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横浜市 磯子区で暮らす 海と緑と歴史が調和する暮らしやすい街

新杉田駅前住宅 横浜で暮らす
この記事は約13分で読めます。

横浜市 磯子区で暮らす 海と緑と歴史が調和する暮らしやすい街
新しい住まいを探すとき、どんなことを大切にしていますか?
毎日の通勤のしやすさ、お子さんが安心して成長できる環境でしょうか…。
それとも、ご家族みんなが心地よく過ごせる地域のつながりでしょうか?
そんなあなたの想いに応えられる街かもしれません。
ここでは、横浜市磯子区の暮らしやすさについてご紹介します。

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横浜市 磯子区で暮らす 海と緑と歴史が調和する暮らしやすい街

海と緑に囲まれた自然と、横浜の中心部へのアクセスの良さ。
そして治安の良さと手厚い子育て支援。
歴史と伝統を大切にしながらも、新しい家族を温かく迎え入れてくれる磯子区をご紹介します。

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横浜市 磯子区ってどんなところ?

横浜市磯子区は、横浜市の東南部に位置する歴史ある区です。
昭和2年(1927年)に区制施行された横浜市で最も古い区の1つ。
区制施行時には鶴見区、神奈川区、中区、保土ケ谷区とともに横浜市内5区でした。
そして、令和9年には区制100周年を迎えます。
面積19.05km²と横浜市18区の中では中くらいの大きさですが、東西に細長い地形。
根岸湾に面した海側と丘陵地に広がる住宅街が調和する豊かな表情を持つエリアです。
海側の約3割は埋立地となっており、工場や火力発電所などが集まるエリア。
一方で、南部の円海山周辺には緑地が残され、氷取沢一帯は大岡川の水源となっています。
古くからの閑静な住宅街が多く、地域のつながりが感じられる温かい街です。
1964年(昭和39年)5月19日に国鉄根岸線(桜木町〜磯子)が開通。
1973年(昭和48年)には大船駅まで延伸して全通しました。
これにより、磯子区は交通の便が飛躍的に向上し、住宅地として発展していきました。

参考:磯子区 – Wikipedia

根岸橋

横浜市 磯子区ってどんなところ? | 横浜で暮らそう

横浜市 磯子区ってどんなところ?
横浜市の東南部に位置し、北は京浜東北・根岸線 根岸駅あたりから、南は金沢自然公園の手前までと縦長な区となります。

横浜市 磯子区の暮らしやすさを実感していただけるはず

横浜市 磯子区は交通の便利さが魅力です

磯子区には3路線7駅が乗り入れており、横浜市内はもちろん都心へのアクセスも良好です。

  • JR京浜東北・根岸線(根岸駅、磯子駅、新杉田駅、洋光台駅)
  • 京急本線(屏風浦駅、杉田駅)
  • 金沢シーサイドライン(新杉田駅)

特に、磯子駅は横浜方面への始発電車が多数運行されています。
そのため、朝の通勤ラッシュ時でも座って通勤できるのは嬉しいですね!
横浜駅までJRで約15分から17分、東京駅や品川駅へも直通または乗り換え1回でアクセス可能です。
磯子駅前には12の乗り場を持つバスターミナルがあり、市営バス、京浜急行バス、神奈川中央交通、江ノ島電鉄など多くのバスが各方面へ運行しています。
また、首都高速湾岸線、国道16号、横浜横須賀道路などが通り、車での移動も便利です。

シーサイドライン 新杉田駅
金沢シーサイドライン「新杉田駅」
JR京浜東北線「根岸駅」

磯子駅周辺ってどんなところ? | 横浜で暮らそう

磯子駅周辺ってどんなところ?
磯子駅周辺ってどんなところ?横浜駅から数えて5目の駅、磯子区にあるJRの駅です。磯子は根岸湾に面した海岸部分から昔海水浴場があった潮干狩りのできる地域と、海岸を囲む丘陵地からなる地形、そして工場も多い地域であり磯子駅はそんな磯子区民の足となる駅です。

