横浜市 磯子区ってどんなところ?
みなさんは「磯子区」と言われてどんな街のイメージがありますか?
横浜市の東南部に位置しています。
北は京浜東北・根岸線 根岸駅あたりから、南は金沢自然公園の手前までと縦長な区となります。
工場や火力発電所・倉庫などの施設が海側には集まり、区の3割くらいの地域は埋立地です。
ここでは、「横浜市磯子区」について紹介するコンテンツです。
横浜市 磯子区ってどんなところ?
横浜市の中でも東南部にある磯子区というのはどんなところなのでしょうか?
面積19.05 km²、人口16万5982人超(2022年4月1日現在)と、横浜市の中では中くらいの区です。
市の東南に位置し、根岸湾に面する。沿岸部の低地の大半は埋立地であり、それを囲むように丘陵地が広がっている。区内の大部分は宅地化されているが、南部の円海山周辺には緑地が残されている。 氷取沢一帯は、大岡川の水源となっている。
wikipedia 磯子区 より
横浜市磯子区は、以前から住宅が多くあり開発なども近年行われていないため、ニュータウンのように人口が大幅に増えるなどはありません。
元々古くからある住宅街が多いので、商店街などもありますし、最近では大型ショッピング施設などもできてきています。
交通もJR京浜東北・根岸線 根岸駅、磯子駅、新杉田駅、洋光台駅がありバス便も各駅から多く、国道16号をはじめ首都高速、横浜横須賀道路なども通っているため、交通に関しては横浜市内でも便利な区と言えます。
海側埋立地の工場地「工場萌え」の磯子区
根岸駅から新杉田駅までの海側(東側)を見ると、工場・倉庫・事業所などが多くあるのも特徴です。
横浜も京浜工業地帯に入っています。
以前は工場は企業の方しか入れなかったり、昭和の時代のように臭い、汚い、うるさいというイメージがあって嫌われていましたが、平成になり「工場萌え」と言って、ライトアップされた工場が美しい・かっこいいと新たな視点ができ、磯子区の工場も注目を集めています。
首都高速道路や根岸駅ホームから見える風景が人気です。
遺跡のある磯子区
横浜市磯子区には「三殿台遺跡」があります。
横浜市磯子区岡村に三殿台遺跡があり、考古学的にも価値があります。
横浜市の小学校に通った方は、三殿台遺跡へ見学へ行った経験のある方もいらっしゃると思います。
縄文・弥生・古墳時代の遺跡を見ることができます。
磯子区の主な施設や駅
横浜市電保存館
横浜市内にはかつて「市電」が走っていました。
「横浜市電」は、明治37(1904)年から昭和47(1972)年まで約70年間にわたって“ちんちん電車”の愛称で親しまれ、横浜市民の足として活躍しました。
市電保存館とは
市電が1972年に廃止され、その翌年に市電を保存するために横浜市電保存館ができたそうです。
横浜の歴史に触れることができます。
歴史ある商店街 浜マーケット
場所はJR京浜東北・根岸線の「磯子駅」と「根岸駅」の間くらいの場所に位置し、バスで7〜8分で到着します。
戦後まもなくの昭和20年にゴザを敷いて野菜を並べて売りはじめたところから始まったようです。
77年も愛され続けている商店です。
2路線走るJR 新杉田駅
新杉田駅はJR京浜東北・根岸線の駅ですが、シーサイドラインも乗り入れています。
さらに言うと、京浜急行 杉田駅までも徒歩圏なので、乗り入れまではしていないのですが、3路線が利用可能です。
新杉田駅から杉田駅までは商店街で結ばれているので、実はとても便利なところなのです。