冬季限定で1人飲みもOK!横浜 金沢区のカキ小屋に行こう!
12月~2月はカキがおいしい季節ですが、カキ小屋というのを知っていますか?
カキ小屋は、その名の通り「牡蠣」を食べる小屋です。
牡蠣好きな人なら、聞くだけで「楽しそう」と感じると思います。
そんなカキ小屋が、なんと横浜市金沢区にあるんです!
ここでは、横浜市金沢区に冬季限定で登場する「カキ小屋」を紹介するコンテンツです。
冬季限定!一人飲みもOK!横浜のカキ小屋に行こう! 金沢区
カキ小屋とは、BBQ(バーベキュー)スタイルで、自分で目の前で牡蠣を焼いて食べられる小屋です。仮設テントや屋台での飲食って、雰囲気があって、とても楽しいのです。
私は去年友人と2人で訪れましたが、1人で来られている方も多い印象でした。
今回は、おひとり様で楽しんだ「カキ小屋」についてお伝えします。
海の公園かき小屋
ここからは、実際に金沢区にあるカキ小屋についてご紹介します。
1人でも気にせず入れるの?楽しみながら安全に食べれるの?
その他予約が必要か、中はどんな様子なのか、何が食べられるのか色々レポートします。
冬季限定のカキ小屋は3月まで営業しているので、是非一度行ってみましょう!
【営業期間】
2024年11月1日(金)~2025年3月31日(月)
【営業時間】
月~木:11:00~16:00
金土日祝:11:00~21:00
【営業場所】
横浜市金沢区 海の公園内
最寄り駅:
JR線「新杉田駅」、またはシーサイドライン線「八景島」か「海の公園芝口」
*入場無料、飲食代別途、セルフサービス
カキ小屋レポート
横浜シーサイドライン線「海の公園芝口駅」から小屋を目指して3分ほど、駐車場の中を歩いていくと、ありました!
外観はこんな感じで、仮設のプレハブが並んでいます。
開けた駐車場の中には、たくさんのぼりが出ているので、迷うことはありません。
休日の昼時だと結構混んでいる様子。「予約はしていないけど、入れるかな?」などと考えていたら、中から家族連れが出てきて「一杯だって〜」と外にいるお連れの方に叫んでいました。
どうやら席待ちだったようです。
結果から言うと、私は一人だったので待たずに入れましたが、団体の場合は予約した方が安全かと思われます。
席は屋内の他、屋外にもあります。
この日は晴れていてさほど寒くなかったので、屋外席をお願いしたところ、屋外席にも「テント席」と「完全青空席」があり、よくわからず「テント席」の方をお願いしました。
お店の方が確認と片づけをしてくれている間、5分ほど入口で待った後、直ぐに席まで通していただきました。
待っている間に食材を閲覧します。
小屋での飲食は焼肉屋さんのように食材ショーケースがあり、好きなものを選んで各テーブルで焼いて食べるスタイルです。後ほどご紹介しますが、牡蠣以外の食材もたくさんあります。
屋内の席は上の写真のような感じです。時間差で撮影したのですが、昼時はいっぱいでした。
屋外席はこんな感じです。
屋外席にはわんこも一緒に入れるそうです。
私はテント下の席です。
どうやって食べるの?
テーブルはこのような感じで、炭火焼のコンロが置かれています。
写真左下にある通り、なにやらカキ小屋テーブルセット一式のようなものを渡され、お店の方がメニュー選びや会計の方法、テーブルでの炭焼きの方法など説明してくれます。
その後は食材を取りに行きます。
色んな食材が並ぶ
これ。これが食べたくてやってきたのです。
もちろん、他にも色んな貝がいますよ。ホンビノス貝、ほっき貝、サザエもありました。
魚介の練り物やシシャモなど、BBQで焼いたら絶対美味しい食材がたくさん並んでいます。
他にも牡蠣飯やらフライやら一品料理がたくさん!(こちらはレジで注文できますよ)
すごい!楽しい!!!
