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2020年5月16日に募集を開始した飲食店応援クラウドファンディング(プロジェクト)「希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷 相鉄沿線 横浜の飲食店を守ろう!」
皆さんの応援があつまり 310人の支援 2,086,700円の資金が集まり2020年6月29終了いたしました。
代表実行者 水谷直人 から終了報告の動画が届きましたのでご紹介いたします。
このプロジェクトを振り返る 望ヶ丘・三ツ境・瀬谷 相鉄沿線 横浜の飲食店
相鉄沿線の街と暮らし。
今回はご縁がありクラウドファンディングの代表実行者 水谷直人さんとお話することができました。
飲食店を守ることは街を守ること。
希望ヶ丘駅 ・ 三ツ境駅 ・ 瀬谷駅 相鉄沿線の飲食店を通して楽しい未来を。
こんなクラウドファウンディング(プロジェクト)でした
希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷を支える「楽しい未来」を守るお食事券 – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
飲食店を守ることは街を守ること、暮らしを守ること、コミュニティを守ること
渡邉美樹 さん(ワタミ株式会社創業者)さんの言葉
ウィズコロナであっても 私たちにとって飲食店はなくてはならないもの。
飲食店はふれあいの場所でありコミュニティ
まだまだ心中では集まってはいけないかもしれない。
集まれないのであれば、何かできないのか?
水谷直人さんは考えました。
それが「希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷を支える「楽しい未来」を守るお食事券 」というプロジェクトです。
地域の飲食店に伺えないけど、支援したい。飲食店から楽しい未来をつくりたい。
そんな思いへの工夫。
店舗オーナーとPJチーム全員直筆で書いたお礼のメール一人ひとりお手紙をお送りしたかったのですが、郵便代金等を少しでも飲食店の寄付にしようを思い、このような形をとらせて頂きます。熱い地元ファンの皆様に、直筆で書いたお手紙メールをお送りさせて頂きます
なぜ、希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷 相鉄沿線 横浜の飲食店なのか?
代表実行者の水谷直人さんの熱い思いがここに込められています。
水谷さんは 三ツ境で生まれて、希望ヶ丘で育って、瀬谷で働くプロボクサー。
三ツ境で生まれた水谷さんは 希望ヶ丘中学と希望ヶ丘高校へ地元で育ちました。
その跡、立教大学へ。
大学は立教ですが、アルバイト先は三ツ境の飲食店
4年間のアルバイトで学んだこと地元には飲食店街・商店街にコミュニティがある。
街を歩けば誰かに必ず会う。
お店の人、お客さん、親子、おじいちゃん、おばあちゃん、元気な子どもたち。
元気と笑顔にあふれる飲食店街・商店街。
水谷さんは大学卒業後、地元の金融機関に勤めプロボクサーに…。
地元で育った水谷さんは地元の飲食店さんから応援してもらうようになりました。
そして、コロナ
応援してくれている 地元の飲食店さんを応援できないだろうか
プロボクサーとしては試合に勝つことが応援であり恩返し。
もっと何かできないのか。
もっと。
そこで考えたのがクラウドファウンディング。
コロナによりたくさんの街がクラウドファウンディングを出しています。
水谷さんは考えました。
クラウドファウンディングで食事券だけになったら?
仮に目標を達成したとしても、
食事券のお金は、 希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷の街のお店に均等に流れるとは限りません。
緊急事態宣言が解かれ、自由に飲食店を訪れることができるようになりました。
ただ、クラウドファウンディングで購入された食事券は、休業中〜現在のお店の運営費(資金繰り)の前払いの一部です。
お店を訪れたお客さんがすべて食事券だけになったらどうなりますか?
家賃は?光熱費は?お給料は?
食事券だけになると、資金繰りが厳しくなりお店の未来が。
皆さん、このクラウドファウンディングの「プロジェクト実行・協力メンバー・会社」をご覧ください。
ープロジェクト実行・協力メンバー・会社ー
水谷直人(代表実行者)
二宮直也(副代表)
安藤かれん
平野淳
小嶋泰我
渡邊マーロック
柳田貴裕
斉藤美幸
原田一樹(和んず店長)
安藤教佑(プロボクサー)
ココ・デザイン株式会社
株式会社YKM
KN-LINK BOXING CLUB
飲食店さんではないメンバーや会社も含まれています。
支援には、食事券だけではなくキーホルダーやTシャツ、レッスンやサイン色紙…
「希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷を支える「楽しい未来」を守るお食事券」という名前になっていても、
楽しい未来を支えているのは、お店で笑顔をもらっていた飲食店ではないメンバーや会社さんなのです。
「目標は金額達成ではない」水谷さんの言葉
「「楽しい未来」を守る」こと
飲食店はふれあいの場所でありコミュニティを守ることで、希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷が笑顔になります。
ウィズコロナ。
昔みたいに笑顔で飲食店へ集まろう
今はまだ早い
「希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷を支える「楽しい未来」を守るお食事券」
はじめた当初 広めてくれたのは 大学時代のアルバイト仲間
しばらくして、職場の仲間が広げてくれた。
始めたのは代表実行者 水谷直人さん
気がつくと、応援する人が増えている。
ぼくたち、わたしたちの街へ、みんなで、笑いながら希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷へ集まれるようになりたいよね。
クラウドファウンディングによる応援、支援。
クラウドファウンディングがきっかけになって共に動く。
ひとつのお店はこんな動きをしています。
ベイスターズの試合が始まったのでみんなで観戦して応援できるような工夫。
ひとつのお店はこんな動きをしています。
商店街が集まってみんなで食事を配達ができるように
街の食事は使い捨てのプラスチックじゃなくて、飲食店で使っているお皿
自宅にいても飲食店で食べている気持ちになれる。
新型コロナウイルス。
ネガティブに捉えるのではなくコロナがきっかけで、
私たちの街 希望ヶ丘・三ツ境・瀬谷 のみんなが共に考えて動くようになった。
それは「街が元気になってもらいたい!」という気持ちがあるから。
苦しいのは飲食店だけではない、8割社員さんを休ませている製造業も苦しい。
クラウドファウンディングがきっかけで励みになったよという製造業もいます。
水谷さんから最後に出てきたことば
「このクラウドファウンディングに参加したらみんな街の一員なんだよ。クラウドファンディングが終わっても仲間です。」
取材を終えて、記事をまとめています。
私にはアマチュアボクサーの経営者仲間がいます
「ボクシングは対戦相手に感謝の気持ちを持ちながら戦っている」
この言葉を思い出しました。
水谷さんのとお話をしていて街への思いとともに育てていただいた、
育でていただいている街への感謝が行動にしたのかな? と感じました。
クラウドファウンディングは6月末まで。
食事券、キーホルダー、Tシャツ、レッスン、サイン色紙。支援の方法は色々あります。
この記事を読んでいただいた方が「楽しい未来」を守る支援につながるととても嬉しいです。
終了のお知らせが水谷さんから届きました。
応援の数をみて嬉しくなりましたね、クラウドファンディングはキッカケだと考えています。
もちろん目標に達ことは嬉しいですが、それだけが目的ではなく、ひとりの思いが多くの人をつなげ支援者を集める。横浜はたくさんの人が住んでいる
他地域の方目線ではみなとが目立ってしまいますが、今回のように熱い人があつまる地域もあるのです。
コロナはまだまだ続きます。 今回の活動、ご縁がさらに続くこと小さな良い影響が広がることを信じて。