある図書室は少し不思議な感じもしますが、とても居心地の良い空間でした。
本の内容は毎月入れ替わるため、常に違った本が置かれることで新しい本と出会うことも。
他にも、街と文化を深めることをテーマにイベントも定期的に開催されていました。

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空中散歩マップ

2つ目は、空中散歩マップです。
空中散歩マップエリアでは、横浜の街が壁に投影されて映し出されていました。
この少し暗いシアタールーム全体に、プロジェクターで映像を流しているのです。
床に横浜の縮尺地図が敷かれているため、映像と地図の場所を照らし合わせてみましょう。
この空間を歩くと音楽が流れたり、床の地図が映像と連動し、ヒーローが現れたりします。
さまざまな仕掛けが施されているため、子どもから大人まで五感を使って楽しめました。

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展望スペース

3つ目は、展望スペースです。
展望スペースでは、横浜を一望できる見晴らしの良い大きな窓から太陽光が差し込みます。
東西南北4つの方角に窓があるため、横浜の景色を楽しめました。
窓は遮る柱がなく、一面がガラス張りになっているのです。
壁には写真とともにそこから見える名所なども描かれ、分かりやすくなっていましたよ。
双眼鏡も設置されているので、ここから観光スポットを覗いてみてはいかがでしょうか。

そのため、座ったときにどの角度からでも景色を楽しめるようになっていました。
公園の緩やかな丘をイメージしたベンチは、多くの人が座れるよう工夫されているのです。
また、温かみがあって木のぬくもりが癒されるベンチでリラックスできました。
横浜の景色と一体化する白い壁と茶色のソファーは、空間にアクセントを加えています。
どこに座っても窓を向くように設計されており、まるで絵画を楽しんでいるようでした。

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スカイカフェ

4つ目は、スカイカフェです。
カフェは展望スペースに併設されているため、景色を眺めながら飲食できます。
景色を楽しみながら飲み物や食べ物も堪能しつつ、読書ができるのは贅沢ですね。
カフェでは、ランドマークタワーオリジナルのドリンクや食べ物が販売されていました。
ドリンクは、カクテル/コーヒー/ジュース/フロート/クラフトビールなどがあります。
食べ物は、ホットドッグやサンドイッチ、おつまみソーセージ、唐揚げなどを販売。

1番人気は、空をイメージした色鮮やかで爽やかなラムネ風味の「スカイフロート」です。
他にも、フロートのソフトクリーム部分「天空」だけも購入できます。
窓際にある特等席で、読書のひと息にカフェメニューを味わってみてはいかがでしょうか。
席の混雑状況ですが、梅雨の平日や午前中だと比較的ゆっくりできますよ。
お得な「雨の日限定」キャンペーンを開催しているので、合わせて行くのもアリですね。

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タワーショップ

最後の5つ目は、タワーショップです。
ショップでは、横浜の人気商品やスカイガーデン限定オリジナル商品が販売されています。
雑貨/お菓子/食品/ステーショナリー/アクセサリー/本にまつわるグッズなど…
赤い靴をモチーフにしたチョコレート菓子や、横浜から広まったカレーライスを販売。
ここでしか買えない商品をたくさん取り揃えているため、お土産にもぴったりです。
訪れたら、ショップにもぜひ足を運んでみてくださいね。

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入場料と営業時間

入場料は「大人1,000円/高校生800円/ 小中学生500円/幼児(4歳以上)200円」です。
スカイガーデンと共通の入場チケットで販売されているため、一度で二度楽しめます。
営業時間は、10時~21時です。(※最終入場時間:閉館30分前)
なお、土曜日と年末年始などの特定日については22時まで営業することも。

そして、毎年秋には「日本一高い展望台図書室登り放題キャンペーン」も実施されます。
このキャンペーンは、読書の秋にあわせて販売されるお得なサブスクリプションサービス。
横浜・空の図書室に1か月間登り放題となっており、本と絶景を毎日楽しめるのです。
利用するには、しおり型パスカードを購入します。(※数量限定発売/完売次第販売終了)
このサービスは、購入日であれば1か月間何度でもスカイガーデンに入場可能。
パスカードには、スカイカフェで利用できるドリンク引換券(2杯分)が付いていました。
スカイカフェとタワーショップでカードを提示すれば、割引サービスが受けられます。
スカイカフェでは、全商品が10%OFFで購入できるのです。
タワーショップでは、クリアファイルとメモブックのセットと交換できます。
その年によって、若干キャンペーン内容は異なります。
料金は一律で1人4,000円(税込)ですが、4回以上利用すればお得になるサービスです。

横浜・空の図書室への交通アクセスについて

それでは、横浜・空の図書室への行き方と交通アクセスについてお伝えします。
アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約3分です。
みなとみらい駅のホームは地下4階のため、中央改札口のある地下3階まで上がります。
改札口を抜けると、右側にマークイズみなとみらいの入口がありました。
左側へ進むとクイーンズスクエア横浜につながるため、地上1階へ行きましょう。
縦に長い建物となっているため、桜木町駅方面へまっすぐ進みます。
外の大きな銀色のオブジェがある広場に出るので、ここをさらに直進。

横浜ランドマークプラザに到着するため、69階まで行くエレベーターに乗ります。
目印は「69階展望フロア入口」と書かれた青い案内板です。
69階まで行けば、横浜・空の図書室がある展望フロア「スカイガーデン」に到着。
ちなみに、JR京浜東北線「桜木町駅」からも歩いて約3分となっていました。
桜木町駅からの場合「歩く歩道」で来ると、迷うことはありません。

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横浜を一望できる「横浜・空の図書室」へ行こう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、西区にある「横浜・空の図書室」の見どころをお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
横浜・空の図書室は、ランドマークタワー69階の横浜を一望できる日本一高い図書室。
横浜に関する書籍/歴史/景色などを1日中楽しめる体験型の施設へ生まれ変わりました。
1番の魅力は、展望フロア「スカイガーデン」にある図書室からの眺めとなっています。
2020年にオープンし、「横浜」や「空」に特化したコンセプト型のライブラリーです。
マンガ/小説/絵本/写真集などもあり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。
常時約2,000冊の本を取り揃えているほか、カフェやショップなども併設されていました。
地域の図書館とは異なり、洗練された温かい雰囲気がオシャレな空間を作り出しています。
そんな穴場スポットである「横浜・空の図書室」でのんびり読書を満喫してみませんか。

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