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休日の横浜は旧東海道で歴史に触れてみよう

台町の旧東海道 town
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休日の横浜は旧東海道で歴史に触れてみよう

横浜で休日どのように暮らしますか? 近所を散歩する、子どもと一緒に公園へ行く、横浜駅でお買い物など
せっかくの休日、どうせ休日を楽しむのならいつもと違う楽しみ方をしてみたいものです。
ここでは横浜にある旧東海道の宿場についてお伝えいたします。

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休日の横浜は旧東海道で歴史に触れてみよう

横浜は観光地が多くあるのですが、全国的に有名な場所は赤レンガ倉庫や中華街、馬車道など海側。
この周辺の観光地は開港の後できた場所であり、たくさんの人で賑わっています。

横浜といえば、開港とともに幕末から明治にかけての近代の日本の歴史イメージがあります。
実は横浜には江戸の歴史を感じる場所があるのです。
それが旧東海道の宿場。
横浜にはそのうち3の宿場町が存在し、宿場町の跡から歴史を学ぶことができます

休日の横浜は旧東海道で歴史に触れてみませんか?

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横浜には東海道の宿場が3つもある

宿場の多さは静岡市ほどではありませんが、横浜にある宿場は3つ
全て鉄道で回ることができる場所にあります。

また横浜市は宿場のある区も宿場めぐりの案内をサイトで行っているため
インターネットで事前準備をして宿場をまわることができます。

さて3つの宿場について個別にご紹介してまいりましょう。

神奈川宿は昔の横浜中心だった?

神奈川宿は、東海道五十三次の3番目の宿場
現在の横浜市神奈川区本町付近と言われています。
今で言うと、京急東神奈川駅と神奈川駅の間で滝の川周辺
目印は反町公園の近くにある神奈川スケートリンクから海より(JRの高架下)がそこにあたります。

旧東海道の神奈川宿

神奈川宿を歩いて感じるのでしたら東神奈川から横浜方面に向けて歩くことになるのですが、実際は神奈川駅で下車し青木橋を渡り台町方面をあるくと案内板などがでていて歴史を感じることができます。

神奈川駅にある神奈川宿の歴史の道という案内板が味わい深いです。

ここは武蔵国そしても重要な場所だったのですが、横浜開港後は重要な場所を対岸にあった横浜村(中区)に受け渡してしまいます

神奈川宿についたは台町のコンテンツでも案内をしています

横浜駅西口最寄りの台町は歴史のある街道 – 横浜で暮らそう

横浜駅西口最寄りの台町は歴史のある街道
横浜駅西口最寄りの台町は歴史のある街道 横浜の東側は埋立地も多く、近年発展している地域が急増しています。そんな中で横浜・台町は、旧東海道の神奈川宿周辺として歴史が古く、昔からある街です。今回は、そんな台町周辺の歴史ある街道についてお伝えします。

神奈川宿を感じたら横浜駅へJR横浜鶴屋町タワー..
その前に坂本龍馬の妻おりょうが勤めていたと言われている田中屋さんに立ち寄るのもいいでしょう

料亭 田中家

旧東海道を味わうなら保土ヶ谷宿がおすすめ

保土ヶ谷宿(程ヶ谷宿)は東海道五十三次の4番目の宿場
相鉄「天王町」駅からJR「保土ヶ谷」駅の先 国道1号線に向かって散歩すると旧東海道に案内がいくつかあります。

旅籠 本金子屋跡
旅籠 本金子屋跡

保土ヶ谷駅西口商店街は、今も宿場町商店街として賑わっており
宿場まつりを開催するくらい旧東海道に対して思い入れがあります。

保土ヶ谷駅西口商店街は宿場町商店街 – 横浜で暮らそう

保土ヶ谷駅西口商店街は宿場町商店街
保土ヶ谷駅西口商店街は宿場町商店街横浜から横須賀線で一駅先にある保土ヶ谷駅。駅を降りて西口方面に出るとすぐにあるのが保土ヶ谷駅西口商店街です。かつて宿場町だったところで歴史を残す商店街でもあります。今回はそんな保土ヶ谷駅西口商店街についてお伝えします。

