Site icon 横浜で暮らそう

西谷駅周辺は何もない? 実は住みやすい&暮らしやすい街

西谷駅

西谷駅

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分18秒です。

西谷駅周辺は何もない? 実は住みやすい&暮らしやすい街
横浜 には西谷という駅があります。
この駅は2019年11月の相鉄とJR相互直通により一気に注目を集めています。
都心へ向かう場合の乗り換え駅という点で通学・通勤者にとって横浜で住む地域としての候補として考えているからなのでしょうか。
とは言え、この西谷駅、駅の場所柄で降りてみると少し、驚きます。驚くポイントなどはコンテンツでご覧いただくとして、これもこの駅の個性ということなのでしょうね。

西谷駅周辺は何もない? 実は住みやすい&暮らしやすい街

JR、東急との直通運転の起点となる西谷駅。
これまでは各駅しか停まりませんでしたが、直通運転が始まり特急停車駅になりました。
そんな西谷に対して、「西谷は何もないのに」という声はちょこちょこ耳に入ってきます。

西谷駅

相鉄JR相互直通の西谷駅って ? – 横浜で暮らそう

西谷駅ってどんな街? 住みやすいの? 相鉄 西谷駅 はJRとの相互直通の分岐駅として2019年、さらに2023年3月18日には東急と相互直通運転を開業し注目されています。また相互直通のおかげで特急や通勤特急なども停車するようになり、横浜から自宅へ戻る方はこの駅で乗り換えをするようになりました。ここでは西谷駅についてお伝えいたします。 西谷駅ってどんな街? 住みやすいの?この記事を書いた時はJRとの都心直通の前、タイトルも相鉄JR相互直通となっているのはそのためです。今ははJRだけではなく東急線も繋がり 相互直通で西谷...
西谷駅ってどんな街? 住みやすいの? - 横浜で暮らそう

たしかに、西谷駅には駅ビルもショッピングセンターもありませんし、再開発もされていません。
「でも、それって必要?」と思える良さが、西谷にはあります。
実は、西谷は便利で落ち着いた生活が送れる、住みやすい&暮らしやすい街なのです。

何もない西谷駅はしばらく歩くと懐かしい商店街が

西谷商栄会

西谷駅前には小さなお店が数軒。
そこだけ見れば、本当に何もない街だと思われるかもしれません。

そんな西谷ですが、南口を出てしばらく歩くと、懐かしい雰囲気の漂う商店街があります。
約60店舗が加盟する西谷商栄会には、八百屋さん、お肉屋さん、お総菜屋さんといったおなじみのお店から、靴屋さん、ふとん屋さん、染物店などの専門店まで、いろいろなお店が並んでいます。
老舗のお蕎麦屋さんや洋食店、ナチュラルな雰囲気のカフェといった飲食店も気になる存在です。
商店街の中にはスーパーのマルエツもあり、買い物には困りません。

横浜で一番!3つの商店街で 活気のある和田町 – 横浜で暮らそう

横浜で一番!3つの商店街で 活気のある和田町駅横浜で一番!商店街と大学生 活気のある和田町駅和田町駅のある 和田町は鎌倉時代の武将・和田義盛に由来があり歴史がある和田町で生まれ育った地元の方もいれば、宅地開発で子育て世代の移住者も多かったりと多世代が住んでいます。 和田町駅は横浜国立大学の最寄駅の一つで手頃な賃料のワンルームマンションも多く、飲食店も学生価格の店が多数あるため学生にも住みやすい町です。特徴として大学がある町のため、和田町商店街や町内会の方々と学生が一緒に地域のことを考えており、...
横浜で一番!3つの商店街で 活気のある和田町駅 - 横浜で暮らそう

そのほかにも西谷には、なぜかギターや楽器が置かれているヤマザキショップ、予約で満席になるほど人気のカフェなど、個性的なお店が点在。
私事ですが、南口を出てすぐのところに文房具店を見つけたときには、「文房具屋さんがある!」とちょっと感動しました。

(西谷商栄会のブログ)
https://ameblo.jp/nishiya-shoueikai/

お店ではありませんが、西谷地区センター、親と子のつどいの広場「風の子」が、商店街エリアの中にあります。
地区センターは各種講座やイベントへの参加、体育室や調理室、会議室などの利用ができる公共施設です。
親と子のつどいの広場は、横浜市の補助事業となっている子育て支援施設で、未就学児とその保護者なら誰でも利用できます。

横浜で子育て お金の支援 – 横浜で暮らそう

横浜で子育て お金の支援横浜で子育て お金の支援 についてここでは小学校入学前のお子さんをお持ちの皆さんへ情報をまとめて伝えます。参照元は横浜市ですので、ご安心ください引越し・住まい 横浜市  横浜 子育て 最悪 横浜 子育て しにくい 横浜 子育て 不向きこのようなネガティブな声はあまり聞きません。それは横浜 は 子育てサポート が充実しているからということを実際子育てした方から聞いています。ここでは 子育てのサポートの中で基本となるお金についてひとつずつご紹介いたします。知られていない子育てのためのお...
横浜で子育て お金の支援 - 横浜で暮らそう

