みなとみらいにある巨大なオブジェ「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」
モクモクワクワクヨコハマヨーヨーは、グランモール公園内にあるモニュメントです。
オブジェのある広場は作品名にちなんで「ヨーヨー広場」とも呼ばれ、親しまれています。
横浜・みなとみらいの観光スポットにあり、待ち合わせスポットとしても有名。
ここでは、西区の「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」を紹介するコンテンツです。
みなとみらいにある巨大なオブジェ「モクモクワクワクヨコハマヨーヨー」
みなとみらいにある巨大なオブジェ「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」は、グランモール公園内にあるモニュメントです。
クイーンズスクエア横浜と横浜ランドマークプラザをつなぐ屋外の広場にあります。
巨大なステンレス製のアート作品は、大きく遠くからでも目立つ佇まいです。
「モクモクワクワクヨコハマヨーヨーってなに?」「どんな作品なの?」「アクセスは?」
今回は、西区にあるモニュメント「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」をお伝えします。
ジェットコースターみたいなモニュメントの正体
モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨーは、ステンレス製の巨大オブジェです。
ハマっ子なら、このユニークで印象的なモニュメントを一度は見たことがあるでしょう。
その見た目から「ジェットコースターみたい」「これは何?」と思ったことがあるはず。
このユニークな作品は、風の通り道・流れを意識し、「たなびく雲」をイメージして作られました。強いビル風が吹くのではないかという予想がされたので、ビル風の緩和という機能も、実は備えています。夜間には、作品の照明が、作品自体のライトアップを行うと同時に周囲を照らす照明ともなって、ダイナミックな空間を演出しています。
モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー – みなとみらいエリアマネジメント公式サイト
高さが約17mあるモニュメントは、1994年に彫刻家・最上壽之氏によって作られました。
風の流れや通り道を躍動感で表現した「モクモクと湧く雲」をイメージしているのです。
気持ちの高揚感を表す「ワクワク」、街の発展を願った「前途洋々(ヨーヨー)」。
これらを合わせ、作品名が「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」となっているのです。
作品のダイナミックさからは想像できない、可愛らしい名前に親しみを感じますね。
モニュメント完成当時、すでにグランモール公園周辺は高いビルに囲まれていました。
そのため、このモニュメントを通った強いビル風が軽減・緩和するよう設計されています。
このような理由を知れば、クネクネとした印象的な形のモニュメントにも納得ですね。
待ち合わせや人気のフォトスポットとしても有名
高さ約17mもある銀色とユニークな形が特徴的なモニュメント。
ついつい、カメラを向けたくなるようなモニュメントですよね。
面白い被写体として撮り甲斐もあり、おすすめです。
このような理由から、最近ではインスタ映えする人気のフォトスポットとなっています。
また、広場中央とひらけた遠くからでもよく目立つ場所にありました。
そのため、人と待ち合わせをする場合はこの場所を目印に選ぶことが多くなっています。
家族連れの多い休日には、人通りの多い場所です。
夜にはモニュメントを支える台座部分の照明が点灯し、ライトアップします。
ライトアップだけでなく、ステンレスの銀色が街灯としての役割も果たしていました。
昼間とは少し違った幻想的な雰囲気となり、横浜の夜景を彩ります。
毎年冬は横浜最大級のイルミネーションが開催され、イベントをさらに盛り上げるのです。
ぜひ、色々な角度から見上げてみてください。
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横浜はなぜモニュメントやオブジェが多いのか?
横浜の街では、あちこちに彫刻/オブジェ/モニュメント/銅像などを見かけます。
実際に、近くへ寄っても説明がない「何だこれ?」という作品も多いです。
これらを探しながら散策すると、作品以外に歴史を伝える記念碑が多くなっています。
また、横浜は「発祥の地」が多くあり、それを伝えるオブジェが多くなっているためです。
他にも、横浜市にゆかりのある作家や芸術家が多く関わっていることも理由の1つ。
特にみなとみらい地区のアート作品は、まちづくりの一環として設置されました。
そのため、美術館でなくても屋内外に設置されたアート作品を無料で鑑賞できます。
これ以外にも、横浜市文化振興事業の市政100周年を記念したものもあるのです。
「よこはま21世紀プラン」の一環として、彫刻作品を中心に設置。
取り決めは「魅力的な街づくり/文化的環境づくり」を目指すというものだったそうです。
1989年〜1996年に、全4回の公募型「横浜彫刻展コンテスト」が開催されました。
第1回:大倉山/第2回:港南台/第3回:鶴見/第4回:栄区
各地域にふさわしい彫刻作品を募集し、入賞すると作品の展示と賞金もありました。
身近にアートへ触れられる機会がたくさんあるため、子どもでも興味を持ちやすいですね。
アート作品があることで、観光地・横浜を「オシャレな街」にしているのかもしれません。
交通アクセスと行き方について
それでは、モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨーへの行き方についてお伝えします。
アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約3分です。
みなとみらい駅のホームは地下4階のため、中央改札口のある地下3階まで上がります。
改札口を抜けると、右側にマークイズみなとみらいの入口がありました。
左側へ進むとクイーンズスクエア横浜につながるため、地上1階へ行きましょう。
建物の外へ出るために桜木町駅方面へまっすぐ進むと、モニュメントに到着です。
なお、モニュメントはグランモール公園や横浜ランドマークプラザ方面からも行けますよ。
ユニークな「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」を見に行こう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、西区の「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」は、グランモール公園内にあります。
高さ17mもある巨大なステンレス製のモニュメントは、遠くからでも目立つ佇まいです。
間近で見ると見上げてしまい、ユニークで印象的な作品に圧巻されること間違いなし。
みなとみらいの商業施設に囲まれているため、待ち合わせ場所にもできます。
横浜観光の際には、ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。