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横浜のオーガニックコットン専門店「天衣無縫」のコンセプトショップへ行ってみた!

天衣無縫のオーガニックコットンタオル 横浜で暮らす
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横浜のオーガニックコットン専門店「天衣無縫」のコンセプトショップへ行ってみた!

2025年3月3日、横浜に新たなコンセプトショップ「天衣無縫(てんいむほう)」がオープンしました。
「天衣無縫」は、オーガニックコットンを中心とした製品を展開し、心地よい暮らしを提案するブランドとして知られています。このショップでは、環境に配慮し、使い心地のよさにこだわったアイテムを直接手に取って選べるほか、オーガニックコットンの魅力を体験できる空間が広がります。

今回はプレオープンに行ってみました!

天衣無縫
tenimuhou 店舗入り口
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「天衣無縫」とは?—ブランドの想い

「天衣無縫」とは、もともと「天女の衣には縫い目がまったくないことから、詩や文章が技巧をこらした跡もなく自然で美しいこと」を意味する言葉です。
このブランド名には、「自然のままの素材を活かし、飾らず、ありのままの美しさと心地よさを提供したい」という想いが込められています。

天衣無縫は、30年以上前から日本国内でいち早くオーガニックコットン製品の開発に取り組み、環境と健康に配慮したモノづくりを行ってきました。アメリカの綿花を育てている農家さんは、オーガニックにこだわり育てています。原材料選定をし、国内で製造をしていただいている取引先に至るまで、自然の恵みと日本の職人技を活かした製品作りを徹底しています。

製造を始めてから現在まで、国内中小企業の職人さんの技で作られている商品なのだそうです。
ですので、丁寧に作っているからこそ大量製造ができないのだそう。

天衣無縫 オーガニックコットン
天衣無縫のオーガニックコットンタオル

横浜のコンセプトショップで体験できること

今回オープンする横浜のコンセプトショップは、単なるショップではなく、オーガニックコットンの魅力をより深く知り、実際に体感できる空間になっています。

現在作られている白い綿花だけでなく、元々茶色い色がついている綿花を見ることができます。

天衣無縫 オーガニックコットン
白と茶色の綿花 どちらも天然の色

豊富なオーガニックコットン製品

ショップには、天衣無縫の代表的なアイテムであるタオルやインナーウェア、靴下、ルームウェアなどが揃います。これらの製品は、すべてオーガニックコットンを使用しており、年代を問わずリピーターのお客様に愛されています。

天衣無縫 オーガニックコットン
多くのラインナップがある

茶色い綿花は色をつけたわけではなく、元々茶色い色がついているのですが、この色はただ色がついているだけでなく、抗菌効果があり、わざわざ抗菌効果がある薬剤につけなくても天然で効果があるため、靴下や肌着などにはとても良い商品となります。
そのままの色で作ると茶色い商品にしかできませんが、その茶色もアースカラーでとても自然な色となっています。

天衣無縫 オーガニックコットン
茶色い綿花からできている靴下

触れて実感できる心地よさ

オンラインショップでは伝わりにくいオーガニックコットンと職人の製法からの柔らかさや質感を、実際に手に取って確かめることができます。特に、天衣無縫のタオルは「ふんわりとした肌触りがやみつきになる」と評判で、贈り物にも人気があります。

天衣無縫 オーガニックコットン
優しい色合いの商品が並ぶ店内

サステナブルな暮らしの提案

ショップでは、オーガニックコットン製品を通じて、地球環境にやさしいライフスタイルを提案します。長く愛用できるものを選ぶことで、無駄を減らし、持続可能な暮らしを実現するヒントが得られるでしょう。

通常コットンは農家で作られる過程で、多くの除草剤や農薬を使います。多分多くの農作物よりも強い薬剤を使います。そうすると農業を行なっている土地やその周辺地域、農家で働く人、近隣住民にとってはとても害があります。毎年撒かれる薬剤はその土地に残留していきますし、雨水などで川にも流れるわけです。貧しい地域では、その薬剤を買うためにローンを組まないと買えないほどだそうです。
私たちはそういう人たちの犠牲の上で衣類を着て、シーツなどのリネンを使っているわけです。

ですがオーガニックコットンを使うことで、この農薬や除草剤を使わないので、綿花農家やその周辺地域の人たちには害がなく、薬剤を買う費用の必要もない。ただ、手間はかかると思いますが、農家の方や周辺の人たちが健康を害することはなくなるわけです。
農薬を使ったコットンより材料は高額となるのですが、それが本来の適正価格。犠牲の上に成り立っている私たちの生活というのが、普通であってはいけないですよね。

数年前にある国で作られているコットンが児童労働で成り立っていて、そのコットンを各国大手メーカーが使っていたことが国際的なニュースになりましたが、まさか自分たちの手にしている商品が児童労働で作られてたと思ったら、心が痛みますよね。
オーガニックコットンの商品を使うということは、長い目で見て持続可能な生活をしていくうえで必要なことなのではないでしょうか。

天衣無縫 オーガニックコットン
オーガニックコットンでできた立体マスク

ギフトにも最適なラインナップ

天衣無縫の製品は、シンプルで洗練されたデザインのものが多く、贈り物としても人気です。出産祝い、結婚祝い、大切な人へのプレゼントにぴったりなギフトセットも揃っています。
オーガニックコットンの製品を贈ることによって、ただ「もの」を贈るということではなく、気持ちも添えて贈ることができるのではないでしょうか??

天衣無縫 オーガニックコットン
安心して使えるベビー用品 プレゼントに最適!

ショップ内の壁や天井の珪藻土の壁にも特徴

ショップ内は真っ白な珪藻土の壁や天井が特徴的なのですが、これはSunWarmという製品と珪藻土の組み合わせでサスティナブルな店舗を実現しています。

SunWarmとは、遠赤外線を活用した省エネ型の暖房システムです。 一般的なエアコンやファンヒーターとは異なり、温風を一切出さずに、陽だまりのような赤外線幅射熱によって、身体を芯から温める仕組みになっています。 そのため、快適性や健康面、省エネ効果など多くのメリットがあります。

ショップでは取り扱っているオーガニックコットン自体もサスティナブルな世界を実現するためということもあり、店舗全体でそのようなことを体現されています。

天衣無縫 オーガニックコットン
天衣無縫 2階のギャラリー
天衣無縫 オーガニックコットン
天衣無縫 2階のギャラリー
天衣無縫 オーガニックコットン
天衣無縫 2階のギャラリー

天衣無縫のショップで、心地よい暮らしを見つけよう

オーガニックコットンの心地よさを体感できる「天衣無縫」の新店舗。肌にも環境にも優しい製品が揃い、日常を豊かにするヒントが見つかる場所です。3月3日のオープンを機に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

天衣無縫〜tenimuhou〜
株式会社新藤
所在地:横浜市中区若葉町2-29
URL:https://tenimuhou.jp/

アクセス情報

店舗は京浜急行 日ノ出町駅から徒歩7分ほどの場所に位置し、アクセスも良好です。
伊勢佐木町のイセザキモールの近くになりますので、週末のお出かけやショッピングのついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。