横浜港大さん橋で感じる海風と絶景|大さん橋で味わう横浜の非日常
横浜の大さん橋って、名前は聞いたことがあるけど行ったことがないという方も多いのでは?
横浜港大さん橋って「どこにある?」「どんなところ?」を紹介するコンテンツです。
横浜港大さん橋で感じる海風と絶景|大さん橋で味わう横浜の非日常
横浜港大さん橋ってどこにあって、どんなところなんでしょうか?
横浜の観光スポットとしても有名ですが、夜景がきれいなことから、地元ではデートスポットとしても有名です。

横浜港の大さん橋ってどんなところ?
横浜港の大さん橋の正式名称は「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」といいます。
客船が入港し、お客さんが乗下船する場所で、飛行機であれば、空港のようなところです。

どこにある?どうやっていく?
横浜港にあり、みなとみらい象の鼻パークと山下公園の間にあります。
みなとみらい線 日本大通り駅が最寄駅となります。駅からは徒歩7分で到着します。
横浜市営バス26系統に 横浜駅東口や桜木町駅から乗れば「大さん橋前」で下車3分で到着します。
1階には駐車場もありますので、お車で行くことも可能です。
そもそもの役割は?
横浜開港以来、海の玄関口としての役割があります。
現ターミナルは2002年に完成し7代目だそうです。
客船が入出港する場所で、飛行機であれば空港のようなところです。
と言っても、毎日たくさんの客船がつくわけではないため、空港ほど毎日多くの船客が行きかう場所ではありません。
ですが、これが客船が入港する日となると別です。
大さん橋には、「飛鳥II」「ダイヤモンド・プリンセス」など有名豪華客船などがつきます。ダイヤモンド・プリンセスともなると2,500名以上の乗客が乗船します。
お見送りの方も来館しますので、ターミナル内は賑やかになります。

どこが管理している?
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは横浜市の「指定管理制度」(公募コンペによる民間委託)に基づいて「一般社団法人横浜港振興協会」が管理・運営をしています。
大さん橋って、誰でもいつでも入っていいの?
誰でも入れる?
基本的には誰でも入れます。ただ、立入禁止エリアもありますのでそちらには入れません。
また、客船が入港している時には乗船客しか入れないエリアもあり、特に出入国に関わるエリアは一般の方は入れません。
(空港でも見送りの方や飛行機に搭乗しない方が入れないエリアがあるのと同じです。)
いつでも入れる?
2階にあたる出入国ロビーは 9:00〜21:30 が営業時間となり、どなたでも自由に入ることでできます。
屋上広場(くじらのせなか)は、誰もが自由に散策できる24時間オープンの公園です。客船の入出港を間近に楽しむことや夜景を楽しむことができる市民憩いの場所となっています。
※フローリング仕上げではありませんので、走るなどして転んだ場合トゲが刺さることがございますので、ご注意ください。
1階駐車場は24時間利用することができ、横浜観光にも便利です。

大さん橋から映える景色が見えるけど、撮影はしていいの?
撮影はしても大丈夫?
コンパクトカメラやスマートフォンなどによる少人数のスナップ写真は撮影可能です。
映画やテレビ・動画撮影、ウェディングフォトやモデル撮影などの宣伝・広告などに二次利用する場合、撮影者及び被写体の双方もしくはいずれかに金銭等の授与が生じている場合や、個人利用でも、大きな機材の使用や、場所の占有、他の利用者さんの通行を止めるなどがある場合は有料でのご案内になります。
その場合は、撮影日希望日の10日前(土日祝日を除く)の18:00までに申請が必要です。
撮影は有料になる?
ウェディングフォトやアパレルの写真撮影で、撮影者がプロでないということで「有料撮影対象ではない」と言われる場合があるようですが、基本的に撮影者がプロであるかということではありません。
撮影者及び被写体の双方もしくはいずれかに金銭等の授与が生じている場合、大きな機材の利用、場所の占有、大人数での撮影、他の利用者さんの通行を止めるなどがある場合は、有料撮影対象となります。
不安な場合は、一度大さん橋の管理事務所へお問い合わせいただいた方が良いかもしれません。
一部で「商用利用じゃないのにお金を取られた」というようなことがSNSなどで書かれているようなのですが、そういったトラブルにならないためにも、どのくらいの装備なら「有料撮影対象」とならないのか、問い合わせてみてください。
映えスポット
大さん橋は海に突き出していることにより360度パノラマビューの眺望が楽しめます。みなとみらいのビル群の稜線や巨大観覧車、横浜ベイブリッジやマリンタワーなど横浜の観光地が一望できる「映え」スポットです。
横浜は日本新三大夜景都市に選出され、大さん橋からはその素晴らしい夜景を見ることができます。特に冬季には横浜の各所でイルミネーション企画が催され、多くの観光客の方が「映え」を求めて、大さん橋にやってきます。 そして、大さん橋の本来の役割でもある客船の入出港シーンはオススメです。
特に月に数回開催される出港イベントでは、音楽とともにタオルを振って盛大に客船の出港を見送ります。

大さん橋の楽しみ方
船が入港している時
やはり客船が入港している時に大さん橋にいくのは楽しいですね。
大迫力の豪華客船を間近で見ることでき、普段は味わえない「非日常の体験」を味わえる場所となっております。そして、大さん橋の屋上は高いところで15mと設計されており、客船のデッキと同じくらいの高さとなっています。そのため、船客とコミュニケーションもとりやすく客船が身近に感じられ、「非日常の感動」も味わう事もできます。
直接大さん橋で客船を見ることができなくても、大さん橋の公式サイトにウェブカメラで見られるページがありますので、家や仕事先で出港していく客船を見送ることもできますよ!
大さん橋の公式サイトにウェブカメラ:https://osanbashi.jp/floorguide/web_camera

夜景を楽しむ
日本新三大夜景都市に選出された横浜市。その夜景を楽しむには大さん橋がオススメです。屋上広場(くじらのせなか)からは360度のパノラマビューの横浜の景を誰もが楽しむことができます。
また、大さん橋は「花火と夜景」を同時見ることができるビュースポットです。
冬季の横浜市内で開催されるイルミネーション企画では、大さん橋がメインビュースポットととして認定されています。

イベント開催時
客船が出港する際に開催される「客船お見送りイベント」では、月に数回、マーチングバンドやジャズバンドの演奏で賑やかに客船を見送ります。
また、お見送りイベントへ参加される方にはタオル(日没後にはサイリュームライト)を配り、MCの掛け声にあわせて大きく振るなど「みんな」で安全な航海を願うイベントです。
それ以外にも「大さん橋マルシェ」なども開催しておりますので、詳細はホームページをご覧ください。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル公式サイト:https://osanbashi.jp/

レストランやショップを楽しむ
大さん橋の建物の中にはレストランやカフェ、横浜ならではのお土産などが買えるショップがあります。 家族に横浜土産を選んでみたり、みなとみらいの景色を眺めながらレストランで「大切な人」とのディナー、友人たちとカフェでおしゃべりなど、楽しみ方はいろいろ。


大さん橋に行ってみよう!
横浜港大さん橋国際客船ターミナルの魅力が少しは伝わったでしょうか?
みなとみらいエリアと山下公園/中華街エリアの結節点となる場所にありますので、横浜へ観光でお越しになる方はぜひ、大さん橋を「立ち寄りスポット」にしていただきたいと思います。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
所在地:横浜市中区海岸通り1-1-4
URL:https://osanbashi.jp