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横浜市内で1番長いエスカレーターはどこにある?

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横浜市内で1番長いエスカレーターはどこにある?
横浜市内で最も長いエスカレーターは「17.7m」。
場所は、みなとみらい駅直結の商業施設「クイーンズスクエア横浜」です。
なんと、地下3階〜1階までの3階分が1つのエスカレーターで繋がっています。
ここでは「横浜市内で最も長いエスカレーター」を紹介するコンテンツです。

横浜市内で1番長いエスカレーターはどこにある?

私たちの日常生活で当たり前に使われている「エスカレーター」。
エスカレーターの語源は諸説ありますが、ラテン語「エスカラ(escala)」から来ています。
意味は「はしご/階段」、1859年にエスカレーター考案者のシーバーガーが名付けました。
「エスカラ+エレベーター(Elevator)」という2つの単語を組み合わせた言葉なのです。
そして「エスカレート(上昇/増大させる)」は、エスカレーターが語源となっています。
1回の人数制限があるエレベーターに比べ、エスカレーターは連続して乗れるのが特徴。
機械や長さにもよりますが、1時間に12,000人を昇降させることが可能です。
横浜市内で最も長いエスカレーターは、中区の「クイーンズスクエア横浜」にあります。
「横浜市内で最も長いエスカレーターの長さはどのくらい?」「最も短いのはどこ?」
今回は、みなとみらい駅直結の「横浜市内で最も長いエスカレーター」をお伝えします。

横浜市内で最も長いエスカレーターとは?

横浜市内で最も長いエスカレーターは、どこにあるかご存知でしょうか?
それは、みなとみらい駅直結の「クイーンズスクエア横浜」内にありました。
ハマっ子であれば、一度は見たことがある方が多いと思います。
駅の改札口がある地下3階〜1階の3階分が1つのエスカレーターで繋がっているのです。
長さは17.7m、速度は30m/分、製造は三菱電機と記載されていました。
長さだけでなく高低差もあるため、写真に収まりきらないほど。

エスカレーターに乗って半分を過ぎたあたりで後ろを振り返ってみると、とても高いです。
真下にある駅のホームへ電車が到着するところまで見え、恐怖心が倍増しました。
高所恐怖症の方は、特に足がすくんでしまうと思います。
エスカレーターに乗っている間は「見下ろす/後ろを振り返る」ことをおすすめしません。
また、地下3階〜1階までエスカレーターはノンストップのため、ご注意ください。
間違えて長いエスカレーターに乗ってしまったというなんてことも…。
その場合は「途中のフロアで降りたい」ということができないため、戻る必要があります。

ちなみに、みなとみらいで日本でも特に珍しい形のエスカレーターも発見しました。
それが「横浜ランドマークプラザ」3階にある「スパイラルエスカレーター」です。
横浜ランドマークプラザの建物は、クイーンズスクエア横浜と繋がっています。
名前がカッコイイ「スパイラルエスカレーター」は、左右対称の螺旋状のエスカレーター。
弧を描くように設置されていますが、この技術があるのは世界でも三菱電機だけとのこと。
エスカレーターは3階〜4階までを繋いでいました。
ただし、同じ施設内にある他のエスカレーターを見ると、一般的な形です。
そのため、施設内でスパイラルエスカレーターが見れるのはこのフロアのみとなります。

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横浜市内で最も短いエスカレーターとは?

そして、横浜市内で最も短いエスカレーターは磯子区にあります。
それが、上大岡の駅ビル「ゆめおおおか」内にあるエスカレーターです。
3階〜4階のエスカレーターを設置する際、建物構造上折り返しが必要だったそう。
しかし、長いエスカレーターやエレベーターを設置できるスペースがありませんでした。
3階〜4階の踊り場「M4階」ができ、0.5階分の短いエスカレーターが設置されたのです。
2011年以降、このエスカレーターは稼働しておらず使われていません。

ひと目見ただけで、エスカレーターの段数が短いことが分かりますね。
長さは.15m、製造は東芝エレベータと記載されていました。
このエスカレーター以外は階段を使わなくてはいけないため、利用する方が多かったです。
このような形のエスカレーターが設置された理由を調べてみると、とても興味深いですね。

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横浜市内で最も長いエレベーターはどこ?

それでは最後に番外編として「横浜市内で最も長いエレベーター」についてお伝えします。
横浜市内で最も長いのは「横浜ランドマークタワー」展望フロア行きのエレベーターです。
長さは289.8m、速度は750m/分、製造は三菱電機と記載されていました。
このエレベーターの長さは、地下3階〜70階を行き来します。
昇降工程を行う「動くエレベーター」としては、日本一の高さとなっているのです。

そして、実は「日本一速いエレベーター」でもあります。
一般的な住宅用マンションに設置されているエレベーターの速度は、60〜90m/分。
日本で最も速いだけあって、やはり桁違いの速さですね。
エレベーター乗車中は、動いているか分からないほど大きな揺れがほとんどありません。
日本のエレベーターは世界と比較しても、トップクラスの技術を誇っています。

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横浜市内で1番長いエスカレーターに乗ってみよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、みなとみらい駅直結の「横浜で最も長いエスカレーター」をお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
なお、ここまで紹介したデータは2023年8月現在の情報となります。
17.7mの長いエスカレーターが設置された詳しい理由については、分かりませんでした。
ただし、駅の改札口から地上階に行きたい方のために作られたはず。
みなとみらい地区エリアは、周辺が一流企業も多いオフィス街でもあります。
そのため、常に急いでいて働く方々の時短となるよう設置されたのかもしれません。
みなとみらい駅を訪れた際は、横浜で最も長いエスカレーターをぜひ見てみてくださいね。

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