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横浜みなとみらいのJICAで海外の料理を!
横浜のみなとみらいといえば、たくさんのレストランやカフェがあります。
海外のお店が進出しているお店もあり、色々な国の料理が食べられます。
みなとみらいにあるJICAのカフェで海外の料理が食べられるってご存知でしたか?
目次
横浜みなとみらいに「JICA」があるのはご存知でしょうか?
そもそも「JICA」ってなに?
そんな方にも分かりやすく説明し、みなとみらいで海外の料理を堪能しましょう。
独立行政法人国際協力機構(JICA/ジャイカ(注))は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。
JICAについて – 独立行政法人国際協力機構 より
(注)JICA/ジャイカはJapan International Cooperation Agencyの略称です。
みなとみらいにあるのは、横浜の拠点です。
JICA横浜
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-1
電話番号:045-663-3251 / ファックス:045-663-3265
Web:https://www.jica.go.jp/yokohama/
ビルの1階からも入れますし、サークル状の歩道橋から建物の2階へも入れます。
アクセス:JR桜木町駅 徒歩15分/馬車道駅(みなとみらい線)徒歩8分
JICA横浜の中には色々な施設が入っています。
研修センターの役割もしているため、宿泊施設、会議室、セミナールームがあるほか、ギャラリー、ライブラリー、展示室、資料館、ポートテラスカフェなどがあります。
JICA横浜2階にある海外移住資料館は無料で見学ができます。
今は知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、北米・南米やハワイに日本人がまとまって移住したことがありました。
そうした歴史を含めた海外移住の資料が展示されています。
当時の生活などが再現されていたり、どんなものを現地で使っていたか、どんなものを作っていたか・・・など具体的に当時のものを再現してあるものなど見ていると、今との違いを感じます。
今のように、自分の仕事の都合や自分の希望で好きなところへ移住するのとは違い、海外移住をして土地を開拓して、日本にいるよりもっと良い生活をするために移住していました。
日本もまだ貧しい人たちがたくさんいた時代でした。
そんな資料が無料で見られます。学校の自由研究にも使えそうですね。(かなりの箇所で写真撮影OKです)
今回のメインのお話!このJICA横浜 3階に入っている「Port Terrace Cafe(ポート テラス カフェ)」では、日本食のメニューだけでなく、海外の料理が食べられます!
時期によってもメニューが変わるようですが、2022年9月のメニューは、ボリビア料理・タイ料理・ベトナム料理・ブラジル料理があります。
その他、日本の食べ物として洋食系(ハンバーグ・シーフードミックスフライ・メンチカツカレー)などがあります。
その日のメニューは入り口の横に並んでいますので、そちらで注文を決めてプラスチックのタグを1枚取って、お店に入ったところでタグを渡し、先に支払いを済ませ、受け取り場所までチケットを持っていきます。
(現金のみの支払いになっていますので、お気をつけください。電子マネーやクレジットカードは使えません。)
全体的に1品1,000円以下と比較的リーズナブルに海外の料理が食べられます。
メニューによっては、それを食べると発展途上国の学校給食に20円(1食分)寄付されるという「TABLE TO TWO」というシステムを取り入れているのだそうです。
改めて寄付や募金ということでないけれど、自分の食べる食事を買うことで、誰かの給食1食分が寄付されるというのはちょっと気分が良いですね。
店内のレジ近くにはコーヒーやハーブティー、蜂蜜や雑貨などが販売されています。
地元の商品から、海外のフェアトレード商品まで色々置いてあります。
フェアトレードとは
フェアトレードミニ講座 – フェアトレードジャパン より
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
自分が買い物することで、社会貢献ができるシステムの商品ですので、大きな金額の寄付やボランティアは無理だけど、こういった商品を自分で購入してみてもいいですね。