横浜ビジネスパークはどんな施設
野村不動産の施設で、「NRIタワー」をメインに9棟のビルからなるビジネスセンターです。
最寄りは相鉄線「天王町駅」で徒歩6〜7分、「星川駅」から徒歩10分程度で到着します。(女性の足でそのくらいです。)
また、JR保土ヶ谷駅より「YBPシャトルバス」というものが出ているようです。(平日のみ)駐車場も完備されています。
元々明治時代からビール瓶を作る工場があったところだったようですが、バブル期に野村不動産が作ったビジネスセンターとなったようです。
敷地内にはオフィスビルが大半ですが、飲食店・郵便局・クリニック・マッサージ・コンビニなど色々揃っているので、敷地内でかなり便利に仕事ができます。
横浜ビジネスパークのベリーニの丘
四角い敷地の真ん中に円形の「ベリーニの丘」というものがあります。
外から見ると、コンクリートで出来た丘の上に木が生えているように見えます。一体ここには何があるのでしょうか!?
反対側に回ると、円形の中心部には水が張られていてさらに段差がついてステージと客席のような形になっています。
水の張られている中心部より外側にもスペースがあり、ベンチが置かれているため建物の隙間から見ることができます。
横浜では有名なイベント「横濱ジャズプロムナード」の会場の1つになっているため、その時は普段ここへ訪れないようなくらい人が集まります。
- 横濱ジャズプロムナード
イベントのない時でも、地元の親子連れが来ています。
特に新型コロナ感染症の心配が出てから、室内の施設より風通しのよい公園の方が良いからか、カフェなどで飲み物を購入してくつろいだり、本を読んだり、お弁当を食べたりしている人たちがいました。
公共の公園ではないので、敷地内にゴミ箱などもきちんとあり、警備員さんも時々巡回をしているので、安心できる場所です。
横浜ガレリアというアート
この横浜ビジネスパーク内には屋内外に、数多くのアート作品があり、敷地内が大きな本格的なギャラリーとなっています。
日本のアーティストだけでなく、海外アーティストの作品もあります。
こちらの作品のように、芝生の上に置かれ木々がある場所の作品があり、子供たちがこの周りを走り回っています。
普段からアート作品が身近にある環境で育つというのは、ちょっと素敵だと思いませんか??
全ての作品は掲載できませんが、面白い作品がいくつもあります。
室内にも立体作品以外にも絵画もありますので、無料でいつもギャラリーに来られるなんていいですよね。
作品自体は大体1988年〜1990年に作られたものが多いです。
横浜ビジネスパークの第一期完成が1990年だったからかもしれませんね。この時期はバブル期だったため、これだけアート作品を設置するだけの余裕があったのでしょう。
こんな素敵な場所なので、実はドラマやアーティストのプロモーションビデオの撮影に使われているので、近所の方々だったら何かの撮影をみたという方もいらっしゃるかもしれませんね!
天王町駅の穴場「横浜ビジネスパーク」で週末を楽しもう
平日はここの建物群に勤務している人たちも多いので、ランチ時間帯はとても混雑します。
ですが、土日ですと勤務している方々がぐっと減ります。
店舗の入っている棟があり、一部の店舗では日曜日営業しないところもありますが、土日は地元の人たちが来ています。
ここの横浜ビジネスパーク内のアートを楽しんだり、飲食店で食事をしたり、スターバックスでコーヒーを飲んだり、各所に設けられたベンチやベリーニの丘でくつろぐなど、楽しみ方はそれぞれ。
また、敷地が広いので子供たちが走り回れるだけのスペースがあるため、お子さんを連れた親子を多く見かけます。
横浜ビジネスパーク近くにも色々な施設
敷地内にはスポーツクラブ「メガロス横濱 天王町店」があったり、隣の敷地には公共の「横浜市保土ケ谷スポーツセンター」もありますので、スポーツ好きな方にも良いところではないでしょうか!?
実は近隣にも色々な施設もあります。写真にある通り、通りを挟んで向かいには消防署もあります。
消防署の横には保育園もあるため、ここにお勤めの方やご近所に住んでいる方はありがたいですよね。
地元では有名な神社「神明社」もあるため、お正月の初詣や七五三シーズンになると多くのお参りの方々が集まり、賑わいます。
それを見ると、これだけ楽しめる場所が近くにあるので外から遊びに来てみるのはもちろん良いと思いますが、かなり魅力的な場所なのでこの近くに住むのはとてもよい環境かもしれません!
天王町駅 YBP口が最寄り駅
2021年5月29日 相鉄「天王町」駅にYBP口ができ、相模鉄道としては初めて副駅名として 横浜ビジネスパーク前 という名前が付きました。
横浜ビジネスパークへのアクセスがとてもわかりやすくなりましたね