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横浜市とJALが廃食油を原料とした持続可能な航空燃料の製造推進に関する連携協定を締結

JAL

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横浜市とJALが廃食油を原料とした持続可能な航空燃料の製造推進に関する連携協定を締結

横浜市 温暖化対策統括本部プロジェクト推進課さん から
「横浜市とJALが廃食油を原料とした持続可能な航空燃料の製造推進に関する連携協定を締結」についてのお知らせです。

横浜市と日本航空株式会社(以下、「JAL」)は、国内資源循環による脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に参加し、廃食油を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)製造に関する取組を推進しています。
こうした取組をさらに推進するため、横浜市とJALは、横浜市内における家庭で発生する廃食油を回収し、SAF等にリサイクルするための仕組みの構築及び社会実装の推進に関する連携協定を締結しました。

横浜市とJALが廃食油を原料とした持続可能な航空燃料の製造推進に関する連携協定を締結 横浜市

1. 連携事項

  1. 廃食油のSAF化等の一連の仕組みの構築及び社会実装に関すること
  2. 廃食油のSAF化等についての市民への広報・普及啓発に関すること

2. 今後の具体的な取り組み

家庭で発生する廃食油を回収するためには、回収場所や回収方法の整備、市民の行動変容を促すことが必要となります。
このたび、取組の第一弾として、ダイエーが運営するイオンフードスタイル鴨居店において、廃食油の回収ボックスを設置し、ご家庭で発生する廃食油の回収に取り組みます。廃食油の持ち込みには、各家庭専用の回収ボトルを利用し、回収ボックスへ直接流し込んでもらいます。使用したボトルは自宅に持ち帰り繰り返し使用します。

【スケジュール(予定)】
場所:イオンフードスタイル鴨居店(横浜市緑区鴨居1-6-1)JR横浜線鴨居駅南口徒歩3分

2024年3月16日(土)、17日(日)、4月20日(土)、21日(日)
5月13日(月)~19日(日)
回収トライアル
2024年6月5日(水)~本格回収開始

併せて、横浜市、JAL、ダイエーなどによる廃食油を資源として活用する機運を高めるためのイベントも企画していく予定です。JALの乗務員、整備士によるPRやVRによりSAFの製造工程を体験していただくといったイベントを通じて、市民の皆さまの参加を呼び掛けてまいります。
取組への参加方法については、今後、横浜市、JAL、イオンフードスタイル鴨居店でお知らせしていきます。

【SAF(持続可能な航空燃料)について】
SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの頭文字をとったもので、「持続可能な航空燃料」と訳されます。原料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルで、従来の航空燃料に比べて温室効果ガスの排出量の大幅な削減が期待できるとともに、既存のインフラをそのまま活用できる航空燃料です。

【記者発表】「横浜市とJALが廃食油を原料とした持続可能な航空燃料の製造推進に関する連携協定を締結」(PDF)

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