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2020年は横浜ポートサイド地区はマンションラッシュ!?

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2020年は横浜ポートサイド地区はマンションラッシュ!?
横浜駅東口から丸井を抜けて東神奈川方面へ歩くと、横浜ポートサイド地区というエリアがでてきます。
ポートサイド地区は横浜のみなとみらいにありながら西区から神奈川区に変わることで、少し雰囲気がことなります。
横浜で暮らす方にとっても横浜ポートサイド地区はみなとみらいにあってみなとみらいではないイメージ。
これから横浜に住まいを考えている方々に横浜ポートサイド地区についてお伝えしてまいります。

ポートサイド地区は「三菱ポートサイド」と呼ばれた時期もあり、開発は三菱地所が行なった地域です。

ヨコハマポートサイド地区及びみなとみらい21地区という横浜都心ベイサイドエリアを21世紀に向けた新たなライフスタイル発信地として位置づけ、今後7年間程度で計約1,600戸規模の都心型超高層マンションプロジェクトを推進していきます。

三菱地所ホームページより

2020年は横浜ポートサイド地区はマンションラッシュ!?

ポートサイド地区は1990年代から再開発が始まり、2000年代前半からどんどん人が住み始めました。

2000年代半ばからこの地域の発展に、横浜市など行政も関わりました。

当時、非常に高額なデザイナー系マンションが多かったからか、リーマンショック後だんだんとこの地域の人気が落ち着いて来てしまいましたが、みなとみらいの開発が桜木町側から新高島の方向に伸びてくると、その延長線上にあるベイエリアのポートサイド地区に再びスポットライトが当たり始めました。

現在はポートサイドのさらに先のエリア(中央卸売市場方向)にどんどん新しいマンションの建設が始まっています。

横浜ポートサイド地区ってどこ?

ポートサイド地区周辺の地図

ポートサイド地区は横浜駅の北東方向に広がった街です。

横浜駅からだとJRや京浜急行のきた東口を抜け、ベイクオーターを抜けるとポートサイド地区へ伸びる渡り廊下のような歩道があるので、そちらを使うとこの街へ到着します。

京浜急行の神奈川駅も最寄りの駅となります。

街の横には帷子川が流れていますが、海はすぐそこなので、リバーサイドというより、ベイエリアのイメージが強いです。

また、ポートサイド地区からまっすぐ伸びた橋を渡るとそこはもう「みなとみらい地区」なので、こちらのポートサイド地区もそろそろ「みなとみらい地区」の一番北側という位置付けになってくると思います。

元々はその東側にある「中央卸売市場」の関係で食品工場や倉庫が立ち並んでいた地区だったそうですが、再開発でこのような街になったそうです。

横浜ポートサイド地区にはアートの街

街のあちこちにあるパブリックアート

エットーレ・ソットサス 「THE FAMILY」

ポートサイド地区の再開発の時のコンセプトが「アート&デザインの街」ということで、この街にはいたるところにこのようなパブリックアートがあるんだそうです。

1990年頃より「アート&デザインの街」をコンセプトとする再開発が始まり、幅員の広い歩道が確保された道路やペデストリアンデッキが整備されたほか、地区内の無電柱化が実施され、現在は、電柱・電線の無い広い空間にタワーマンションや高層オフィスビルなどが空に向かってそびえ立つ光景が広がっている。

wikipediaより

上の写真にある作品を作ったのはハンガリー生まれのイタリア人で建築家・インダストリアルデザイナーの「エットーレ・ソットサス」という作家さんだそうです。

2007年に亡くなっている方なので、この街がこのように変わっているのはご存知ないのでしょうね。

マイケル・グレイブス 「THE WINDOW」

こちらの作品は、現在「ソフトバンクテレコム 国際通信センター」の建物の壁面にある作品です。

この作品は「マイケル・グレイブス」というアメリカの建築家の作品です。

建築家ですが、インテリア・プロダクト・グラフィックなどのデザインも手がけていたそうです。

日本でいくつも建物の設計デザインをしていて、現在もそれが残っています。この方も2015年に他界されてしまったそうです。

ポートサイド地区にはこの作品だけでなく「アルテ横浜」というURの建物はこの「マイケル・グレイブス」にデザインアドバイスをもらって建築されたタワーマンションだそうです。