保土ヶ谷は横浜の中で最も江戸時代を感じる地域と言っても過言ではありません

東海道ゆかりの場所

  • 江戸方見附跡
  • 旧帷子橋跡
  • 助郷会所跡
  • 問屋場跡
  • 高札場跡
  • 金沢横丁の石碑
  • 軽部本陣跡
  • 旅籠 本金子屋跡
  • 上方見附跡
  • 境木地蔵尊

こんなにあります

保土ヶ谷で旧東海道を感じるのでしたら
JR保土ヶ谷駅周辺の施設からまわり、相鉄天王町駅に向かって歩く
最後に横浜のアメ横と言われている洪福寺松原商店街で食材を買って買えるのもありです。

横浜洪福寺松原商店街
横浜洪福寺松原商店街

横浜にもあるアメ横 「洪福寺松原商店街」は新しい横浜観光スポット – 横浜で暮らそう

横浜にもあるアメ横 「洪福寺松原商店街」は新しい横浜観光スポット
横浜にもあるアメ横 「洪福寺松原商店街」は新しい横浜観光スポット天王町下車の 横浜にもあるアメ横 「洪福寺松原商店街」は横浜観光スポット 八百屋・肉屋・魚屋の生鮮三品のお店を中心に各店がエネルギッシュで元気ハツラツ!買い物客が多く地域住民の生活を支えているいきいきとした商店街です

戸塚宿は後出しジャンケンの宿?

川沿いを進む
川沿いを進む

戸塚宿は東海道五十三次の5番目の宿場
もともとは宿場としての予定がなく、保土ヶ谷の次は藤沢の予定でしたが
起点の日本橋から宿泊するには最適の場所であり、また戸塚宿は鎌倉や大山街道の分岐点にあたるため大変な賑わっていた場所ということで 藤沢宿の反対を押し切り旧東海道の他の宿より3年遅れて宿場となりました。

宿場の規模としては小田原宿の次で、旧東海道の中では10番目の大きさの宿場町だったそうです。

戸塚宿はJR戸塚駅が一般的なのですが、東戸塚周辺にも旧東海道の跡がいくつか残っているので両駅間の旧東海道を歩くのもいいでしょう

戸塚の歴史を歩く前編(東戸塚駅東口~王子神社) – 横浜で暮らそう

戸塚の歴史を歩く前編(東戸塚駅東口~王子神社)
戸塚といえば江戸時代、起点の日本橋から数えて5番目の宿場「戸塚宿」で賑わった歴史の街。戸塚区ホームぺージ紹介されているマップに基づき「歩いて健康とつか発見マップ」の中の「戸塚歴史コース」を実際に歩いてみることにしました

戸塚の歴史を歩く後編(大山道の不動堂~戸塚駅西口) – 横浜で暮らそう

戸塚の歴史を歩く後編(大山道の不動堂~戸塚駅西口)
戸塚駅のあるこの地は東海道五十三次の5番目の宿場にあたる地域横浜の港とは異なる歴史を一面を持っています。戸塚周辺に住んでいる方や、横浜に暮らしている皆さん、近くの観光 横浜再発見ということで出かけてみませんか?今回は後編です

横浜で江戸と歴史を感じるなら旧東海道を歩く

3つの宿場を紹介いたしましたが、横浜が開港するまでの間
旧東海道は横浜で栄えていたところです

開港の時 寒村であった横浜村を選んだのは幕府にとって重要な物流拠点であった神奈川宿から離すためであったとも言われています。

神奈川宿 袖ヶ浦

開港後は神奈川のお寺がアメリカやフランスの領事館となりましたが、
神奈川宿、保土ヶ谷宿 戸塚宿は江戸の宿場の跡がいくつも残っています。

休日は 人混みをさけて横浜観光をするのでしたら、旧東海道がおすすめです。

横浜の旧東海道を参考にするならこの本がいい

旧東海道に関連する書籍はいくつも出版されています

このコンテンツの最後におすすめするのは 横浜市が出している「みち散歩」
無料でダウンロードできますよ

「みち散歩」の配布場所

各区役所区政推進課、各区図書館、観光案内所(外部サイト)等で配布

「みち散歩」のダウンロード(PDF:28,978KB)

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