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日ノ出町に住んでみよう暮らしてみよう
日ノ出町は横浜市中区の北部にあり、水道や横浜開港の歴史が感じられる街です。
都内へ通勤しやすく、横浜市中央図書館や無料で楽しめる野毛山動物園、野毛山公園もあります。
都会にありながら自然もある日ノ出町に住んでみませんか。
目次
日ノ出町は京急線の日ノ出町駅があります。
京急線の日ノ出町駅はエアポート急行も停車するため、横浜駅へは4分、品川駅にも30分ほどで行くことができ、通勤に便利です。
京急線は他の鉄道に比べ事故などのトラブルに強く、復旧も早いと言われていますのでそれも通勤で使う駅としてはメリットではないでしょうか。
トラブルに強い! 同業者も驚くあの私鉄のスゴ技 : 深読み : 読売新聞オンライン
また日ノ出町から桜木町駅までは徒歩10分、関内駅にも15分程度で行くことができるため、横浜市営地下鉄やJRも利用することが可能です。
日ノ出町駅には京急ストアがあり日々の買い物には困りません。京急ストアの2階にはキャン・ドゥもあるので日用品も買い足せます。
日ノ出町を歩くとあちこちに歴史を感じる石碑や史跡があります。
駐車場の一角にあったりするのでここに史跡が?と歩きながら楽しめます。
野毛山公園の真下にある長いトンネルの出口が日ノ出町駅になっている。横浜~日ノ出町間は、昭和6年に京浜電気鉄道(現・京急電鉄)初の本格的高架区間として完成した。昔、駅の近くには時代小説家・長谷川伸の生家があった。駅前の道を左に折れてゆくと、常緑樹に覆われた野毛山公園がある。階段を上ってゆくと、右手に女流俳人・中村汀女の「蕗のたうおもひおもひの夕汽笛」と刻まれた句碑がある。多くの女流俳人に影響を与えた彼女は、一時期、野毛山の近くに住んでいた。公園の高みにはいち早く横浜開港を幕府に訴えた佐久間象山の碑がある。勝海舟や吉田松陰なども彼の門人であった。
日ノ出町駅 | 路線図・各駅情報 | 京浜急行電鉄(KEIKYU)
1921年に横浜公園内に開館した横浜市図書館仮閲覧所を前身としている。1927年に横浜市図書館として現在地に開館。1954年に神奈川県立図書館ができるまで、神奈川県の中央図書館としての機能を担っていた。建物の老朽化と蔵書の増加に伴い、1994年に横浜市中央図書館として再建された。
市立図書館の所蔵数では大阪市立中央図書館についで日本で2番目の大型図書館である(公共図書館としては国立国会図書館東京本館、国立国会図書館関西館、大阪府立中央図書館、大阪市立中央図書館、東京都立中央図書館につぐ6番目の規模になる)。
横浜市中央図書館 – Wikipedia
2021年で開館して100周年、記念イベントも行われている横浜市中央図書館も日ノ出町駅から徒歩5分の距離です。
火曜日から金曜日は午後8時まで開いているので仕事帰りにも寄ることができて便利です。
また蔵書数が市立図書館で2番目に多いので、事前に蔵書検索サイトで検索したり予約してから利用するのもオススメです。
横浜市中央図書館からほど近く、野毛坂を上った先には野毛山動物園と野毛山公園があります。
現在は小動物とのふれあいはできませんが、近くで動物を思う存分観察でき、しかも無料で何回でも行くことができるスポットは貴重です。
特に爬虫類館はオススメで、絶滅危惧種に指定されているヘサキリクガメなども見ることができます。
横浜の野毛山動物園は無料で楽しめる立地も最高 | 横浜で暮らそう
動物園と合わせてみなとみらいの展望や散策を楽しめるのが野毛山公園です。天気の良い日はお弁当を持参して広場でピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか。
遊具も2か所それぞれにあるので小さいお子さんも満足できるスポットです。
動物園だけじゃない!野毛山公園で休日を楽しむ – 横浜で暮らそう
日ノ出町を流れる大岡川は横浜の桜の名所として知られており、日ノ出桟橋からさくらクルーズも行われ賑わいます。
桜の季節に限らず川沿いに続く遊歩道を散策するのも気持ちが良いです。
交通の便がよく、横浜へのアクセスも便利で大型図書館や動物園、公園、遊歩道が整備されている川もある日ノ出町。一度訪れて住むイメージを膨らませてみませんか。