横浜市で赤ちゃんを安心して産むために~妊娠の届出と各種相談について
横浜市で妊娠した場合の届出や相談場所などについてご案内するコンテンツです。
横浜市で赤ちゃんを安心して産むために~妊娠の届出と各種相談について
妊娠から出産まで、妊婦健康診査のほかにも色々とすることがあります。
今回は、横浜市で妊娠した場合の届出や悩んだ時の相談先についてご案内します。
妊娠の診断を受けたら早めに妊娠の届出をしよう
医療機関で妊娠の診断を受けたらお住まいの区役所にある区福祉保健センター(こども家庭支援課)へ妊娠の届出をし、母子健康手帳を交付してもらいましょう。
届出には個人番号カードやその他本人確認ができるものが必要です。
届出に必要なもの(妊婦本人が来庁する場合)
個人番号カードを持っている場合
- 個人番号カード
- 妊娠の診断を受けた医療機関の診察券
個人番号カードを持っていない場合
- 個人番号通知カード、個人番号が記載された住民票の写しなど
- 本人確認ができるもの(PDF:147KB)
- 妊娠の診断を受けた医療機関の診察券
母子健康手帳は、妊娠の経過や出生後の子どもの発育や発達など、母子の健康状態を記録する大事なものです。
長く使うものなので大切に保管してください。
母子健康手帳とあわせて妊婦健康診査や乳児健康診査などの健診券をまとめた健診券綴りももらえます。
出産するまで定期的に妊婦健康診査をする必要がありますが、その費用をするための14枚の補助券です。
基本的な妊婦健診と健診にともなう自費の検査の費用について補助をします。検査のみの受診や、保険適用の検査は補助対象にはなりません。
妊婦健康診査健康診査費用補助券の有効期限は、母子健康手帳を受け取った時点から出産前までですので、妊娠の診断を受けたらなるべく早めに区福祉保健センターへ行くようにしましょう。
動画も公開されていましたので参考になさってください。
また、妊娠初期はおなかも目立たず周りから妊婦だとわかってもらえず辛い思いをするかもしれません。
そんな時のマタニティーマーク。こちらも母子手帳と一緒にもらうことができます。
両親教室
初めて出産する方のために妊娠・出産・子育ての基本的な知識を学ぐことができます。同じころに赤ちゃんが生まれる人が集まるので友達を作るきっかけにもなります。
こちらは基本的に予約制なので、お住まいの区のホームページを確認してください。
南区の場合は
(南区役所で実施)
(平日開催)全3回で1コース、年間で11コース実施。
(土曜日開催)1コース1回のみ。年間で4回実施。
となっています。
自宅で安心して参加できるオンラインも
両親教室に直接参加することが難しい場合は、オンラインで学ぶことも可能です。
このような動画をオンラインで見ることができます。
電話・LINEで相談「にんしんSOSヨコハマ」
2023年7月からはじまったのがLINEで相談ができる「にんしんSOSヨコハマ」です。
- 妊娠したかもしれず不安だ
- 思いがけない妊娠にとまどっている
- 子どもを産み育てることに不安や悩みを抱えている
- 妊娠中の体調のことで悩んでいる
等の悩みを電話とLINEで相談できます。(男性からの相談もOK)
電話相談
電話番号 045-662-5524
受付時間 毎日 10時~22時
※土日祝日、年末年始もOK
LINE相談
受付時間 毎日 10時~21時30分
※21時30分以降にご連絡いただいた場合は、翌日10時以降に返信します。
登録方法については横浜市のホームページをご覧ください。
にんしんSOSヨコハマ~7月1日から「LINE相談」が始まりました~ 横浜市
産前産後ヘルパー派遣事業
妊娠中または出産後5か月以内で、体調不良や家事・育児を手伝ってくれる人がいないなど困っている方には申請すると横浜市が委託した事業者から家事と育児をお手伝いするヘルパーが派遣される制度があります。
利用時間・回数・料金
- 利用できる曜日・時間帯:月曜日から金曜日の9時から17時まで
1回2時間以内、1日2回まで利用できます。 - 利用回数:20回まで 多胎児の場合は40回まで
- 利用料金:1回あたり1,500円 条件によって減免を受けられることができます。
申請方法
お住まいの区役所のこども家庭支援課窓口で申請手続きをしてください。
横浜市で妊娠したら必要な届出をして相談しよう
妊娠の診断を受けたらまず区役所へ!妊娠の届出をして母子健康手帳など必要なものをもらいましょう。
その時に色々とパンフレットなどもらえますし、両親教室やオンラインで学ぶ機会もあります。
辛いときは電話やLINEで相談したり、ヘルパーさんをお願いしてもいいかもしれませんね。
横浜市の制度を活用して元気に出産できるよう過ごしてください。