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新横浜はこう変わる

新横浜駅

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新横浜はこう変わる
新横浜といえば「新横浜駅」があるため、オフィス街のイメージが強いのではないでしょうか。
一方で、日産スタジアムやラーメン博物館、横浜アリーナなど観光スポットも点在しているのです。
最近では、人気マンガの舞台となったことで再注目されています。
ここでは、そんな「新横浜」が今後、再開発などでどのように変化していくのか紹介するコンテンツです。

新横浜はこう変わる

横浜市港北区にある「新横浜」。
東海道新幹線の停車駅であり、日産スタジアムやラーメン博物館、横浜アリーナがある場所として有名です。
最近は、人気マンガ「吸血鬼すぐ死ぬ」の影響で知った方も多いのではないでしょうか。
そんな新横浜ですが、この先どう変わっていくのかお伝えしていきます。

新横浜はこんな駅

新横浜駅は、以下の3路線が乗り入れているターミナル駅です。

  • JR東海道新幹線
  • JR横浜線
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン

ちなみに「横浜駅」まで約11分、「品川駅」まで約40分、「渋谷駅」まで約40分です。
交通アクセスが良いため、横浜市内でも乗降客数の多い駅となっています。

新横浜駅

オフィス街や商業施設が多い北側

特に、新横浜駅の北側(新幹線改札方面)は、オフィス街が広がっているのです。
また、日産スタジアムやキュービックプラザ新横浜などの商業施設やビジネスホテルも揃っています。
平日はサラリーマン、休日は観光客と利用する方々が変化するのも特徴です。

新横浜
新横浜駅北側の様子
日産スタジアム
日産スタジアム
新横浜駅
キュービックプラザ新横浜

住宅街が広がる南側

新横浜駅の南側(篠原口)は閑静な住宅街が広がっていますが、現在再開発が進められている地域です。
詳しくは新横浜についてのコンテンツをご覧ください。

新横浜駅南側の住宅街

新横浜ってどんなところ? – 横浜で暮らそう

新横浜に住んでみよう 暮らしてみよう – 横浜で暮らそう

新横浜が舞台の作品

2021年にアニメ化され、2期も決定した盆ノ木至さんの漫画「吸血鬼すぐ死ぬ」の舞台が新横浜です。
作中に出てくる、ヴリンスホテルが新横浜プリンスホテルなど外観などがそのまま登場する場所もあります。
そのため、聖地巡礼として訪れる方も増えているのではないでしょうか。

『吸血鬼すぐ死ぬ』(きゅうけつきすぐしぬ、The Vampire dies in no time.)は、盆ノ木至による日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で2015年30号から連載中。略称は『吸死』。単行本は少年チャンピオン・コミックスレーベルより刊行され、2021年12月時点で累計部数が150万部を突破している。

吸血鬼すぐ死ぬ – Wikipedia

2022年度開通予定「相鉄・東急直通線」で進む再開発

2019年に開通した相鉄・JR直通線に続き、2022年度下期に開通が予定されているのが「相鉄・東急直通線」です。
そのプロジェクトの中で、新駅「新横浜駅」(仮称)の設備工事が進められています。
この駅ができると相鉄線大和~新横浜、東急線渋谷~新横浜へのアクセスが格段に向上します。
そして、新幹線利用もしやすくなるのです。

新横浜駅と新幹線

相鉄・東急直通線は、JR東日本東海道貨物線横浜羽沢駅付近から東急東横線日吉駅までの連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用し、相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。
この路線が整備され、相互直通運転が行われることにより、横浜市西部および神奈川県央部と東京都心部が直結し、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化がなされ、所要時間の短縮や乗換回数の減少など、鉄道の利便性向上となるとともに、新幹線へのアクセスが向上します。
また、これらの路線は、いわゆる上下分離方式による鉄道整備などが盛り込まれた「都市鉄道等利便増進法」に基づく速達性向上事業として、施行されています。 なお、これらの路線は、運輸政策審議会答申第18号における「神奈川東部方面線」の機能を有する路線です。

神奈川東部方面線 | 建設中のプロジェクト | JRTT

JRTT 鉄道・運輸機構では相鉄・東急直通線について動画でも紹介しています。

相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線の整備【JRTT】

相鉄・東急直通線は横浜環状2号線の直下を通り、円型歩道橋の真下で横浜市営地下鉄ブルーラインとほぼ直角に交差します。
JRと市営地下鉄ブルーラインとの乗換利便性を考えてこの交差部を新駅の中心とし、地下4階にホーム、地下1階に改札を設置して、ブルーラインのコンコースと接続する構造となっています。

新横浜の地下深く、人知れず進む巨大鉄道工事 | 駅・再開発 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

都心とつながる(都心直通プロジェクト)|未来への取り組み|相鉄グループ

新横浜駅南部地区では、旧土地区画整理事業(平成6年都市計画決定、平成9年事業計画決定)の事業計画は廃止しましたが、旧土地区画整理事業に替わる新たなまちづくりの計画が無いため、都市計画決定は残ったままです。
現在まで、下水道の整備や、歩行者にとって危険な狭い道路の改善などの課題は残ったままで、都市計画決定による建築制限が掛けられている状況です。
今回、市の新たなまちづくりの考え方をお示しし、地域の皆様のご意見を伺いながら、新たなまちづくりの計画を策定したいと考えています。

平成30年には、駅前約3.5haの範囲を対象に、地権者有志による市街地再開発準備組合が設立され、駅前再開発の検討が行われています。横浜市は、再開発の実現に向けて準備組合を支援するとともに、再開発にあわせた周辺都市基盤整備の検討を進めています。

新横浜駅南部地区 横浜市

2018年に「新横浜駅南口市街地再開発準備組合」が設立、2019年に日鉄興和不動産・東京急行電鉄JVが事業協力者として選定されており、相鉄・東急直通線の開通までに事業化を目指しています。
駅前広場や遊水池、駐輪場など公共施設のほか、商業施設の建設も予定されています。

新横浜南口再開発準備組合 事業協力者と協定締結 3年後の都市計画決定へ | 港北区 | タウンニュース

新横浜はこう変わる

新横浜

2022年度下記に開通予定の相鉄・東急直通線。
新横浜にも新駅「新横浜駅」(仮称)ができて篠原口周辺の新たなまちづくりも進められることでしょう。
これからの新横浜に注目です。

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Writer
元相鉄沿線ユーザ、現在は他沿線の横浜市民。