横浜市 磯子区はお買い物が便利

駅周辺にはスーパーや商店街が充実しており、日常生活の買い物に困ることはありません。
磯子駅周辺には、ヨークマート、スズキヤ、ヤオコーなどのスーパーが多いです。
洋光台駅周辺にはイトーヨーカドー、東急ストア、ピーコックストアなど…。
新杉田駅周辺には、駅ビルの「Beans新杉田」や複合商業施設「らびすた新杉田」があります。
スーパーやクリニック、保育所まで併設。
商店街の温かさも磯子区の魅力です。
戦後すぐから続く歴史ある浜マーケット(磯子駅と根岸駅の中間)や、賑わいのあるぷらむろーど杉田商店街(新杉田駅と杉田駅を結ぶ)では、地域の人々との触れ合いを感じることができます。

杉田商店街 ぷらむろーど

横浜 磯子の浜マーケットはエモい昭和レトロな商店街 | 横浜で暮らそう

横浜 磯子の浜マーケットはエモい昭和レトロな商店街
「浜マーケット」とは横浜市磯子区にある商店街です。場所はJR京浜東北・根岸線の「磯子駅」と「根岸駅」の間くらいの場所に位置し、バスで7〜8分の場所です。歩いても15〜20分程度です。国道16号線に面した入り口から入ります。

横浜市 磯子区は海や緑など自然豊かな環境です

都会でありながら、磯子区には豊かな自然環境があります。
海と山、両方の自然が身近にあることが、この街の大きな魅力です。

海を楽しむスポット

海側には磯子・海の見える公園があります。
この公園は磯子第二ポンプ場の屋上を利用して整備されたユニークな公園。
根岸湾を一望しながらヨットハーバーに停泊する船を眺めることができます。
芝生広場や遊具のエリアもあり、見通しも良く、屋上にあるので車などの心配もなく、小さな子どもが走り回っても安心です。
夕方には工場夜景とヨットハーバーのコラボレーションも楽しめる、知る人ぞ知る絶景スポットです。
磯子海づり施設では、穏やかな根岸湾で釣りを楽しむことができます。
メジナなど岩礁に住む魚の好釣場として知られています。
杉田臨海緑地は海に面した広大な広場で、約200メートルの岸壁エリアがあります。
ランニングや縄跳びなど、海風を感じながら体を動かして遊べる場所です。
無料で釣りも楽しめ、足場がしっかりしているため初心者やファミリー層にも適しています。
サッカーコートや芝生エリアもあるため、家族でのんびり過ごすのにぴったりですね!

横浜市磯子区にある釣りスポット「根岸湾」

初心者におすすめ!横浜市内の無料釣りスポット | 横浜で暮らそう

初心者におすすめ!横浜市内の無料釣りスポット
ここでは、横浜市内で無料で利用できる釣りスポットをご紹介します。

緑を満喫するスポット

南部には円海山周辺の緑地が残されています。
氷取沢市民の森は、磯子区・金沢区・栄区に跨っています。
「円海山近郊緑地特別保全地区」の一角にあり広さは71.3ヘクタール。
大岡川の源流域があり、清流のせせらぎを感じたり、街では見かけない野鳥や昆虫に出会えます。
森の中には「なばな休憩所」と「いっしんどう広場」という展望ポイントがあり、「なばな休憩所」からは東京湾・横須賀・房総半島、「いっしんどう広場」からは伊豆・箱根・富士山まで見渡せます。
鎌倉へ続くハイキングコースとなっており、週末は自然の中で心身をリフレッシュしませんか?
岡村公園は、岡村天満宮が梅の景勝地だったことから大きな梅林があるのです。
谷状の地形の斜面に約150本も植えられているため、見頃になるとお花見スポットとなります。
野球場、テニスコートのある東側は高台で、横浜ランドマークタワーや富士山なども一望。
夕暮れ時には、富士山のシルエットと磯子区の住宅街が織りなす美しい夜景も楽しめます。

横浜市 磯子区は公共サービスも充実しています

磯子区役所(磯子三丁目5番1号)は磯子駅のすぐ近くにあり、公的な手続きを行うにも便利です。
区役所には図書館が併設されており、第2・第4土曜日も一部開庁していました。
医療面では、磯子中央病院、康心会汐見台病院といった総合病院があります。
また、内科、小児科、歯科など日常的に利用頻度の高い診療所も100ヶ所以上(2023年7月時点)。
磯子区全体で見ると、医療環境は整っていますね!

