旭区の左近山団地は住みやすい大規模団地
二俣川からバス15分、緑豊かな生活環境と地域コミュニティが活発な左近山団地をご紹介します。
旭区の左近山団地は住みやすい大規模団地
旭区にある大規模団地「左近山団地」をご存知ですか?ショッピングセンターやクリニックなどの施設が揃っていてSDGs未来都市、横浜市の中で住み続けられる団地へ活性化を図っています。
今回はそんな左近山団地をご紹介します。
左近山団地とは
左近山団地は1967年(昭和42年)から開発された賃貸・分譲合わせて5000戸を超える大規模団地です。
最寄り駅は相鉄線「二俣川駅」で、相鉄バス旭1/旭6系統に乗り15分ほど。
広大な団地なのでバス停も「左近山第1」~「左近山第5」まであります。
左近山ショッピングセンターに行く場合は「左近山第2」が近いです。
車でのアクセスは保土ヶ谷バイパス「南本宿/左近山」出口2分で、提携駐車場があります。
左近山ショッピングセンター
左近山ショッピングセンターには食品スーパー「そうてつローゼン左近山店」ほか、クリーニング店、理容店など暮らしに必要な店舗が揃っています。
また、歯科医院や診療所などのクリニック、訪問介護事業所、放課後デイサービスなどのサービス事業所もあり便利です。
また、左近山ショッピングセンターの「青木屋」さんでは鎌倉殿の13人で注目の旭区ゆかりの武将、畠山重忠にちなんだ「旭の重忠 豆腐シリーズ」が。こちらは旭区認定「あさひの逸品」としても愛されています。
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旭区の大規模団地再生事業
多くの大規模団地では、高齢化や人口減少による課題を抱えています。
旭区内にある4つの大規模団地(若葉台団地、左近山団地、ひかりが丘団地、西ひかりが丘団地)では2017年からモデル事業として大規模団地再生事業を実施。
地域、企業、行政などが連携し、地域に暮らす人の生活を支える活動の維持、まちの魅力づくり、事業を進める体制づくりを進めてきました。
旭区内には、4つの大規模団地(若葉台団地、左近山団地、ひかりが丘団地、西ひかりが丘団地)があり、いずれも最寄駅まで15分以上かかる交通移動が不便な地域に位置しています。こうした背景と比較的に早く開発されたことから、市内の他の団地に比べて人口減少と高齢化が進行し、様々な課題が顕在化しています。
SDGs未来都市の実現に向けた大規模団地再生事業 横浜市旭区
この4つの大規模団地において、課題解決の取組を先行着手するため、『2025年問題を見据えた旭区大規模団地再生モデル事業』が平成29年度から始まりました。これは、地域住民や事業者、大学、行政等が協働するまちづくりの取組です。
令和元年度にモデル事業は終了しましたが、団地再生にSDGsの視点を取り入れた未来志向のまちづくりを進め、令和5年度までに地域や事業者の主体的な連携が展開することにより、活動が自立化することを目指します。
左近山団地では2017年に旭区、横浜国立大学、UR都市機構の3者間で「左近山団地における大学生によ大学生が団地に住み、地域の活性化に向けた活動をスタート。
これは団地再生の取組のひとつとして、地域の担い手不足解消と地域コミュニティの構築を目指すために、大学生が団地で地域活動支援を展開する取り組みです。
モデル事業開始後もさまざまな団体が連携して商店街の活性化や文化活動を展開。今後は、活動資金を確保し、事業が自立化することを目指しています。
左近山団地はこれからも住み続けられる大規模団地
横浜市はSDGs未来都市。モデル事業を展開してきた左近山団地も様々な活動を通して持続可能な、住み続けられる団地を目指しています。
左近山団地のある二俣川駅は2023年に相鉄・東急直通線が開通予定。ますます便利になる二俣川、左近山団地に注目です。
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