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都心とつながる相鉄による相鉄直通効果とは?

羽沢横浜国大駅

羽沢横浜国大駅

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このコンテンツは2019年11月25日に公開された内容を一部改善しています。

都心とつながる相鉄による相鉄直通効果とは?

都心とつながる相鉄による相鉄直通効果とは?

相鉄は2019年の11月30日にJR東日本との「相互直通運転」が開始され都心につながる路線となりました。

とつながる(都心直通プロジェクト)|未来への取り組み|相鉄グループ

横浜駅を経由しないため渋谷や新宿といった都心へ直接的なアクセスが可能になりました、ここでは相鉄直通が開始されることによってのメリットを解説するコンテンツとしてご案内いたします。

相鉄 JR 直通 運転 について – 横浜で暮らそう

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相鉄 JR 直通 運転 について - 横浜で暮らそう

相鉄(相模鉄道)とは?

あらためて相鉄(相模鉄道)について…
相鉄(相模鉄道)は神奈川県の中央部を本拠地とする鉄道会社です。
1917年に設立され、2017年には創立100周年を迎えた歴史のある鉄道会社の一つです。
1943年には神中鉄道を吸収合併し、相模鉄道相模線と相模鉄道神中線を運営することになります。

相模鉄道100年展:昔の相模鉄道横浜駅

しかし1944年に相模線が国有化されてしまい、神中線だけが相模鉄道として存続していくことになりました。国有化における編成の変更により相模線を失ってしまいましたが、厚木飛行場が開設されるなどの影響を受け経営は一時的に安定しました。しかし輸送力に限界を迎えたため親会社である東急への事業委託という選択をとることになったのです。

相模鉄道100年展:路線図

1947年に東急から独立し、1976年にはいずみ野線として二俣川駅・いずみ野駅間を開通するなど宅地開発に取り組みました。相模鉄道は安全対策としてATS(自動列車停止装置)を設置し、運転士にトラブルがあった場合にも車両が暴走しないシステムであるEB装置の設置が行われています。ホームからの転落事故を防止するための柵の設置や視覚障害者・聴覚障害者に列車の接近を伝える案内表示機も設置しています。

車体の配色は形式ごとに異なっていましたが、グループカラーである青と黄色がかったオレンジの帯を使用する配色が採用されました。その後、2015年には都心相互直通運転の開通を受けて横浜の海の色をイメージしたネイビーブルーを採用することになりました。

一部引用:相模鉄道 – Wikipedia

相鉄とJR直通線

相鉄直通がスタートすることによって乗り換えが不要で都心へのアクセスが可能になりました。これにより相鉄の目指す「住みやすい沿線」が実現することになります。

羽沢横浜国大駅

相鉄通勤が快適になることによって相鉄新しい生活を提供することになります。都心へのスムーズな移動ができる新ルートの開始に伴い羽沢横浜国大駅が新しく設置されました。

新しく駅を設置することによって、さらに利便性が増すことが期待されています。朝の通学・通勤時間には大宮方面への直通列車が運行されるため、沿線の住民にとって嬉しいニュースとなりました。

相鉄直通は神奈川東部方面の人口減少への対策としての一面も持っています。都心へ通いやすくすることによって神奈川県に住んでいても通勤が可能だという認識を広めることも目的の一つです。

さらに神奈川県以外での相鉄ブランドの認知度の向上も見込んでいます。

相鉄直通のメリット

相鉄直通のインパクトは、直通によって乗り換えがなくなり現行のルートからの時間短縮が可能になりました。

所要時間の短縮は相鉄直通において最も注目を集めているポイントになります。二俣川駅から新宿駅の所要時間は約44分の予定で、現行ルートと比較すると約15分ほどの短縮です。

二俣川駅

二俣川駅から目黒駅の所要時間は約38分の予定で、現行ルートと比較すると約16分ほどの短縮になります。都心へのスピーディーなアクセスは相鉄直通のメリットの一つです。

ジョイナステラス二俣川

さらに現行ルートでは二俣川駅から渋谷駅に向かう場合などには横浜駅での乗り換えが必要でした。相鉄直通は、この乗り換えがなくなり、乗り換え時の手間や混雑、時間のロスなどを解消することが可能です。通学や通勤に便利な新ルートが開通することによって、様々な負担を減らすことができ快適な生活をサポートしてくれます。

相鉄直通で便利な生活が広がる!

都心で働く社会人や都心の学校に通っている学生にとって、毎日の通勤や通学にかかる時間は重要なポイントです。

移動時間が長ければ長いほど体力的な負担にもなりますし、時間もかかってしまいます。相鉄直通は、これまでの乗り換えが不要になり時間が短縮されるなどのメリットがあります。相鉄直通を受けて沿線住民の利便性が高まることが期待されています。

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