横浜市 磯子区は子育てにやさしい環境です

お子さんがいらっしゃるご家庭、これから家族が増える予定のご家庭にとって、磯子区は本当に心強い環境が整っています。

横浜市 磯子区の子育て支援について

磯子区地域子育て支援拠点「いそピヨ」は、0歳から未就学児とその保護者、妊婦さんが予約不要かつ無料で利用できる施設です。
磯子駅から歩道橋で直結しています。
子育て相談や親子の交流の場が設けられ、子育ての悩みや不安を共有できる場所です。
保育・教育コンシェルジュも配置されており、就学前のお子さんの預け先(認可保育所、一時預かり、幼稚園預かり保育など)について保護者の相談に応じ、最適な預け先を見つけるお手伝いをしてくれます。相談は、区役所または電話で受け付けています。
放課後児童育成事業として、放課後キッズクラブや放課後児童クラブ(学童保育)があり、仕事が忙しい保護者でも子どもを預ける場所が整っています。

参考:磯子区地域子育て支援拠点 いそピヨ|社会福祉法人 青い鳥|横浜市磯子区|子育て相談|子育て支援ネットワーク

横浜 磯子区には遊べるおすすめスポットもたくさん

区内には多くの公園があり、お子さんが伸び伸びと遊べる環境が整っています。
はまぎんこども宇宙科学館は洋光台駅より徒歩約3分。
館全体が宇宙船をイメージした体験型科学館です。
世界最多の星を映せる投影機が導入されたプラネタリウム(2023年2月にギネス世界記録™に登録)も楽しめます。
横浜市電保存館では、かつて親しまれた「ちんちん電車」の実物車両を展示。
横浜の歴史に触れることができます。
三殿台遺跡には縄文・弥生・古墳時代の住居跡があり、火おこし体験などもできます。
夏休みの自由研究にもぴったりのスポットですね。

はまぎんこども宇宙科学館
はまぎんこども宇宙科学館入口
館内施設 – 横浜市電保存館

横浜の鉄道ミュージアムとは?子どもから大人まで電車好き必見の人気スポット | 横浜で暮らそう

横浜の鉄道ミュージアムとは?子どもから大人まで電車好き必見の人気スポット
ここでは、横浜市内で楽しめる「おすすめ鉄道ミュージアム」の紹介コンテンツです。

横浜市 磯子区は高齢者にも安心の街

3世代家族の場合、将来を考えると安心して年を重ねていける環境があることも重要です。
磯子区は、高齢者の健康と生活を支える施設とサポート体制が充実しています。

横浜市 磯子区の医療・福祉施設について

区内には磯子中央病院、康心会汐見台病院といった総合病院に加え、多くの診療所があります。
内科、小児科、歯科など日常的に利用頻度の高い診療所が点在。
高齢者の方も通いやすい医療環境が整っています。
地域ケアプラザは磯子区内に6か所設置されており、それぞれの地域を担当。
総合相談窓口では、福祉・保健に関する様々な相談を受け付けています。
何かあった場合は、こちらを利用してみましょう!
地域ケアプラザには、社会福祉士、看護師、主任介護支援専門員(ケアマネジャー)など…
専門職員を配置し、時間は月~土の9~18時で相談可能です。
日曜日・祝日も午前9時から午後5時まで対応しています。
時間外も看護師等が対応するコールセンターに転送され、安心ですね!
また、ケアマネジャーによる介護サービス計画(ケアプラン)の作成や、デイサービス、通所介護といった介護サービスも提供されており、在宅生活を総合的に支援しています。
老人福祉センター「喜楽荘」は、60歳以上のお年寄りの方が専用で利用できる施設です。
磯子地区センターとの複合館として運営しています。
健康で明るい生活と生きがいをもっていただけるよう、各種の相談、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションなどを総合的に提供しています。
入浴施設や大広間、図書室、会議室などが整備されており、趣味の教室なども開催されています。
地域住民によるボランティア活動も盛んです。
子どもたちとのふれあい給食会など高齢者同士の交流や閉じこもり防止、生きがいづくりを目的とした取り組みが各地域で行われています。