このような施設が気軽に立ち寄れる場所にある、これも西谷の暮らしやすさの一つといえるでしょう。

参考:西谷地区センター
参考:保土ケ谷区 親と子のつどいの広場 風の子

繁華街にはない静かな住宅地

これまでお伝えしてきたように、西谷駅に繁華街はありません。
とはいえ、都心への直通運転で注目されていることもあり、大規模な開発分譲も進行中です。
落ち着いた、静かな暮らしが送れる西谷。
駅周辺に各科の医療機関もそろっているので、安心して暮らせます。

(グレーシアライフ横濱西谷)
https://www.sotetsufudosan.co.jp/nishiya/

少し足をのばせば、陣ケ下渓谷公園や川島町こどもログハウスがあるのも、西谷ならではの魅力。
靭ケ下渓谷公園は横浜で唯一の渓谷で、西谷駅からは徒歩で約20分。
「横浜にこんなところがあったのか」と思うような、自然豊かな景色が楽しめます。

「アドベンチャーハウス」の愛称で親しまれている川島町こどもログハウスは、小さな子から中学生まで楽しめる施設。
西谷駅からは徒歩で約15分、週末はいつも、たくさんの子どもたちでにぎわっています。

参考:陣ケ下渓谷公園
参考:川島町公園こどもログハウス

横浜の宝 横浜野菜のある西谷

横浜農場

西谷を語るうえで外せないもの、それは横浜野菜です。
意外に感じる方もいるかもしれませんが、横浜市は都市農業の盛んな地域です。西谷では約25ヘクタールが農業専用地区に指定されています。

地産地消という言葉通り、地域で採れた新鮮な野菜が食べられる環境がある西谷。
西谷駅近くの2つの生産者直売所、河原農園とFRESCOは街の人の暮らしに溶け込んでいます。

参考:河原農園
参考:FRESCO

農家の13代目、FRESCOの苅部さんは、横浜ではちょっと知られた存在。
伝統的な野菜作りを続けながら、オリジナル野菜も開発しています。
料理のプロからの信頼も厚く、野菜にこだわるレストランと協力して、横浜野菜を広める活動にも取り組んでいます。

参考:はまふぅど人24号 生産者直売所「FRESCO」苅部博之さん

西谷駅には自然がたくさんある

何もないように感じる西谷駅周辺。実は自然が沢山あります
苅部さんの農場があり、保土ヶ谷唯一の田んぼがあり、そして秘境「陣ヶ下渓谷」があります。

陣ヶ下渓谷公園

休日は横浜の秘境 陣ヶ下渓谷公園へ行こう – 横浜で暮らそう

休日は横浜の秘境 陣ヶ下渓谷公園へ行こう陣ヶ下渓谷公園は、知るしとぞ知る横浜の穴場の渓谷です。横浜駅から電車と徒歩なら約40分と、都会から1時間以内で到着できる渓谷。天気の良い休日は、陣ヶ下渓谷公園で自然を楽しみましょう!ここでは、保土ケ谷区にある秘境「陣ヶ下渓谷公園」を紹介するコンテンツです。休日は横浜の秘境 陣ヶ下渓谷公園へ行こうみなと町、そして大都市のイメージが強い横浜。そんな横浜に、渓谷があるのをご存知ですか?渓谷とは、山に挟まれた谷に川が流れている地形のこと。横浜市で魅力な保土ヶ谷区には...
休日は横浜の秘境 陣ヶ下渓谷公園へ行こう - 横浜で暮らそう

JR、東急と繋がり暮らしに便利 西谷駅

西谷駅ホーム

繰り返しになりますが、西谷駅は相鉄線の都心直通 運転の起点駅です。
JRとの直通運転が始まり、渋谷、新宿方面へ乗り換えなしでも行けるようになりました。
2022年開業予定の東急との相互直通運転が始まると新横浜にも直結し、新幹線へもアクセスしやすくなります。

なんだかんだと言われても、駅周辺でたいていの用事はすませられるし、落ち着いた住環境にも恵まれている西谷。
これからは交通の便もよくなり、さらに暮らしが便利になります。

相鉄東急直通運転の開始について知って横浜の住まいを考えよう – 横浜で暮らそう

相鉄東急直通運転の開始について知って横浜の住まいを考えよう相鉄東急直通運転の開始について知って横浜の住まいを考えよう横浜での生活に憧れを持っていて移住したいという気持ちがあっても、都心へのアクセスが良いところは地価が高くて悩ましいと思っている人もいるでしょう相鉄の手がける都心直通プロジェクトによって2022年には相鉄東急直通運転の開始が予定されています。既に相鉄JR直通運転も開始される段階に入っているので、この動きの詳細とメリットを確認しておきましょう。都心とつながる(都心直通プロジェクト)|未来...
相鉄東急直通運転の開始について知って横浜の住まいを考えよう - 横浜で暮らそう
Exit mobile version