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横浜で一番高い山、大丸山に登ろう
横浜に山があることをご存知ですか?
ここでは、栄区との区境に近い金沢区釜利谷町にある大丸山をご紹介します。
目次
大丸山は栄区との区境に近い金沢区釜利谷町にあり、横浜市最高峰の山です。
とはいえ、標高156.8メートルしかありません。
本格的な山の装備は不要のため、子ども連れでも気軽に登ることができます。
そんなハイキングにオススメの大丸山をご紹介します。
大丸山に登るというと登山?と思われる方も多いかもしれませんが、登山を楽しまれる方には少々物足りないかも。
その分、初めての登山だったり、近場で自然を満喫したいとお考えの方にはピッタリなんです。
山頂はこのような開けた広場になっており、テーブルと椅子がいくつかあるのでお弁当を持参してランチは山頂で楽しむプランはいかがでしょうか。
桜の木もあり、春にはお花見の絶好スポットでもあります。
横浜にいながら小旅行のような、そんな気分を味わうことができますよ。
これからご紹介するルートですと高低差もなくゆっくり散策しながら1時間ほどで着けるのでハイキングに最適です。
大丸山へは京急線の金沢文庫駅~金沢動物園の隣の金沢自然公園~大丸山のルートやJR港南台駅~円海山~大丸山~横浜自然観察の森のルート、通称「ビートルズトレイル」などがありますが、横浜自然観察の森から大丸山のルートが特に子ども連れの方にはオススメです。
横浜自然観察の森を散策しながら進みます。「͡コナラの林」あたりに来ると大丸山はもうすぐです。
遊歩道には途中途中に看板がありますので迷わずに行けると思います。
足を延ばせば鎌倉方面にも繋がっています。
この看板が見えたら山頂はすぐそこです。
「横浜市最高峰」という文字にワクワクしますね(標高156..8メートルですが)
階段を上りきると山頂です。運動不足の大人には少しキツイかもしれません。子どもはすいすい上れてしまう距離です。
階段を上りきるとこのような広場に到着します。レジャーシートを持ってきて芝生のところに敷くのもいいですね。
トンビがいるので食べ物を取られないように注意しながら食べてください。
鳴き声がするので上を見るといたということがよくあります。
記念撮影スポットはこちら。山頂からは八景島や東京湾、横須賀の景色が一望できます。
時間帯や季節にもよりますが、休日でも午前中なら人も少なく密になることもありません。
横浜自然観察の森~大丸山のルートは基本的に高低差がなくトレッキングシューズなど本格的な装備は不要ですが、木製の急な階段があったり崖崩れの跡の脇を通ったりもしますので、歩きやすい靴、長袖長ズボン、飲み物は持参してください。(自然観察の森にも大丸山にも自動販売機などはありません。トイレは自然観察の森にあります。)
これから暑くなってくると虫刺されや日焼け対策もしていった方がいいですね。
横浜自然観察の森へのアクセスや楽しみ方については下記のコンテンツでご紹介しています。合わせてご覧ください。
横浜自然観察の森でいきもの探しと森林浴を楽しもう | 横浜で暮らそう
横浜というとみなとみらい周辺の商業施設だったり都会のイメージがありますが、大丸山周辺のように自然豊かな場所も数多くあります。
本格的な登山はちょっと…という子ども連れのファミリーにも大丸山はオススメ。
天気の良い日に早起きしてハイキングはいかがでしょうか。横浜で一番高い山に登ったぞ!と自慢できるかもしれませんね。
横浜自然観察の森の遊歩道は日ノ出~日の入りまで通行可能で、車で行かれる場合は上郷・森の家の駐車場(有料)が8時から開いているのでそちらに停めると近いです。
近くには金沢動物園や金沢自然公園もあり、大丸山周辺は週末のお出かけにぴったりです。