ちなみにここのカキ小屋は岩手県山田湾というところのものだそうで、岩手のご当地食材も販売されていました。ご飯にかけたら絶対おいしそうな何かや、不思議なイラストのお酒がありました。カキですね。
はしゃぎながらも、ここはお一人様ですので、悩みますよね。
「牡蠣一盛を食べれるか?多すぎやしないか?」
いや、よくよく考えてみたら、牡蠣フライ定食って6個くらい入ってませんでした?入ってましたよね。なら、行ってしまおう。
女子に必須アイテムのレモンとお漬物を追加して、レジへ。
こんな感じでレジに行くと、会計してくれます。仮設小屋での営業ですが、QR決済などキャッシュレスにも対応してます。
いつの間にか生ビール追加して、さあ、焼こう!
牡蠣を開く
牡蠣は二枚貝で、閉じた状態で並べられているため、焼く前に開かないといけません。
私は牡蠣の開き方はよくわからないので、テーブルに着くなり早速店員さんに聞きます。
去年来たとは言え、普段家で牡蠣を料理することはないので、覚えておりません!
今回は一人だったので牡蠣を開けるところは撮れず、去年友人と来た時の写真です。
写真のように、軍手を装着したら、牡蠣を横に持ちます。
ふっくらした方を下にして、隙間からヘラを刺して、開きます。
軍手やヘラは、最初にテーブルに通してもらうときに支給されます。
牡蠣の個体によっては隙間がなくて開けるのが難しいものもありますが、そのようなときは店員さんに助けてもらえます。
また、硬いものほどオツユをこぼさないようにするのが困難です。私は6個すべて自力で開けられましたが、すべて終わるころには軍手はずぶ濡れでした。
牡蠣を焼く!
予め牡蠣はゆでられており、おつゆがたくさん出てきますが、なるべくこぼさないようにして網に載せます。
貝の中のオツユがグツグツして少ししたら、レモンをかけて頂きます。最高でした。
牡蠣を選んでよかった。これで今年も頑張れます。
なんで牡蠣ってこんなに美味しいのでしょうか。
ここの牡蠣は予め蒸されていて、結構しょっぱい味がついてます。
ビールにとても合います。
だいぶ散らかっていてお見苦しいですが、コンロ用の蓋もテーブルにおかれていて、使うことができます。私はほぼ使いませんでした。
牡蠣も半分食べ終わり、次は何を食べようかと考え中。もはや牡蠣一盛で悩んでいた時間が懐かしいです。
ほっき貝とフグの一夜干しとシイタケを購入しました。
ほっき貝はレジで会計後、食べやすいように半分に開いてくれます。
そしてしいたけはどうやら同じ金沢区の農園で育てられているシイタケの様です。
もう、最高ですね。完食しました。大満足のお一人様カキ小屋ランチとなりました。
気になるお値段は?
私はお酒も飲みましたので、5千円位になりました。
ちなみに牡蠣一盛は1980円です。ハーフサイズなどはありません。
1個ずつ販売されている他の種類の貝や、レジで販売している牡蠣飯や牡蠣汁などで済ませればもっとお安く利用することもできるでしょう。
女性一人でも楽しめた!
女性一人でも楽しめるか?という気もしながら行ってみましたが、結論、問題ありません。普通に楽しめます。色々食べたくなると、それなりのお値段にはなりますが、普段味わえない雰囲気で、お食事をするのはとても楽しいことです。
他のお客さんでも、一人で来られている方もいらっしゃいました。あるお客さんは、何度も来られているとのことでした。私もまた行きます。
冬は金沢区へ牡蠣を食べに行こう!
「広島に牡蠣を食べに行く」ならぬ、「金沢へ牡蠣を食べに行く」でした。
やはり季節のものを食べるというのは、どこか豊かな気分になれて良いですよね。
いつからかはわかりませんでしたが、金沢区海の公園では、数年前から開催されているようです。
帰りは海の公園を歩いて散歩もできますよ。
ぜひ、皆さんもカキ小屋へ行ってみてください!