磯子区の家賃相場について

磯子区の主要駅別・間取り別家賃相場

磯子区の主要駅における家賃相場は、駅や間取りによって異なります。
以下は主要3駅の特徴と相場です。

磯子駅:区役所や図書館が近くにある磯子区の中心駅です。

  • ワンルーム・1K:約7.8万円
  • 1LDK:約10~12万円
  • 2LDK:約13~15万円

新杉田駅:JR根岸線と横浜シーサイドラインが乗り入れる利便性の高い駅で、駅直結の商業施設があります。

  • ワンルーム・1K:約6.5~7.0万円
  • 1LDK:約9~11万円
  • 2LDK:約12~14万円

洋光台駅 自然が豊かで公園や遊歩道が多く、子育て世帯に人気のエリアです。

  • ワンルーム・1K:約7.5~8.0万円
  • 1LDK:約10~12万円
  • 2LDK:約13~15万円

磯子区内では新杉田駅周辺が比較的リーズナブルで、洋光台駅周辺はファミリー向け物件の需要が高いため、2LDK以上の物件は相場が高めとなっています。

横浜市磯子区全体の家賃相場

横浜市磯子区全体の間取り別家賃相場は以下の通りです。

  • ワンルーム:約7.5万円
  • 1K・1DK:約7.0~8.0万円
  • 1LDK:約10~12万円
  • 2K・2DK:約9~11万円
  • 2LDK:約13~15万円
  • 3K・3DK:約12~14万円
  • 3LDK:約15~18万円
  • 4DK以上:約19万円~

磯子区の家賃相場は、横浜市の他の区と比較するとやや手頃な水準にあります。
ただし、人気エリアやファミリー向けの2LDK以上の物件は、需要の高さから横浜市内でもやや高めの相場となっています。

参考サイト:駅別の家賃相場・物件情報

本記事の家賃相場データは、以下の主要住宅ポータルサイト・不動産サイトを参考にしています。

これらのサイトでは最新の物件情報を掲載していますが、あくまで参考程度にご確認ください。

横浜市 磯子区の治安と安全について

新しい場所で暮らすとき、安全面は特に気になりますよね。
磯子区では、みなさんが安心して生活できる環境が整っています。

横浜市 磯子区の治安の状況について

磯子区は横浜市の中でも特に治安が良いエリアとして知られています。
神奈川県内の犯罪発生率で2番目に低い水準を維持。
理由としては、古くからの閑静な住宅街が多いことや地域住民による防犯活動が活発であること。
地域の方々が朝や夕方に見回りをしている姿を見かけることもあり、お互いに見守り合う温かいコミュニティが形成されています。
「子ども110番の家」のマークがあるお家も多く見られ、地域全体で子どもたちを守る意識が高いことがわかります。
磯子区には、大規模マンション「Brillia City 横浜磯子」もあります。
横浜プリンスホテル跡地として再開発され、敷地内にスーパーやクリニックなどがあるのです。

住みやすい街の基準

横浜市 磯子区の防災・安全への取り組み

磯子区では住民の安全を守るため、防災活動にも積極的に取り組んでいます。
神奈川県戸部警察署が区内の治安を担当し、横浜市磯子消防署が消防・救急活動を担っています。
ハザード防災マップが公開されているため、避難場所や危険区域をチェックしましょう!
他にも、丘陵部の一部では大雨による土砂崩れの危険性がある箇所もあります。
これらの情報は、転居前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

横浜市 磯子区の歴史と文化が息づく街

戦後まもなく賑わったヤミ市は浜マーケットへと発展し、現在でも地域の人々に愛される商店街として残っています。
昭和の温かさを感じられる商店街では、地域の人々との触れ合いが感じられます。
横浜の下町情緒と、海と緑の豊かな自然。
そして100年近い歴史の中で培われた地域のつながり。
磯子区には、暮らしを豊かにする様々な魅力が詰まっています。

横浜市 磯子区は海と緑、歴史が調和する街

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回、紹介した情報で「磯子区での住まい」に役立てば幸いです。
横浜市磯子区は、都心への高いアクセス性と横浜市内屈指の治安の良さを両立。
戦後まもなく賑わったヤミ市は浜マーケットへと発展し、現在でも地域の人々に愛される商店街として残っています。
昭和の温かさを感じられる商店街では、地域の人々との触れ合いが感じられます。
横浜の下町情緒と、海と緑の豊かな自然。
100年近い歴史の中で培われた地域のつながりや暮らしを豊かにする魅力が詰まっています。
古きよき歴史と人情味にあふれた「磯子区」で住まいを検討してみてはいかがでしょうか?