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帷子川 増水や氾濫など水害に対応した整備へ着手

横浜駅 帷子川

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帷子川 増水や氾濫など水害に対応した整備へ着手

横浜市 道路局河川事業課さん から
「帷子川で時間降雨量60mm対応の河川整備に着手します」のお知らせです。

近年の気候変動により大雨が増加し、自然災害リスクが高まっており、さらなる治水安全度の向上に向けて、帷子川において時間降雨量60mm対応の河川整備に着手します。

帷子川で時間降雨量60mm対応の河川整備に着手します 横浜市

帷子川は横浜市民の暮らしに密着している – 横浜で暮らそう

整備の概要

近年の気候変動により大雨が増加し、自然災害リスクが高まっているため、令和2年度より
全国の河川で治水対策を充実させるために「流域治水」の考えが国より示され、令和3年度には
市内河川においても「流域治水プロジェクト」が策定される。

(1)県市の施工境である中堀川合流点から上流に向かって順次川底を掘り下げ時間降雨量60mmの
流量に対応できる断面を確保する(※まずは既に50mm対応の整備が完了している区間から着手)

(2)50mm整備中区間については引き続き50mm対応の整備を進める

(3)令和5年度は工事用車両等が川底へ下りるための斜路整備に着手する

帷子川の概要

帷子川は旭区若葉台を源として相鉄線に沿って流れ、横浜駅西口付近で分派しながら横浜港に注ぐ
延長約17kmの二級河川。
昭和33年の狩野川台風による災害を契機に本格的な河川改修工事が始められ、横浜市の事業区間は
中堀川合流点より大貫橋までの6.17kmとなっている。
また、帷子川は「アユが遡上する街、ヨコハマ」のモデル河川として、魚道整備や生息環境の改善
などに取り組み、川底を掘り下げる際には遡上するアユなどの生態系にも十分配慮して進める。

「流域治水プロジェクト」とは

令和2年7月に国の社会資本整備審議会河川分科会から「関係者が協働して流域全体で対応する
「流域治水」への転換」について答申がなされ、流域全体で早急に実施すべき対策の全体像を示した
「流域治水プロジェクト」を一級河川及び二級河川水系で作成することに決定。
市域では鶴見川水系、帷子川水系、大岡川水系、境川水系にて「流域治水プロジェクト」を策定し、
流域治水対策を推進している。

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