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横浜市「根岸住宅地区跡地利用基本計画」を策定

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横浜市「根岸住宅地区跡地利用基本計画」を策定

横浜市 政策局基地対策課さんから
「「根岸住宅地区跡地利用基本計画」を策定しました」 のお知らせです。

根岸住宅地区は、中区、南区、磯子区にまたがる約43haの米軍施設ですが、国による原状回復作業が開始され、返還が現実的になってきました。

本市では、地権者の皆さまと意見交換を重ねながら「根岸住宅地区跡地利用基本計画(案)」を令和2年9月に公表し、10月30日から11月30日まで市民意見募集を行いました。

このたび、いただいたご意見も踏まえ、跡地利用の基本方針となる「根岸住宅地区跡地利用基本計画」を策定しました。

「根岸住宅地区跡地利用基本計画」を策定しました 横浜市

跡地利用基本計画の概要

【まちづくりのテーマ】
「多世代が息づき、緑と文化の風が薫るまち」

【まちづくりのコンセプト】

  • 自然や緑が身近に感じられる環境と共生するまち
  • 開放的で空間にゆとりの感じられる、質の高いまち
  • 高齢者をはじめ、いろいろな世代の人が住めるまち
  • 安全/安心なまち
  • コミュニティのつながりが感じられるまち
  • 横浜都心部との近接性を生かし、周辺地区と連携するまち

【土地利用計画(ゾーニング)】
(1)文教ゾーン

  • 教育・研究の場である大学施設を想定し、国有地を集約します。
  • 横浜市立大学医学部・附属2病院などの再整備の最有力候補地としています。

(2)住宅地等ゾーン

  • 住宅施設の立地を想定し、根岸駅や吉野町駅からのアクセス性に配慮します。
  • 低層住宅を主とし、一部に中層住宅を想定しています。

(3)森林公園ゾーン

  • 根岸森林公園を拡張します。

市民意見募集の概要

【実施方法】
根岸住宅地区跡地利用基本計画(案)と、横浜市立大学医学部・附属2病院等の再整備構想(案)
この2計画を同時に実施

【実施期間】
2020年10月30日(金)~ 11月30日(月)[※当日消印有効]

【パンフレット配布場所】
市民情報センター/18区役所広報相談係[全19か所]
中区/南区/磯子区/金沢区内のPRボックス[全110か所]

【実施結果】
意見通数:234(通)
意見件数:345(件)
※内訳(はがき:34通/電子メール:24通/FAX:6通/電子申請167通/封書3通)

【意見の内訳】[合計:345件]

  • 道路の整備に関すること:89件
  • 計画全般について:69件
  • 交通アクセスに関すること:49件
  • 景観に関すること:39件
  • 公園の整備に関すること:34件
  • 具体的な施設の提案に関すること:28件
  • その他:37件

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