2026年2月16日の深夜、横浜中華街の山下町公園に爆竹の轟音が鳴り響きます。旧暦の大晦日にあたるこの夜、カウントダウンとともに迎える中華圏の新年――その瞬間を、あなたも体験してみませんか?
迎春カウントダウンとは?深夜に始まる中華街の年越し
「カウントダウン」と聞くと、12月31日の大晦日を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は横浜中華街では、旧暦の大晦日にもカウントダウンイベントが行われているんです。
これが「迎春カウントダウン」と呼ばれる、春節(旧正月)の前夜祭です。中華圏では旧暦のお正月こそが本当のお正月。その新年の幕開けを、爆竹と獅子舞で盛大に祝うのが昔からの風習です。横浜中華街でも1986年に春節祭が始まって以来、この深夜のカウントダウンが毎年の恒例行事として定着してきました。
深夜0時を回った瞬間、山下町公園に響き渡る爆竹の音と歓声。日本のお正月の「除夜の鐘」とはまったく違う、エネルギーに満ちた年越しの瞬間です。一度体験すると忘れられないという声が多いのも納得ですね。
2026年の開催概要|第40回春節の幕開けを山下町公園で
2026年の横浜中華街 春節は、記念すべき第40回。テーマは「馬年吉祥(まんねんきっしょう)」で、午年にちなんだ吉祥と繁栄の願いが込められています。

迎春カウントダウンの開催概要は以下の通りです。
日時:2026年2月16日(月)24:00〜(日付が変わり2月17日の未明)
場所:山下町公園(横浜中華街内にある公園/横濱媽祖廟そば)
内容:カウントダウン、爆竹、獅子舞・龍舞の奉納演舞、中国伝統舞踊
料金:観覧無料(立ち見・約300名)
出演:横浜中華学校 校友会 国術団体ほか
ちなみに「山下町公園」は、観光名所として有名な「山下公園」とは別の場所です。中華街の中にある小さな公園で、横濱媽祖廟のすぐそばにあります。初めての方は間違えやすいポイントなので、お気をつけください。
山下町公園へのルート(GoogleMap)
カウントダウンへの参加方法とアクセス
深夜のイベントということもあり、「どうやって行けばいいの?」と不安に感じる方もいるかもしれません。ここでは当日の参加方法やアクセスをご紹介します。
会場の山下町公園へは、みなとみらい線「元町・中華街駅」の3番出口から徒歩約1分と、アクセスは抜群です。
JR京浜東北・根岸線「石川町駅」の中華街口からも徒歩約5分で到着します。
ただし、深夜帯は電車の終電が過ぎている可能性があるため、帰りの交通手段は事前に確認しておきましょう。
タクシーや車を利用する方は、周辺の混雑回避テクニックとアクセス情報もあわせてチェックしておくと安心です。
立ち見での観覧となるため、暖かい服装は必須です。
2月の横浜の深夜はかなり冷え込みます。カイロや温かい飲み物を持参して、万全の防寒対策でお出かけください。
現地に行けない方は、横浜中華街の公式SNSでライブ配信が行われることもあるので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
2026年2月16日10:00現在で深夜の天気予報をみたら小雨でした
なお、会場周辺では23時30分頃から開門となります。人気のイベントなので、早めに到着しておくのがおすすめです。
翌日は採青!連日で楽しむ横浜中華街の春節
カウントダウンで新年を迎えた翌日の2月17日(火)、中華街では春節当日のメインイベント「採青(ツァイチン)」が始まります。

16時から20時頃にかけて、5頭の獅子舞が中華街全域を練り歩き、店先に吊るされた紅包(ご祝儀袋)をくわえ取る伝統儀式は、迫力満点です。
深夜のカウントダウンに参加した方は、翌日の採青まで中華街周辺のモーニングスポットで朝ごはんを楽しんでから、ゆっくり採青の時間を待つのも良いプランです。
春節期間ならではの縁起グルメの食べ歩きもぜひ楽しんでみてください。
さらに2月21日(土)には、中華街最大の祝賀パレード「祝舞遊行」が開催され、色鮮やかな皇帝衣装隊や龍舞が街を練り歩きます。
2月22日〜23日には山下町公園で「娯楽表演」として獅子舞や中国雑技のパフォーマンスも。街中に設置された巨大ランタンオブジェを巡りながら、春節の華やかな雰囲気をたっぷり味わってみてはいかがでしょうか。
初めてでも安心の春節の楽しみ方ガイドも参考に、2026年の横浜中華街で特別な旧正月を体験してみてください。


