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横浜駅から3駅の六角橋商店街が”ラーメン激戦区”に?

横浜駅から3駅の六角橋商店街が"ラーメン激戦区"に? town
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横浜駅から3駅の六角橋商店街が”ラーメン激戦区”に?
白楽は渋谷から約30分、横浜から約5分と便利な立地にあります。
どことなく昭和の香りが残り、六角橋商店街が「ラーメン激戦区」になりつつあります。
八百屋や本屋などの個人商店が閉店し、ラーメン屋になっていたときは少しショックでした。
でも今は、考え方によっては「この店のスープ、あの店の麺」なんて、通ぶってラーメン屋はしごする街なのかも。古き良き商店街が少しずつ形を変えていく姿を紹介します。

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驚きの店舗数!六角橋商店街周辺のラーメン激戦区?

久しぶりに白楽の街を歩いてみて、本当に驚いた。
白楽はほぼ毎週訪れてはいるけど、住んでいた頃とはすっかり変わってしまって。
特に今回目についたのが、あちこちに増えたラーメン屋の数。
六角橋商店街と白楽エリアが、ラーメン激戦区になりつるあるようです。
駅前から六角橋商店街周辺~旧綱島街道あたりだけで12店舗も見つかりました。
ちなみに、ここでは中華料理店や日高屋みたいなチェーン店も入れていません。

白楽駅の魅力は? | 横浜で暮らそう

白楽駅の魅力は?
ここでは、横浜市神奈川区にある東急東横線「白楽駅」の魅力を紹介するコンテンツです。
六角橋商店街周辺のラーメン激戦区?

今やこのエリアには、こんなラーメン店が乱立している
(基本Googleビジネスプロフィールにリンクさせています)

チェーン店あり、資本系あり、個人店ありと、いろんなお店がある。
古くからの家系ラーメンファンならこに地域 六角橋といえば「六角家」を思い出すよね。
あの店は残念ながら倒産してしまいました。
いろんなラーメン屋がこのエリアで頑張っていた家系から派生した片倉のとんぱた亭系のお店が六角橋にあり、その後もこんな感じで色々なラーメン店がオープンしている。

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なぜラーメン店が集まるのか?

白楽駅

なぜこの地域にラーメン店がこんなに集中しているのか?ちょっと考えてみた。
ひとつは神奈川大学の存在。近くに大学があるということは学生の需要が安定しているし、いつも一定の客が見込める。
それから、横浜駅から3駅という立地の良さも大きい。通勤・通学で利用する人たちにとって便利。
仕事帰りにお酒を飲んだあと、自宅のある白楽・六角橋でラーメンを食べる人が一定数いるのでは?
ラーメンは、手頃な価格で腹いっぱいになれるから。いわば日本の国民食みたいなもので、学生から社会人まで誰でも気軽に入れる。
結局、いろんな条件が重なって、六角橋がラーメン激戦区になったのだろう個人的には思う。

六角橋商店街の変遷

六角橋商店街
六角橋商店街

私が白楽と出会って住み始めたのは1992年頃。
もう30年以上前。当時は子どもも学生も老人も、みんな普通に行き交う下町という感じだった。六角橋商店街には雑貨屋と食品を売る店が多くて、スーパーで買い物した帰りに八百屋に寄って「今日のほうれん草安いな」なんて会話が日常だった。

それが段々と変わってきて、食品を売る店が減って、飲食店が増えてきた。ただ、飲食店も長続きせず入れ替わりが激しかった。
今回のラーメン屋の増加は、単に飲食店が入れ替わったのではなくて、地元の不動産屋が廃業した後に新しくできたりしているのだ。個人経営の不動産屋も厳しい時代なのだろう…。
世の中、変わるものだと思う。

六角橋エリアのもう一つの顔 – Barの存在

六角橋・白楽エリアはラーメン屋だけではない、実はBarも増えている。白楽駅の改札を出るとコンビニが目に入るけど、その向かいにはBarがオープンしている。駅前にBarがあるというのは、けっこう粋ではないか?(ここも元不動産屋だった)

昔、「横浜バークルーズ」という会社を経営していた時期があって、その時に横浜の街のことに詳しかった亡き友人から、白楽で頑張っているBarのオーナーを紹介してもらった。白楽は吉田町のバーズストリートや山下町ほどではないけど、いい雰囲気のBarがあるって聞いていた。白楽周辺をちょっと歩いてみたら、小さなBar店が6つもあったのだ。嬉しいというか、ちょっと驚いた。

変わらない魅力「白楽・六角橋」

白楽駅

白楽で今も変わらないのは、ゴクラクレコードというレコード屋とケバブ屋くらいだろう。
長く愛され続けるお店があるというのも、この街のいいところだと思う。ケバブ屋はかなり長いし、利用者から、このクオリティがなぜ白楽にあるの?って言っていた。

それから、最近知ったのだが、六角橋商店街は「みまもり商店街」として地域に根ざした取り組みもやっているようだ。「オレンジプロジェクト」という認知症にやさしい街づくりを目指す活動も行っている。これは2016年に神奈川大学の学生、六角橋商店街連合会、横浜市六角橋地域ケアプラザが発起人となって始まった認知症啓発プロジェクトで、地元の自治会や企業、学生など多様な主体が参加している取り組みだ。詳細は 六角橋商店街の公式サイト をみてください。
やっぱりここは優しい街だね。

進化し続ける六角橋と白楽

六角橋商店街と白楽は、私が住んでいた頃からずっと変化し続けている。今はラーメン激戦区として注目(?)されているようだが、それでも昔からの商店街の雰囲気も残っている。

2年後、この街はどうなっているだろう。
ラーメン屋がもっと増えているかもしれないし、全然違う業種が流行っているかもしれない。でも、どう変わっても、この街が持つ人情味は失わないでほしい。また2年後に来て、レポートしようかと思う。

六角橋商店街や白楽エリアに限らないけど、横浜はやはり自分の足で歩いてみるのが一番だ。まだ行ったことない人は、ぜひ一度足を運んでみてほしい。きっと気に入るはずです。
今回のコンテンツは2025年4月20日街を歩いて感じたことを書きました。