横浜市中央図書館は歴史ある図書館
2021年6月に開業100周年を迎えた横浜市立図書館。現在横浜市内の18区に作られている横浜市立図書館も、最初は1館のみでした。それが西区にある横浜市中央図書館です。
館内利用は横浜市民でなくてもOK。気軽に遊びに行ってみませんか。
横浜市立図書館は2021年に開業100周年
1921年に横浜公園内に開館した横浜市図書館仮閲覧所を前身としている。1927年に横浜市図書館として現在地に開館。1954年に神奈川県立図書館ができるまで、神奈川県の中央図書館としての機能を担っていた。建物の老朽化と蔵書の増加に伴い、1994年に横浜市中央図書館として再建された。
横浜市中央図書館 – Wikipedia
100周年を迎えた2021年は記念イベントや期間限定のTwitterアカウント等で情報発信が行われていました。
現在のイベント情報、利用案内は横浜市立図書館のTwitterアカウントがありますのでそちらをチェックしてください。
横浜市中央図書館について
開館時間
- 火曜日から金曜日:午前9時30分~午後8時30分
- 土曜日・日曜日・月曜日・祝(休)日・12月28日:午前9時30分~午後5時
- 1月4日:正午~午後5時
中央図書館は横浜市内の図書館のうち8時半という遅めの時間までで開いているので仕事帰りにもゆったりと図書館を利用することができます。
設備・施設
柱割は三角形に組まれ“細胞の増殖”を発想させるような正六角形を組み合わせた平面で、斜面・変形地を最大限生かしている。外見は、角度によっては四角形にも見えるようになっている。外壁は蔵書を温度や湿度の変化から保護するため、外断熱2重壁オープンジョイント工法が用いられ、中庭からも採光を行っている。
横浜市中央図書館 – Wikipedia
このような斜面をいかした特徴的な外観で地下3階地上5階建の造りとなっています。
入口の広い階段部分は屋根がついていて涼しいため、座って本を読んでいる方も見かけました。
館内にはおむつがえシートや授乳室もあるので小さいお子さん連れの方でも安心して利用できます。
ふれあいショップ「のげやま」
障害者の就労の場を確保し、障害者に対する市民の理解を深めるための「ふれあいショップ事業」として設置されている喫茶店です。
図書館で借りた本をこちらの喫茶店でゆったりと読むこともできます。
営業時間:11時30分~15時(ラストオーダー14時30分)
定休日:月・図書館休館日
おすすめメニュー:ランチ¥750(コーヒー・紅茶付)、ラーメン¥550
横浜市中央図書館へのアクセス
横浜市中央図書館の最寄り駅は京浜急行「日ノ出町駅」です。
日ノ出町駅の改札を出て左折し、そのまま日ノ出町交差点を渡らずに左方向に進みます。
坂の途中で図書館の案内があるのでそちらを行ってもいいですし、坂をのぼりきって野毛坂交差点を左に曲がると左手にあります。
有料の駐車場もありますが、動物園目的の方も利用するため週末は混雑します。
なるべく公共交通機関で行かれることをオススメします。
- 京浜急行線日ノ出町駅徒歩5分
- JR、市営地下鉄線桜木町駅(南改札下車)徒歩10分
- 市営バス停「野毛坂」徒歩1分(103、292系統)
- 市営バス停「中央図書館」徒歩1分(89系統)
野毛山公園と合わせて楽しめる
図書館のある野毛坂を上っていくと野毛山公園があります。
展望地区・動物園・散策地区に分かれており、ピクニックができる広場もありますので天気の良い日に図書館で借りた本を読んだり動物園で見た動物について図書館で調べたりなど、合わせて楽しむこともできます。
読書の秋に横浜市中央図書館へ行ってみてはいかがでしょうか。
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