26年続くアートイベント

このポートサイド地区で毎年行われている「アート縁日」というイベントがあります。

このイベントはアート作品や工芸品作家などがブースを出展するイベントです。

26年も続くイベントで、そんなに大規模なイベントではありませんが、地元のアーティストさんを中心に参加をしています。

ですが、残念ながら今年は新型コロナウイルス感染症の影響でこのイベントも中止になってしまったようです。

横浜ポートサイド地区に住むと何がいい?

大きな公園があって開放的!

ポートサイド公園

このポートサイド地区を代表する海を臨める「ポートサイド公園」はベンチがあったり、テーブルと椅子があったりして、近所にお住まいの方がお散歩を楽しんだり、近隣のオフィスの方々が休憩しに来たりする憩いの場所となっていました。

川を挟んだ向かい側は「みなとみらい」のため、夜はデートスポットになったりもするようです。

その他にもポートサイド地区北側にある「神奈川公園」は子供が遊ぶ遊具があったり、走り回れるような芝生のエリアがあります。

近くに性質の違う公園が2つあるのはいいですよね。

買い物には困らない!

プラザ栄光

横浜駅が徒歩圏ということは、駅周りの百貨店や駅ビル、ショッピングモールも徒歩圏ということで、生鮮食料品から衣類まで困らないというわけですが、ただ、デパ地下の生鮮食料品売り場などはちょっとお高め。

なので、街にあるようなスーパーがあるのは心強い!ポートサイド地区内にスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアもあるので、ちょっとそこまでお買い物に・・・ということが可能です。

早朝や夜遅い時間に百貨店というわけにもいかないので、コンビニなども近所にないと生活をする上で困りますよね。

その辺は大丈夫です。安心できる生活エリアです。

教育機関がある

ホライズン インターナショナルスクール

なんとこのポートサイド地区にインターナショナルスクールがあります。

横浜はお土地柄か、インターナショナルスクールは多めなんですかね?

外国人のお子様はもちろんのこと、英語教育を子供の頃からさせたいという方たちもインターナショナルスクールを選ばれることがありますよね。

ポートサイド地区から国道1号線を渡ると「横浜市立幸ケ谷小学校」があったり、ポートサイド地区北側に「星槎学園高等部 横浜ポートサイド校」、南側には「おおぞら高等学院 横浜キャンパス」があり、意外にもこの地域に教育機関があります。

また、保育園があったりもしますので、子育てをするのにはいい環境かもしれませんね。

将来横浜ポートサイド地区ってどうなるのかな??

横浜で暮らす方にとっても横浜ポートサイド地区はみなとみらいにあってみなとみらいではないイメージ。これから横浜に住まいを考えている方々に横浜ポートサイド地区についてお伝えしてまいります。
みなとみらい 新高島地区

以前はポートサイド地区は横浜駅の北東側、みなとみらいは桜木町駅から海沿いの方というイメージで、あまり繋がりは感じませんでしたが、あちこち道路も繋がり、みなとみらい地区の開発がどんどん北側に進み、新高島周辺まで来ると、ポートサイド地区もみなとみらいの一部のようになって来ました。

当然、ポートサイド地区のみ独立した開発エリアであるよりも、みなとみらいの一部となった方が色々なことが考えやすく実際に不動産的価値も出て来るでしょう。

橋向こうの新高島の近くには、大型ビルやホテルなども建設が進み、大手企業が入ることになっています。

日産本社も既に横浜駅東口に移転して来ていますし、京浜急行の本社も新高島エリアに移って来ています。

その影響なのか、上にも書かせていただきましたがポートサイド地区の北側や東側(中央卸売市場の方向)にどんどんマンションが建設されて来ています。

将来的にはこのエリアの人口は増加するでしょうから、もっともっと便利になるでしょうね!!

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横浜生まれ横浜育ち、通った学校も横浜、現在の住まいも横浜な「どっぷり横浜市民」です。