野毛の飲み歩きをエリア別にディープな横浜を楽しむハシゴ酒
ここでは、横浜・野毛の文化とエリアごとの特徴について解説するコンテンツです。
野毛の飲み歩きをエリア別にディープな横浜を楽しむハシゴ酒
横浜を代表する飲み歩きエリア「野毛」。
野毛は横浜市内でも有名な飲みスポットなのですが、行ったことがない人からすると他の飲み屋街と何が違うのかわからないという人も多いと思います。
昭和レトロな横丁、開放感ある川沿い、家族連れも楽しめる動物園エリアなど、訪れるエリアによって表情がガラリと変わるのが魅力です。
ここでは野毛の文化とエリアごとの特徴を紹介していきます。
野毛ってどんな街?

野毛の大きな魅力は、「1軒で終わらない」飲み歩きの文化です。桜木町駅から徒歩圏内に約500軒以上の飲食店が集まり、2軒目、3軒目と気軽にはしごできるのが特徴です。
なので料理二品とお酒一杯でお店を出るのも普通のお店だと申し訳なくなりますが、野毛なら全然大丈夫です!何なら店員さんにおすすめのお店を聞くと教えてくれたりしますよ。
野毛の特徴
- 昼飲みがしやすい:昼から営業している店舗も多くあるので明るい時間から楽しむことができます。
- 小規模な個人店が多い:10席未満の店も多く、店主や客同士の距離が近いのが特徴です。
- 一人飲みにも適した雰囲気:観光客や初心者でも入りやすい空気感があります。
- 料理が美味しい:野毛と聞くと飲み屋街のイメージが強いと思いますが、野毛のお店は料理がすごくおいしいです。
野毛町エリア|野毛の中心。飲み歩き文化の発祥地

野毛の中心に位置するエリアで、戦後の闇市をルーツとする老舗の飲食店が多く残っています。串焼き、ホルモン、もつ煮込み、立ち飲みなど、昔ながらの酒場や今どきのお店からチェーン店まで並び、昼から営業しているお店も多いため昼飲みは野毛町エリアが中心になりますね。野毛初心者の方でも入りやすいお店が多いので初心者にもおすすめです。
このエリアの特徴
- 古くからの大衆居酒屋が軒を連ねる
- 新しいバルやクラフトビールの店も増加
- 昭和の雰囲気と令和のトレンドが共存しています
都橋・大岡川沿いエリア|昭和の横丁文化と夜の風情が残る一帯

都橋商店街を中心とするこのエリアは、戦後の屋台文化を色濃く残した横丁が特徴です。カウンターのみの小さなバーやスナックが密集しており、川沿いの夜景とともに昭和の雰囲気を楽しめます。
大岡川が近くにあるため春の桜シーズンになるときれいな夜桜を楽しむこともできます。
かなりニッチなお店が多く、少し変わった野毛を楽しみたい方や野毛に慣れている方におすすめするエリアになります。
このエリアの特徴
- 10席以下の店が多く、店主との距離が近い
- 一人飲みにも適した雰囲気
- 夜のネオンと川面が印象的な景観を作り出します
日ノ出町エリア|歓楽街の名残と新しい食文化が混在

京急・日ノ出町駅周辺は、かつて映画館やストリップ劇場が並ぶ歓楽街でした。現在はその名残を一部に残しています。ガールズバーやキャバクラが多く大人の夜の町という感じのエリアになります。
最近は新しいお店が増えてきているので野毛初心者でも楽しめるお店もあるので初心者の方でも楽しめると思います。
このエリアの特徴
- 昭和の空気を残した店とモダンな業態が混在
- 外国人観光客にも人気のスポットが点在
- ネオ横丁的な空間が増えています
野毛山・動物園エリア|自然と文化が共存する昼の野毛

野毛山公園と野毛山動物園を中心とするエリアは、飲み屋街とは異なり、昼間に楽しめる静かな空間です。近くに横浜市中央図書館や伊勢山皇大神宮があった利するので、観光や散策に適しており、ファミリー層やゆっくり過ごしたい人に向いています。日中は野毛山エリアで動物園を楽しんで夕方に飲みに行くなどもおすすめの楽しみ方になります。
このエリアの特徴
- 緑が多く、散策にも適した環境
- 動物園は入園無料で、子供連れにも人気
- 昔ながらの純喫茶やジャズ喫茶が点在
野毛で飲み歩き!エリアごとの魅力を楽しもう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
横浜・野毛の魅力は、エリアごとに異なる顔を見せるところにあります。昼から気軽に飲めるスポットや、昭和の雰囲気を感じる横丁、さらには家族で楽しめる自然豊かなエリアまで、野毛ならではの多彩な楽しみ方があります。友達と一緒にハシゴして、おいしい料理とお酒を楽しんだり、静かな空間でのんびり過ごしたり、気分に合わせて野毛を満喫してみてください。